漫画描いてくれてありがとう
著者とは全くの他人でモーニングをただぺらっとめくって読んだだけだけれどもマツキヨさんとの漫画を描いてくれてありがとうと言いたくなりました。 ただ悲しい、ドチャクソ泣いたけど知らないけど他人の人生なんてどうでもいいけど著者とマツキヨさんのことが勝手に好きになりました。 自分がクチコミ書いても書かなくても何も変わらないし、ほぼ写真のようなコマが本当に写真なんだろうということもわかるんですけど、ただ受動的に読んでるだけですが、いや本当、、、。 悲しみは癒えないし、忘れることもなければ、紙の上で昇華すればokなんてことも多分ないですね。 でも漫画書かれてるってことは読んで欲しかったということだと思うので、一読者として漫画読みました。漫画書いてくれてありがとう、マツキヨさんとの二人の人生もとい幸せ自慢と悲しみ垣間みさせてくれてありがとう。
基本的に漫画の煽りとかは読まない。
独特の絵柄で描かれる切ない日常系の話だと思って読み進めていくと、徐々に「妙にリアルな写真を加工したような絵」が出てきて嫌な予感がしたけど、不安なままページを捲る手は止まらなかった。
読み終わってから振り返ると、2ページ目の柱に「エッセイ漫画」とあった。
この漫画から受けた衝撃・登場人物の感情が「本物」なのだとわかってしまい、いまは自分が読んだ内容の重さに非常にしんどい思いをしている。
恋人を喪う作品はいくらでもあるけど、ここまで立ち直れないような思いをしたのは初めて。
大丈夫なフリをして、抜け殻の自分を人形のように操って生きていく主人公の描写がこびりついて離れない。
http://www.moae.jp/comic/thegate_sekaiwamadautsukushii