色々と話題の永田カビさん、頑張ってほしい
新刊で「膵臓がこわれたら、すこし生きやすくなりました」が出ていたのでそれの前提になってそうなこちらを先に読んだ。 アル中ではない?のかもしれないんだけど、膵炎(&脂肪肝)になってめちゃ苦しむノンフィクションのエッセイ。 入院や退院後を含む闘病記的なものなのだが、精神状態やボロボロになっていく様が正にタイトル通り。とてもツラい。 途中、卯月妙子さんとのやり取りで励まされるシーンがあり、「人間仮免中」から卯月妙子作品を読んでいた自分としては色々な記憶がフラッシュバックした。そして一気に永田カビさんが心配になった。ヤバさのリアルが伝わってくる。 ※卯月妙子作品は読む人を相当選ぶのでマジでご注意 最新刊の「膵臓が〜」は本作や、なんだったら「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」から読んで永田カビさんを知ってから読むとなお良いのではないかなと思います。
この人最近どうしてるのかなと思っていたらまた本出されてたので読みました。
自分のこと赤裸々に書かれてるんだけどそれが数割マシで面白い!
アル中なんとかしろよとは思いますが、膵臓は人それぞれでアルコールに負けちゃう体質の人もいるのでそんなに飲まれてない気もします。(適当に憶測ですが)
こうなってくるとボロボロになればなるほど面白いですね…適度に健康体でいてほしくはありますが、また次のノンフィクションエッセイ楽しみだなとも思ってしまい…!
人間としてダメダメなのに好きでたまりません…