今週のネタバレ
改めて現在の生き残りメンバー表が公開される
（シマ24歳、叶34歳、葉山30歳）
千葉はここにくる途中教授の沈んでいた遺体も確認し
「俺の後ろにはもう誰もいねぇっ!!」
下柳が取り乱し、隊長を助けに行こうと言うが
「隊長は…俺に…う…」
「…行け…お前は行け…って…」
「見たさ!ノドを切られて死んだんだっ!」」
千葉は泣きながら事実と異なる、猿に殺されたように語
る（隠蔽しようというよりショックと罪の意識で記憶を書き換えてしまっている感じ）
本当の父のように慕っていたと泣き続ける千葉を清水が慰める
これから洞窟の先に進むことになり、まだ隊長達を諦めきれない下柳がロープをこのまま残しておかないか憔悴した表情で言うが
沼口が涙を浮かべながらも毅然と「これは阿部さんが命がけで残してくれた大事なロープ…生き残るために必要なロープだ」と回収を決意
改めて猿への憎しみを噛み締めるシマ
近くにあった次の水路を進み、それなりの広さの空間に出る
専門家の葉山は猿は泳ぎは出来ても潜水はできないはずなので、ここまで来れば安心だと思うと述べる
現在の一行の装備は
ライトが5つ、弾が2発残った銃が１つ、麻酔銃が２つ、
ナイフ6つ、山刀１つ、千葉と清水しか知らない手榴弾が１つ
千葉は体の震え、発汗、呼吸の乱れがぶり返している
沼口が、戦闘はなるべく避けること、生きて帰ることを第一に考えること、（赤崎は光のない目でこの話を聴いている）ライトは１つずつ使用して残りは節約することを提案するが千葉が遮る
「勝手に決めるな」
次の隊長は俺のはずだと言い切る
清水は異議なしと挙手し、沼口は詫びて口を噤む
高橋も「…仕方ないだろ」とここでは特に反対しない
「よぉーし…じゃあ今から俺が隊長だ 俺に任せろ」
鬼気迫る千葉の隊長宣言に早乙女と宮田は不安を感じて次週へ続く