傑作
いわずと知れた大作家富樫さんの作品。 有名どころよりこちらを推す方が多いですが私もそうです。 二巻と短いながらも富樫ワールド全開で、とってもシュールでとってもカオス。 大人になってから読み返してみてわかる面白味もあり、よく考えられているなと思う。 ご本人の画力と知識量がギャグマンガだとしても奥行きを感じる。最近こういう漫画をあまり見ない気がする。 作品は素晴らしいですが、好きなゲームが出たから書かないっていうのはもう年中行事のようなものですね。
『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博が世に問う異色の連作集!宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主・ドグラ星第一王子…人呼んで「バカ王子」。その魔の手から地球を守るのは…熱血健康優良野球少年7番レフト・筒井雪隆。襲い来る魔物の群れに…不承不承立ち向かう悪ガキ5人組。その智略を尽くした剣・棒・術・策!塾があるのに…。塾か?世界平和か?そして…廊下は走るな!
幽遊白書、ハンターハンター、冨樫働けでお馴染み 冨樫義博先生の作品。
自分はハンターハンターから冨樫作品に入り、幽遊白書を経てレベルEに辿り着きました。
作品順としては、めちゃくちゃですが読んだ順番としては良かったように思います。
大人になった今、レベルEや幽遊白書を読むと子供の時には理解できなかった描写が多くあり、キャラの表情やセリフの真意、モノローグの語り手は誰なのか?など違う観点で見ることができて面白さが倍増しました。
作中のクラフト隊長の印象的なセリフは、そのまま冨樫先生のことを表しているようで愉快です。(画像参照)
作品の内容は、自分の語彙や文章力では一筋縄で説明できる気がしないので割愛させてください。サボりではなく前向きな放棄です。
気が向いた時に読んでみてくださいとしか言いようがないので、その言葉で締めさせてください。
「気が向いた時に読んでみてください。」