名無し1年以上前編集化学調味料は体に悪いとも言われてきたけれど、 味平では味が一緒になる、以上には言及していなかった。 時代がすすんで、現実のラーメン業界では 味が一緒になるかどうか体に悪いかどうかはおいておいて かなり化学調味料を使うラーメン屋は増えたと思う。 その一方でラーメンにも「無化調ラーメン」という ジャンルも成立した。 だが逆に「無化調ラーメン」の店が存在しそれを看板に しているということは、看板にしていないラーメン屋の ほとんどが程度の差はあれ化学調味料を使っているのでは ないかとなるし、むしろラーメンを食う側には どこのラーメン屋も少しくらいは化学調味料を使っている だろうね、という認識が定着しているのではないだろうか。 それ以前に業務用の食材やスープといった半加工品を 仕入れて使用しているラーメン屋も多いだろうし。 どこかで化学調味料の味が混じることを避けようがないのが 普通のラーメン屋の現状ではないかと思う。 私もそういうラーメン屋で美味しいと思って食べているのだろうし。 けれどそう考えるならば、化学調味料はプロのラーメン屋が 使うべきでないと断言し、業務用食材などがまだ存在しなかった (であろう)この「味平ラーメン祭り編」の時代は ラーメンにとって古き良き時代だったんだなあ、と思う。5わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ塩見味平は料理人になるため、中学を卒業するとすぐに家を飛び出して行った。そんなある日、ラーメン屋で井上洋吉というトラック運転手と出会う。本物のサッポロラーメンを食べさせてやるという洋吉が連れていった先は、なんと札幌!そこでは全国の有名ラーメン店が一堂に会し、その腕を競う”ラーメン祭り”が開催されようとしていた。続きを読む
化学調味料は体に悪いとも言われてきたけれど、
味平では味が一緒になる、以上には言及していなかった。
時代がすすんで、現実のラーメン業界では
味が一緒になるかどうか体に悪いかどうかはおいておいて
かなり化学調味料を使うラーメン屋は増えたと思う。
その一方でラーメンにも「無化調ラーメン」という
ジャンルも成立した。
だが逆に「無化調ラーメン」の店が存在しそれを看板に
しているということは、看板にしていないラーメン屋の
ほとんどが程度の差はあれ化学調味料を使っているのでは
ないかとなるし、むしろラーメンを食う側には
どこのラーメン屋も少しくらいは化学調味料を使っている
だろうね、という認識が定着しているのではないだろうか。
それ以前に業務用の食材やスープといった半加工品を
仕入れて使用しているラーメン屋も多いだろうし。
どこかで化学調味料の味が混じることを避けようがないのが
普通のラーメン屋の現状ではないかと思う。
私もそういうラーメン屋で美味しいと思って食べているのだろうし。
けれどそう考えるならば、化学調味料はプロのラーメン屋が
使うべきでないと断言し、業務用食材などがまだ存在しなかった
(であろう)この「味平ラーメン祭り編」の時代は
ラーメンにとって古き良き時代だったんだなあ、と思う。