デミを受容する太陽の笑顔!

一番下のコメントへ

寮生活の初日に知る事実。寮生は皆、デミ(亜人)だった!驚く愛香はそれでも言う。
「みんなと友達になりたい!」

デミと人間の共存を目的とした学園で、誰とも分け隔てなく接し、その真っ直ぐさでデミ達と信頼関係を築く愛香。その屈託のない明るい笑顔の向こうに、人とデミとの明るい未来の可能性が見えるようだ。

そして愛香に存在を肯定されたデミ達は、愛香が「恋愛」に直面して立ち止まった時、今度は逆に愛香を勇気付け、背を押す。皆に祝福された恋の多幸感ときたら……!

分かり合えないと思われがちな者同士の「相互理解」の理想的な境地を2巻かけて構築し、こちらの心を平和にしてくれるこの作品。不寛容な世界に疲れた私達は、この作品を貫く明るいポジティブさに力をもらい、愛香の「受容力」がもたらす寛容な世界にしばし安堵する。

笑顔の彼女達に現代人のアジールを見る、そんな作品。

あ、忘れてたけど、百合作品です。

コメントする
reread
また読みたい
フォロー

このクチコミをフォローしているユーザー