![白竜HADOU](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_160,q_auto,w_160/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/1406/aad1c37a-3ac1-45cc-99b2-a21f568d3094.jpg)
サンチャゴ #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ だいぶ前に気になって読もうと思っていたがずっと読めていなかったが今回読んでみた。今更だがイリオスの作者と同じなんだな。 ・特に好きなところは? 色々謎があったがある程度回収されていい感じに終わっているところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 絶妙に嫌な人間模様などが表現してあり俺は好きかな
かつてない豪華な執筆陣が集まった、ZQNをテーマにしたアイアムアヒーロー公式アンソロジーコミック。それは、息をするのか。それは、何か思うのか。それは、しあわせな記憶はあるのか。それは、恋をするのか。個性が爆裂する作家陣が、それぞれの得意分野を活かしたZQNを描き出します。参加作家: 水沢悦子(『花のズボラ飯』『ヤコとポコ』) 伊藤潤二(『富江』『うずまき』) 石黒正数(『それでも町は廻っている』『木曜日のフルット』) 乃木坂太郎(『医龍』『幽霊塔』) オジロマコト(『冨士山さんは思春期』『カテキン』) 横槍メンゴ(『クズの本懐』『レトルトパウチ!』) 鳥飼茜(『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』) 吉本浩二(『ブラック・ジャック創作秘話』『カツシン』)
アンソロジーといっても舐められない。豪華作家陣の個性がしっかり落とし込まれた作品集。
特に「花のズボラ飯」水沢悦子の作品は衝撃的だった。ZQNになっても「し続けられる」ようにラブホテルで延々とセックスするカップルの話であるが、その発想がまずスゴイ。しかも読んでて、もしかしたら『こんな奴らもいるかもしれない」と思ってしまう出来だった。
他にも変化球できた石黒正数や王道青春モノにしたオジロマコト、絵は怖いけどシュールギャグな伊藤潤二など個人的に大満足の一冊だった。