ネタバレ作家と女子高生の共同生活、ヤマシタトモコの新連載

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槙生って作家だし2話目ではかなり激しい一面を見せていたから、こんなに親近感を覚えるとは思わなかった。特に人見知りをしていたり、「そうじが…すき…」って戸惑っているところで地に足ついた等身大の人間として受け入れられた。後半はやっぱりかっこよかったけど。

1話めで朝が料理しているのは、槙生と対照的な姉に仕込まれていたからかと思ったけど、そうじゃなかったんですね。今回は過去の?男性の影もチラホラして、前回より槙生が綺麗に見えた。
朝が高校三年になるまでの、見えていない部分を早く知りたいな。

同じ料理ばっかり食べる槙生の食習慣は、1人で世界が完結しているように感じました。だからこそ、朝にとって槙生との出会いが何かを変えるきっかけになったように、槙生にとってもそれは同じだったんだろうな、と。

単行本出たから読んだけど良かった。
槙生はなんか強いからゴリゴリの純文学書いてるのかと思いきや少女小説書いてるっぽいのがなんか意外だった。

うーん・・・
卒業式に親が来なかったら、「お母さんは?」となりそうだから、両親が亡くなったことを(全校かはともかく)知らせるの自体は悪くはないと思う。ただ、みんなが知っていることを本人(朝)に言ってしまうのはどうか。
また、朝がそのことを教師に言わなくても、報道されてしまっているわけだし・・・
今回の話にはちょっと不自然な違和感があった。
でも、朝の住んでいたマンションの管理人さんの優しさにちょっとほっこり。

朝が怒っているシーンというか声が鮮烈に脳内再生された。読み返すともうちょっと落ち着いて対応したらいいじゃないって思うんだけど、あの怒りが爆発している心情にはしっくり来たなー

職員室で割り込んできた女の先生のちょっとズレた感じが生々しいほどリアル。規範的な大人。このマンガにあまり出てきませんね。

槙生の姉が「槙生ちゃんは小説家だ」と朝に何度も言っていたというが、朝の言い方からすると、案外、亡くなる前の姉は槙生を認めていたか、少なくとも否定的ではなかったのかなという気もする。そうだとすれば朝が「なんでお母さんのこと嫌いなの?」と聞くのも辻褄が合う。槙生は槙生で過敏なところもあっのたかも。
だからといって人間らしい魅力が減るわけではない。大人は大人で不完全だったり、こだわりや傷を抱えている、という視点がいい。

第11話感想。ついに朝が高校入学。自分を悲劇のヒロインのようにアピールし『目立ちたい』という欲求を抱いたことをすぐ自覚し恥じ入るあたり、かなり大人びた発想のように思う。そして人の目(主に母親)を気にしなければうまく生きられなかった、しがらみの多い幼少期を思わせられる3択。でも最後のうなぎで救いを感じた。そういう構成がとても上手い作者さんだと思う。

第12話は槙生がちょっと子供っぽいかな。朝を引き取った以上、「わたし」だけの家ではなくなるのは当然。朝とえみりもまだ子供っぽいので、子供が三人、まあしかたがない展開か。
えみりがだんだん、「無条件」ではなくなり、朝の無二の親友から離れて行きそうな予感。

人と同居するのって、最初は新鮮味があったり前向きに気遣いできるけど、だんだんストレスたまってこうなるのがよく分かる……。
それでも(無意識に?)ご飯作ってあげるあたりに優しさを感じる。

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