4.0
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アイスランド在住の17歳の探偵 御山彗くんがクールに探偵稼業をこなしていく話です。
兎にも角にも、御山彗くんがすごい。
やたらイケメン。やたらオシャレ。やたらクール。やたらハードボイルド。車の声聞ける。つーか、機械全般の声聞ける。運転もできる。
マジか、と。17歳?マジ?と私の17歳の頃との圧倒的な差を感じながら、全てが素晴らしくクールなので、抵抗するのはやめて、かっこいい〜〜と惹き込まれることにしました。
画像を見てもらうと分かりやすいのですが、並みの17歳は、車が横転した時点でパニックになります。多分、少し泣きます。
そこを彼は、やれやれ感たっぷりに「このくらいで故障なんてないだろうな?」と。
かぁ〜〜〜〜クール!!!クールですよ。
このクールさだけで、1巻の中盤まで楽しむことができます。
後半からは、作品のメインらしき謎の方へ動いていき話に引き込まれていくので、作品の中で丁寧で素敵なスイッチングがされているな、と思いました。
これからが非常に楽しみな作品です。