工業用ロボットの旅の物語
工業用ロボットが好奇心旺盛な少年少女と接触して自我に目覚め、孤独な旅に出る物語です。 その過程で様々な出会いと別れが生じ、世界に奇蹟と恐怖を撒き散らします。 絵だけを見ると、この作品はホラーなのかな?と思うけど、 ストーリーを追っていくと、高度成長期のオートシステム化の始まりで、それに伴う人間の戸惑いと葛藤を描いていくのか? 横図先生らしい作品です。
人の不幸をオカズに白米食べる――― 史上最幸ゆるゲス探偵、いざ実食!! 座間(ざま)美味士(うまし)はフリーの探偵。不倫調査から殺人、誘拐・ペット捜索までなんでもお手の物だが――… とにかく人の不幸をオカズに飯を食うのを何より誰より愛しているのである。事件が起きては美味しく解決? うましと愉快で不幸な依頼人達の不謹慎グルメギャグ、召し上がれ。
マンバで見つけて読んだ作品。
ギャグ漫画らしい絵柄がすき
ギャグということで最初は主人公・うましの探偵ぶりに不安があった(※状況を悪化させる能無しの探偵が好きじゃない)けど、蓋を開けたら探偵としての能力はメッチャ高いのが意外だった。
「人の不幸でモリモリ白米を食うの、面白いけど昨今の社会を鑑みてコンプライアンス的にどうなの…?」と心の片隅で思ったが、読んでいけばそこはキチンと考えられておりよく出来てると関心。
気になるところといえば、不謹慎刑事(父親)が登場しているのに、主人公(と兄)の生い立ちが明らかになってないとこ。
何をどうしたらあんな人間に育つんだ、座間家とは一体…