名無し

短編が4つある。一番好きだったのは最初の「ひとつめさん」だな。
どれも悲しかったり辛かったりするところから抜け出す瞬間があって気持ちのいい読後感

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ひとつめさんはだけテイストが少し違うというかギャグがほとんどなかった
表題作の「さらば、やさしいゆうづる」とかは笑えるところと悲しいところのギャップがすごかった

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さらば、やさしいゆうづるは読んでよかった漫画でした(総合)にコメントする