ストーリーは複雑に絡み合いながらも最終的には「世界の存亡を賭けた壮大な兄妹ゲンカ」というところに収束していくわけですが、その裏に隠された"動機"とは…!若干拗らせまくってますがハンパない兄妹愛の話でした。
クライマックスからエンディングにかけて、この手の世界滅亡モノとしては結構ベタな終わり方をするんですが、だからこそ作者の実力で差が出ますね。さすがのヒットメーカー、魅せてくれます。
あと妹とは別に、1巻表紙のヒロインもまた個性的でした。主人公を殺すためにつきまとうその病みっぷりは「未来日記」譲りと言えそうです。しかし彼女のような「最初は険悪だったが一緒に死線を潜り抜けるうちに……」な子って好きなんですが結構負けヒロイン化するパターン多いんですよね。。果たして「リン」ちゃんは、、結構頑張ってくれてて嬉しかったですw
天草に住む高校生の星宮エイジには大きな秘密があった。それは幼かった彼の願い事が原因で世界を一度滅亡させてしまったことだった…!稀代のストーリーテラー・えすのサカエが贈る、震撼のサスペンス異能力バトル!
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