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小惑星探査機 はやぶさ をテーマにした 本格科学漫画
正直に感動できる作品です。
作者の得意な まんがサイエンス フォーマットに則って
二人の宇宙人を通して、読者は 科学・技術的な面から はやぶさ のことを深く知ることができます。
2010年の帰還から 大量に「はやぶさ」関連作品は映像・書籍化されましたが、この作品は 作者自身が 宇宙ロケット開発に携わっていることから、他の作品とは一線を画す 濃い内容になっています。
ストーリー
高度な科学力を持ちながら、衰退をたどっている二人の宇宙人が偶然に地球への帰還中の「はやぶさ」と出会い
二人のある種の神の目線を通して「なぜ、そんな低い技術力でこんな事ができるのか!?」の驚きに対して、「はやぶさ」がエンジニアの苦労や「はやぶさ」への思いを伝えていきます
自分がクチコミを書く理由
「はやぶさ」の偉業は軽くググれば出てくるし、それを読んだだけでもウルっと来てしまいます。
ただ、「はやぶさ」自身は当然ウルっと来させるために、あんな構造になっているわけでなく、構造・構成一つ一つにエンジニアの思いが詰まっています。
それを知らずに単純に「すごーい!」というのは違うと思うのです。
1巻完結ですし、みんなに読んでもらいたい作品です。
宇宙とロケットを描かせたらこの人!「楽園」誌上で発表された著者お得意の科学まんが的なテイストも加味した小惑星イトカワへの無人探査機の大冒険。