久しぶりに大前田くんが見たくて買った
エロ自体は性と死をテーマにして今だったらアウトな感じなも多いがやはりいい感じのどストレートさがあったよかった。 今回購入したのはみんな大好き「一冊二冊惨殺」の主人公の大前田くんに会いたくて買ってしまった。いやーやっぱり大前田くんは良い。なにが良いって姿がいい。警察の職務質問に100%引っかかりそうな感じでオーラが出ているし編集者との会話での高度なマウント/読み合いもいい。ラストの大前田くんもいいしできれば大前田くんシリーズが見たいくらいだ
早見純の狂と美の世界がこの一冊に凝縮!性と死をテーマに全11編を収録したカルト傑作選「性なる死想」が待望の電子書籍化!!これはカルトなんてもんじゃない。ペンによる犯罪。劇薬危険!!(漫画家・古屋兎丸)昨今のデオドラントな変態ロリ漫画と比べた時、早見さんのこの古臭い絵柄から放たれる饐(す)えた腐臭が、なんとも言えない食欲をそそらせることがよく分かります。(美術家・会田誠)狂気と残虐、妙に描き込みの薄い背景、コマ脇の書き込みなどから滲み出る丁寧な人柄に感動。やっぱり早見さんは天才です!(ミュージシャン/作家・中原昌也)、書籍版 帯より(一部抜粋)。巻末の純の作品解説も完全収録!
もし自分がポックリ死んで田舎から親が遺品の整理に来て見つかったら一番ヤバいと思う漫画が早見純かな…。なんせタコシェで買ったサイン入りだし、どんだけ好きだったの?!うちの子どうしたの?!ってビックリさせそう。それでも持ち続けなければならない、必ず本棚の片隅にいて欲しいと思う、そういう作品です。漫画を読んで人が殺せるくらいの狂気を感じたのは初めて。誰かと共有したい訳でもない。自分だけの秘密の悪を持ちたい人は覚悟して読んで下さい。