5.0
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(施川ユウキ先生のタイトルをモジッてみた)
この作品、雰囲気でビッグコミック連載の漫画と勘違いしてましたが、2000年代前半のスーパージャンプで連載してた作品だった。主人公が風俗嬢という設定が引っかかってましたが、掲載誌の影響もあったのかも。
「ゆきのいろ」は、絵の下手な主人公・青木ゆきが、とある画家と出会い、本格的にプロの画家として成長していくストーリーでなんとなく朝ドラのような雰囲気を感じるマンガ。画家といっても、都会的でモダンな画家の世界とは程遠い、とても純朴な感覚と、人と自然の中にある美しさを大事にするタイプの絵描きの物語。漫画の絵と、画家の絵をいかにして融合させるか、非常に難しい部分に果敢に挑まれている作品。