初めてこんなゾンビ作品に出会った
浦安鉄筋家族の浜岡賢次のゾンビ漫画。シリアスな展開はなく読みやすいです。ひかりは唯一人の生き残りなのに楽しそうに生活しており、ゾンビを楽しそうに倒すので、むしろゾンビに同情してしまいます。 ただ、ゾンビの体が腐って脆くなった描写がリアル。ここだけ不気味さを感じました。
20XX年突然、死体が動き始め次々と人間を襲った。2年後には全ての人が消え地球はゾンビの星となった。だが一人、ひきこもり故に生き延びた人間が……!? 『浦安鉄筋家族』シリーズの浜岡賢次が描くゾンビギャグ!!
ゾンビを未知の恐ろしいものでなく、ちょっと危ないけど対処可能な生き物(生きてない)くらいに描いているのが革新的。
主人公の超楽観的な思考も相まって、ゆるく読めてしまう。なるほど!と手を打ちたくなるもの。ゾンビフリークには是非読んでもらいたい作品