彼岸島は読んでいないので、
ほぼこのレス、この添付画像をみて想像したことなんだが、
ダレだって自分の命が一番大事。
けれど自衛隊員の方々って
「国を守る」「国民を守りたい」
という意識があって自衛隊員になる人が多いんじゃないかと思う。
それは理想論にすぎないとか、現実はそうじゃないよ、
とかってのも判る。
だが彼岸島のほうでは理想論に沿って、
主人公達の味方として命を捨てる自衛隊員を
描いたんじゃないかと思う。
一方でモンピク・ロックの千葉や清水は
現実論に沿った形で主人公達の敵としての
自分の命を守る自衛隊員を描いていると思う。

どっちがリアルかとかどっちが面白いかとかを
比較するのは難しいのだけれども、
自衛隊員の描き方とかキャラとしての使い方では
自分の好みも含めると、モンピクのほうは
彼岸島より自衛隊員の扱いが雑で浅いように思う。
既に死んだ隊員や生きている隊員や、
それぞれの隊員のキャラがバラバラすぎる感じで、
それを複雑だとか深いだとかには感じにくい。
ここんとこ、千葉や清水が深謀遠慮を発揮している
ようにも見えて、
実はただチャラく軽くなっていっている感じがする。

自分や他人の命、今作は猿の命も含めて(笑)
ダレが何をどう考え何をどう守ろうとするか、が
モンピクの面白さに繋がると思うのだが、
なんだかいまのところ、自衛隊員達の中にあるべき
「守るもの」の扱いが少し雑なように感じる。

今週のモンピク ザ・ロックについて語ろうにコメントする

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名無し
1年以上前
今週のネタバレ 現在隊員は下柳を先頭に千葉、沼口、清水と続いて進んでいる 2番目の千葉が持っているロープは諦めることにし、 清水がズボンのポケットに入れているライトを狙う一般組 狭い登り通路のタイミングで早乙女、宮田、シマが 一斉に清水に飛びかかる 早乙女は背中に、宮田は左足に、シマは腰にしがみつく 早乙女が投げ飛ばされたりシマが頭に肘打ちの反撃を受けたりしたものの、シマが崩れ落ちながらもなんとかライトを一本奪い返すことに成功する シマは葉山にライトをパスし、受け止めた葉山が赤崎の照らす腕時計の灯りで道を駆け下りて遠ざかる、赤崎もそれを追う 千葉「…てめぇら やりやがったな…」 早乙女「俺たちはもうあんたらとは行動を共に出来ないっライトを一本いただいて別行動とさせてもらう」 「だからこのまま俺達5人を行かせろ さもないと…」 「大声を出す!!」 「女子かてめぇ」と笑う千葉に早乙女は至って真剣に 大声を出せば暗闇でも動けるあの猿が来るぞ、とギリギリの脅しをかける 「…争うつもりはない、俺達を追わないでほしい それだけだ」 千葉は笑い出し「いいぜ勝手にしろ」と認める しかし、「5人じゃだめだ」と近くにいた叶の太腿をナイフで刺す 絶叫する叶と叶を支える高橋 「この二人も連れていけ」 「早く移動した方がいいぞ 今の声を聞いて猿が来るかもしれん」 「あばよ高橋さん そして先生方…これでスッキリした  行くぞ!!」 背を向ける千葉 薄く笑って一般組に一瞥を向ける清水 心苦しそうだが何も言えない沼口と下柳 4人はそのまま進んで姿を消してしまう 早乙女達は少しホッとする 痛みに声を上げ続ける叶と、高橋をどうするか宮田に訊かれ、置いてはいけないとこの二人も仲間として行動することにする 道を降り、赤崎、葉山と合流するが 葉山が震える手でライトを掲げ、 「さ…早乙女さん…このライト…壊れてます…」 と告げて次週へ続く (次週も合併号だそうです)
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