あらすじ私の秘密が彼女の過去を解き明かしていく―。 周囲に隠れて同人活動に勤しむ隠れオタク系OL・清水真琴は、ある日偶然にも同僚の前川茜にオタク趣味がバレてしまう…! 全然オタクに見えない前川を訝しむ清水だったが、実は前川が過去に漫画家として活動していたことを知る。同じ趣味を持つことに喜ぶ清水、しかし前川には何やら秘密があるようで…? pixivで好評を博した新本格社会人ガールズストーリー、第1巻!続きを読む
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前編集秘めた同性愛を同人誌にぶつける清水真琴。父を見返すために漫画を描き、見失って描けなくなった前川茜。創作の動機も愛情の形も歪んだ二人の、繋がるような繋がらないような、絆の物語。 —— 拗らせながらも前向きに生きてきた清水の前に現れた前川は、拗らせ方が尋常ではない。清水は翻弄されるが、それでも前川を気にかける。 一方、清水を試すように距離を縮めたり、突き放したりする前川。 小悪魔女子の前川が抱く「病み」と、どうしようもない寂しさが、捻じ曲がって清水に向かうのが息苦しい。 彼女達を繋ぎ止めるのは「漫画創作」。過去に間違ったモチベーションで失敗した前川には、真っ直ぐに創作の楽しさを語る清水は苦しい存在。それでいて、自分の中にもあった創作の喜びを、思い出させてくれる存在でもある。 前川が自分の創作意欲を見出そうとするのを、清水は応援する。そして寄り添いながら、二人は思う。 「色恋で壊れるような関係など、いらない」 この想いは、例えば過去に、友情に恋愛を持ち込んで失敗したことのある人なら、分かるかもしれない。 大切な事との距離の取り方を致命的に間違えてきた、「未だ病み」の中にいる二人。それでも少しずつ時間を共有し、気持ちをぶつけ合ってきた彼女達は、今後、どのような絆を繋ぐのか。切ない気持ちを共有しながら、見守りたい。 (2巻までの感想) (創作の動機が歪んでいることを否定する意図はありません。本質的に創作の動機は属人的で歪んだものであり、だからこそ愛おしいものだと考えます)4わかるfavoriteわかるreply返信report通報
nyae1年以上前2巻まで読みました。 百合漫画、という認識で読みはじめたのでなかなか恋愛っぽくならないなと思つつ、掴みどころのない人だった前川さんの素性が徐々に明らかになるほどにのめり込んで読みました。 あんまり優しい清水さんを振り回さないで…!と思いながらも半端なことはもうしたくないという前川さんの覚悟がわかるので、切ないですね。 そして2巻の最後、続きが気になりすぎます…!!!Still Sick漫画で繋がる、拗らせた二人。2わかる
nyae1年以上前ハッ!3巻は6月なんですね! なんとなくそろそろかなと思っていましたが、あと2ヶ月か…。しかも次が最終巻とは。どんな結末を迎えるのか、楽しみです。Still Sick漫画で繋がる、拗らせた二人。2わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前2巻のラストは思わずのけ反りましたね。ここで次巻までお預け?!って久々になりました。 前川さんが元々百合の人ではないので、確かになかなか進展はないですね。でも前川さんに清水さんが翻弄されているうちになんだかんだと展開していくこのお話、完結3巻がどう展開するのか(まったく連載を追ってないので)楽しみです。 安易な恋愛で壊れない関係を築けるのでしょうか… 最終3巻は6月10日発売だそうです。お預けが長い…Still Sick漫画で繋がる、拗らせた二人。2わかる
nyae1年以上前2巻まで読みました。 百合漫画、という認識で読みはじめたのでなかなか恋愛っぽくならないなと思つつ、掴みどころのない人だった前川さんの素性が徐々に明らかになるほどにのめり込んで読みました。 あんまり優しい清水さんを振り回さないで…!と思いながらも半端なことはもうしたくないという前川さんの覚悟がわかるので、切ないですね。 そして2巻の最後、続きが気になりすぎます…!!!Still Sick漫画で繋がる、拗らせた二人。2わかる
秘めた同性愛を同人誌にぶつける清水真琴。父を見返すために漫画を描き、見失って描けなくなった前川茜。創作の動機も愛情の形も歪んだ二人の、繋がるような繋がらないような、絆の物語。
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拗らせながらも前向きに生きてきた清水の前に現れた前川は、拗らせ方が尋常ではない。清水は翻弄されるが、それでも前川を気にかける。
一方、清水を試すように距離を縮めたり、突き放したりする前川。
小悪魔女子の前川が抱く「病み」と、どうしようもない寂しさが、捻じ曲がって清水に向かうのが息苦しい。
彼女達を繋ぎ止めるのは「漫画創作」。過去に間違ったモチベーションで失敗した前川には、真っ直ぐに創作の楽しさを語る清水は苦しい存在。それでいて、自分の中にもあった創作の喜びを、思い出させてくれる存在でもある。
前川が自分の創作意欲を見出そうとするのを、清水は応援する。そして寄り添いながら、二人は思う。
「色恋で壊れるような関係など、いらない」
この想いは、例えば過去に、友情に恋愛を持ち込んで失敗したことのある人なら、分かるかもしれない。
大切な事との距離の取り方を致命的に間違えてきた、「未だ病み」の中にいる二人。それでも少しずつ時間を共有し、気持ちをぶつけ合ってきた彼女達は、今後、どのような絆を繋ぐのか。切ない気持ちを共有しながら、見守りたい。
(2巻までの感想)
(創作の動機が歪んでいることを否定する意図はありません。本質的に創作の動機は属人的で歪んだものであり、だからこそ愛おしいものだと考えます)