鬱作品の大御所が描く、爽やかな短編集

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ぼくらのぼくらの」や「なるたるなるたる」で有名な鬼頭先生の初期短編集。グロやエゲツない展開でよく知られているが、この短編集では「いい話」が多い。
読後感に残る余韻のようなものはしっかりあるけど、どこかに爽やかさがある。デビュー作の「残暑」もよかったが、個人的には「華精荘に花を持って」が寂しくて美しくて好きだった。
鬼頭先生の作品を鬱で重たい作品ばかりだと思っている人にはぜひ読んでほしい。

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