全巻読んだ
応援団との喧嘩あたりまではすごい好き。特に好きな回は
・ミツルの結婚式でのテツの挨拶
・花井拳骨の賞授賞式でのテツとの相撲
・ジュニアと小鉄の決闘
・ヒラメの相撲
・テツが主催の鑑別所同窓会
かな

小学生の時読んでも面白かったが、年取ってから読むとより面白いな。
応援団との喧嘩以降は同じような話は続いてあんまり記憶がない...
最終回の記念写真はよかった

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じゃりン子チエ【新訂版】

なぜこれがアニメ化され、国民的人気作になったのか

じゃりン子チエ【新訂版】 はるき悦巳
hysysk
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子供の頃アニメを観ていたが、決して好きではなかった。「好きじゃないなら観るなよ」というのは今だから言えることで、当時はそれほど娯楽の選択肢が多くなく、暇を潰すにはテレビを観ているのが一番だった。 父親は暴力的で賭け事大好き、母親は別居中というのが、子供の頃の自分には恐怖でしかなかった。お父さんがああなったらどうしよう、お母さんが出て行ってしまったらどうしよう…。父親がパチンコに行くことで夫婦喧嘩になった時など、不安になったものだ。 しかし大人になって読み返すと、それぞれ口は悪いがお互いに思い合っているし、保守的な価値観に対する疑問や清濁併せ呑む態度など、生きる上で大切なことがたくさん描かれている。一般的なアニメや漫画に出てくる「普通の幸せな家庭」ではないことも、近い境遇の人達には勇気になったかも知れない。 舞台は大阪の西成区周辺をモデルにしていると思われるが、それも大人になるまでは分からなかった。今なら何故当時の大人たち(アニメの監督は高畑勲)がこの作品を子供達に観せたかったのかというのがすごくよく分かる。そしてジェントリフィケーションや格差の拡大、ポリティカルコレクトネスや自己責任論が吹き荒れる今、また読まれて欲しい作品だと思う。

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帰って来たどらン猫

帰って来たどらン猫

「おまえこの世にもう一匹自分と同ンなじ猫が居るゆう話聞いたことあるか」ジュニアがまた訳の分からんことをゆうてる…。末永く愛され続ける名作『じゃりン子チエ』の大人気猫、子鉄とアントニオ・ジュニアが帰って来た!猫社会にも、面白キャラやエピソードが満載!小気味よいボケとツッコミ炸裂で、今日も明日もこれからも…ヤツらのまわりは大騒ぎ!

日の出食堂の青春

日の出食堂の青春

『じゃりン子チエ』の連載開始とほぼ同時期に執筆された、はるき悦巳の隠れた名作!!勉強しない働かない、大人になるちょっと手前の悪あがき。ボンクラ4人組が、大好きなミッちゃんの結婚話に直面し、グータラな毎日から卒業していくほろ苦い青春の日々。誰もが過ごしたちょっぴり痛く懐かしいあの日々が、ツンと鼻先をかすめる…そんな珠玉の一作が、このたび新たな装丁で[新装版]として復活しました!!

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