見守らせてくれてありがとう #完結応援
このマンガが始まった当時はこの他にもピュアな恋愛青春系のマンガはいくつか読んでいたと思うけど、気づけば続刊を買い続けていたのはこれだけになっていて、そしてこのたびついに完結まで読み切ることが出来ました。感慨深いとはこのことか。 恋愛のヒリヒリとかハラハラ、ドロドロとは程遠いし、かといって感動とかとも違くて、強いて言うなら、「ありがとう。」なんだよな…我ながらキモすぎるけど言えることと言えばそれくらい。よくある「尊い」とかもなんか使われすぎて安っぽく感じるな。やっぱ「ありがとう。」だな。
頻繁にメガネを忘れてしまう女の子・三重さんのことが大大大好きな男の子・小村くんのラブコメ。
三重さんは、裸眼だと教科書の文字も極限まで近づかないと見れないほど絶望的に目が悪い。
三重さんのフォローに毎日一生懸命な小村くんに、三重さんも絶大な信頼を置いてます。
見えないせいで何かにつけて物理的距離が近くなるので小村くんは気が気ではない。三重さんの無自覚な天然女子なところがまた小村くんを余計に翻弄する!
ただあらすじの通り小村くんはヘタレなのですが、とても素直で優しい子です。
変な下心もないし、「好き」が前面に出ちゃってるところが推せます!
そんな小村くんがすこしキモくなっちゃったこの場面がお気に入り。(眼鏡を忘れて外出しちゃった三重さんに呼び出されて、手を繋いで目的地に連れてってあげたシーン)