高校時代、せっかく日本史Bを取ったのに戦国時代と江戸時代が夏期講習でカバーされてしまい世界史受験を選択した私は学べなかったんです。なので、自分は日本史で一番面白い部分に知識がまるごとないんです…が、そんな私でもこの読切はスルッと読めて楽しめました。

絵がとってもスタイリッシュ…!柔らかそうな線でありながらとてもスッキリしており、同じモーニングサイクリーマンとテイストが近い感じ。

新キャラが登場すると巻物のテロップで「名前・年齢・好きなもの」が表示されるのですが、それが猫にまで出ていたのが笑いました。

巻物テロップのの他にも、細々した図などのデザインもすごくお洒落で素敵でした。

史実とギャグのバランスが上手くてとっても読みやすかったです!

高校時代、せっかく日本史Bを取ったのに戦国時代と江戸時代が夏期講習でカバーされてしまい世界史受...
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いしだみつなりずむ
石田三成ズム
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ヒノマルライズ~伊藤博文立志伝~

ヒノマルライズ~伊藤博文立志伝~

時は幕末――。のちに初代総理大臣となる伊藤俊輔(博文)の熱くてちょっとおちゃらけた青春時代を描く。女好きでだらしないけれど、日本を憂う気持ちは誰よりも強い。日本を世界の一流国にするために、弁舌と交渉術で戦え、俊輔! 海外連合軍と江戸幕府、国の内外から攻められる長州藩を、俊輔はどう救うのか?

ミツナリズム

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明智光秀の三日天下も終わり、次に覇権を握るのは柴田勝家か羽柴秀吉か、という時勢。後に関ヶ原の戦いにて西軍を組織し、敗れ去ることになる若き日の石田三成は、主君・秀吉の足袋の破れを気にしたり、火鉢の火力の弱さに文句を言いながら日々を過ごす。そして大谷吉継とともに、基本的には戦の裏方に回る三成は、イケイケの福島正則や加藤清正と揉めたりもする。石田三成が小うるさく主張すること、それが「ミツナリズム」!

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