バットマン×戦国タイムスリップ×久正人=最高
「バットマンやジョーカーが戦国時代にタイムスリップしてくる」 一行のあらすじで既に面白いニンジャバットマン。それ単体だけでも強いものを、「久正人さんがコミカライズする」。そんな、間違いようもなく約束された面白さのコンテンツがあるでしょうか。 久正人さんといえば、太い線と白黒のコントラストがバシッと決まったあまりにもスタイリッシュなその画が特徴です。普段からアメコミテイストを感じさせてくれる画風ですが、それでバットマンを描いて合わない訳がない! 全編生き生きと描かれていますが、特に今巻ラスト付近のドライブ感溢れるシーンなどはもう最高of最高です。 私もそこまでバットマンに詳しい訳ではないですが十分に楽しめていますので、バットマンにも忍者にもそこまで興味ないという方も騙されたと思って試してみて頂きたい作品です。
バットマンが戦国時代の日本に異世界転送されて
天下統一を果たしたトノ=ジョーカーとの決戦に挑むという狂気のプロットでカッ飛ばすDC一世一代の超企画。
それがまさかの久正人ワークでマンガ化とあっては読まないのが損すぎますよね。
なんでしょう。
陰影がいつもの3割増しでバチバチにキマりまくっていて
マジで久先生が描くために存在しているコミカライズだなと思いました。
ジャパニーズ・アメコミの真髄を見て!!!
そしてカバーの紙がいい。これは紙で買おう。