平凡な人生を愛する高校生・加藤凡(ぼん)は登校途中に猫たちに襲われていた妖精エックスを助けお礼に「能力 主人公補正」を与えられる。能力者の容姿や才能、環境を物語の主人公らしく面白おかしく改変していくこの力のせいで加藤は顔が変わってちょっとイケメンになる。勉強が苦手になった代わりに運動が出来るようになり女子にちやほやされる自分に戸惑う。おまけに改変を知らない両親に受け入れられず不審者扱いされ家に入れてもらえない。クラスメートの女の子に公園で拾われたてほっとするもヤンキーが絡んでくる。「加藤くん空手やってたでしょ」そんな覚えは全くない。しかし彼はヤンキーどもをあっさり撃退してしまう。「能力 主人公補正イイネ」妖精エックスが耳元でささやく。
幼いころから幽霊が見えていた神戸は日頃から恐怖を感じ続けていた。しかし、同じく幽霊が見えている松山は楽しそうに過ごしている。彼女たちの幽霊に対する気持ちの違いの理由とは・・・。
あざとかわいい女子高生のユナはアルバイト先で、同じ苗字を持つギャルのエマと出会う。似た境遇ながらも仲良くはなれなそうと感じていた二人だったが……。 奇妙で心地のよい関係を描く、令和最新型シスターフッド!
売春してる女子高生に惚れた女子大生が彼女を買う話です。この作品は百合漫画ですが作中に援交、売春、パパ活の表現があります。上記の内容が苦手な方は読まないことをオススメします。(48P)
"君"が好きなんだ。
可憐な黒髪、セクシーなほくろ、女優のようで、無表情。それが私の「好き」な人。父のことが「好き」な娘。娘が「好き」な女の子。夢では父と「好き」な子が!? 「好き」が止まらない‥‥新・真・深「恋愛漫画」。父子家庭だけど仲よし親子の智明(38)と、ひろ(17)の前に、女優のような同級生・かりんが現れる。ひろにとって、かりんは友達というより‥‥気になる人。かりんはいつも無表情。なのにパパには笑顔を見せて‥‥私にだけ、笑ってよ。「お前、かりんちゃん好きだなー」 好き‥‥か‥‥ うん‥‥そうかも‥‥ ひろの想いが高まると、不思議な夢を見てしまう。若いパパと、かりんがイチャイチャ‥‥!? これって、夢だよね!!?? 星空の下で変わりゆく、3人の日常。「好き」という感覚が導いてゆく、秘められた現実とは‥‥!? ほんのり熱くて、ちょっぴり刺激的。やさしく、まばゆく、ほとばしる。ピュア&新感覚LOVEコメディー第1巻!
幽霊をテーマに描かれてはいるけれど、寓話的なものなのかもしれない。 人も幽霊もありとあらゆるものは話したり理解しようと歩み寄ったり知ろうとしなければ何もわからない。何もわからないものは、怖い。 怖いのは知らないからだと思えば、大体のことは解決するのかもしれない。 とは言え幽霊は怖いけど、近づいてみれば怖くなくなることって多いのかも。飛び込む勇気を教えてくれる作品。
※ネタバレを含むクチコミです。
小さいころに母親がいなくなってから父親と2人暮らしをしている16歳の芳川ヒロ。 彼女は大人っぽい同級生の女子・遊木かりんに恋をしていました。 この作品はそんなヒロが父親と2人で行くはずだったキャンプに、道中で偶然出会ったかりんが参加することになる場面から始まります 好きな相手と一日一緒に過ごせることになりドキドキしっぱなしのヒロでしたが、その日の夜、テントでかりんと一緒に寝ているときに彼女は、かりんと”若いころの父親”が肩を寄せ合っているような場面の夢を見ます。 かりんに対して恋をしているのと同じくらい父親のことも好きなヒロでしたが、その夢のせいで父親に対するかりんの目線がどうにも気になってしまいます。 そんな謎の夢に惑わされながらもかりんを想う気持ちを止められないヒロの、すこしふしぎ、だけどとてもピュアな恋物語です 1巻まで読了
見るからにモブキャラな高校生、その名も加藤凡(ぼん)。そんな彼が通学中に助けた妖精からお礼として"能力 主人公補正"をもらった所から始まる物語。 (通学中に妖精と出会ってる時点でもう主人公属性アリなんじゃないの?)と思う人もいるかもしれませんが、実際に読んでみると、"能力 主人公補正"を授かる前と後で明確に(具体的に言えば1話22ページから)加藤が主人公補正の恩恵にあずかって変わっていることがわかります。 そこから加藤の身に訪れるまるでマンガのような展開。こうして彼が主人公の学園ラブコメストーリーが始まる…と思ったら、さすがにそこまで旨い話ではなくて。だって一口に"主人公"と言ってもいろいろありますよね…? ただ安心してください!恋愛要素はちゃんとありますし、1巻の最後までドタバタで楽しい展開がずっと続きます!「原作 鬼頭莫宏」の名前に怯える必要はありません! 鬼頭さんが"主人公補正"という言葉を最大限に拡大解釈して紡いでいるストーリー、そこに緩急自在でクオリティの高い当麻さんの作画が加わり、誰にでも薦められるエンタメ作品に仕上がってます。 ※ なおこのクチコミは1巻発売時点のものです。2巻以降の展開については保証しかねますのでご了承下さい。
幽霊をテーマに描かれてはいるけれど、寓話的なものなのかもしれない。 人も幽霊もありとあらゆるものは話したり理解しようと歩み寄ったり知ろうとしなければ何もわからない。何もわからないものは、怖い。 怖いのは知らないからだと思えば、大体のことは解決するのかもしれない。 とは言え幽霊は怖いけど、近づいてみれば怖くなくなることって多いのかも。飛び込む勇気を教えてくれる作品。