絵がキレイ
最初はよくあるゲーム系の話かなと思ったのですが 新たな謎や疑惑が次々に生まれ、最初はいい人間と思ってた人物が、 黒い疑惑があったり、逆に黒い疑惑のあった人間がよい人間だったりして、 先の読めない意外性に、グイグイ引っ張られていく感じです。 絵がキレイです! 女の子も可愛いし男はイケメンです。
主人公の友一は4人の友達とともに、借金返済のため謎のゲームにのぞむ。友情さえあれば、おそろしく簡単なゲームのはずだった。そう、友情さえあれば…。だが、誰かのおかした裏切りが疑心を生み、ゲームは息づまる心理戦となる!!
「トモダチ」が一番。トモダチが一番大切であれば簡単に終われるゲームだった…てな感じに始まります。
友情が一番優先にされるべきだけれども人間自分のことを一番に考えてしまう、ってところと、頭脳ゲームがミックスされた感じ。
1巻から最新刊まで一気買いしました。
友一(主人公)が「最低」で「最強」なんですよ!
もはや途中から友一がどれだけゲスでやばいキャラかを期待する漫画になっていってる気がします。
裏の裏の裏をかいた、なんてことが普通にあるので面白い。
落胆している表情も、絶望してる様も全て演技かもしれない。
読んでる自分らがそう疑い始めるので「トモダチ」というテーマ、強く浮き彫りにされるのでしょう。