優しくあたたかい山田の世界
優しくてあたたかくて美味しそうで真っ直ぐな、心洗われる飯漫画でした! 携帯を持たずアナログカメラを持ち歩く女子高生・もねがタイトル通り「やまだ」という名のお店を食べ歩く物語。 「やまだ」のお店で飯を食べるたびに、もねが思い浮かべる景色から彼女が何を追い求めているのかが見えてきます。 読み進めていくごとに謎が解けていく感覚はあるものの、基本的に想像通りのお話だと思います。でも、それが心地よいのが山田飯のいいところです。 出てくるお店はみんな美味しそうだし、出てくる人たちもみんな優しいです。やるせなくなる瞬間、切なくなる瞬間はあるけれど、優しさに溢れた作品です。 最初は空回りつつも、もねのことを想い優しく見守る宮本がめちゃくちゃ好き!!一緒にご飯食べるシーンはちょっとときめきますね…
タイトルと内容も回を重ねるごとに理解できていって面白い
主人公が実在の店で飯を食うのシーンも「三十路飯」をかいていた人だけあってうまそうだった。
飯漫画もいいけど、「福助」「なんじゃもんじゃ」「とこよかくりよ」みたいな漫画がまた読みたい。モンスターフェイクも好きだったけど単行本になっていないんだよな...