エロ&ナンセンスにコメントする
魔術師A
女の子ってかわいいんだよ
魔術師A 意志強ナツ子
野愛
野愛
わかってほしいなんて思ってないし、お前らとは違うし これくらいわかるでしょ、いやみんなわかってない、あなただけはわかってくれる。 通り過ぎてしまうと、みんな同じだよねって思ってしまう。通り道なんだよねって。 それでもこういうものを捨てきれず、忘れきれずにいるから、触れてしまう。 描かれる女の子はみんなかわいい。単純で痛くて尖っていて、めちゃくちゃかわいい。 女の子が憧れたり焦がれたりするひと達はみんな愚かで薄っぺらくて、こんなの全然つまんないよって傍観者であるわたしは思ってしまう。それでも女の子にとっては世界のすべてで、通り過ぎたあとに世界の入り口だったと気づくのだろう。 世界の入り口に入れなかったひともいるんだから、入れただけでも「すごい」し「やばい」んだよね。 やばいことは気持ちいいし、やばいやつって思われるのも気持ちいい。 最高に痛くてやばいことをして発狂したくなる夜がある方が、気持ちいいよ。 あいつなんて大したことなかったっていつか思うけど、今はそんなのどうだっていいんだよ。 自分だけが尊いんだから何やったっていいんだよ、全世界の少女達に読んでほしい。
結界師の一輪華
何もしないことで、蔑んできた奴らを見返す
結界師の一輪華
ゆゆゆ
ゆゆゆ
のはやめて、老後に備えて少し働きます。 少しだけ、少しだけですよ?! という始まりです。 考えたら、最初からフラグはたっていた。 いつも優秀な双子の姉と比較され、周囲からは残り滓だのなんだの言われ、両親も姉を贔屓し、能力が低いと虐げられてきた。  でも覚醒したら、めちゃ強。 能力も式神もめちゃ強。強いってもんじゃないくらい強い。 強いものが正義の世界なので、強いとわかれば皆手のひらクルン間違いなし。 覚醒を詳らかにすると思いきや、残念ながら覚醒したのは、家族に受け入れてもらいたいという願いが消え果てたあと。 全力で覚醒した能力を隠し、能力なんて関係ない普通の仕事に就いて、一人悠々自適な老後を過ごすことを目標にした。 なんて健気…と思ったところで、本家ご当主様の登場。 主人公の強さに気づいたのはご当主様ひとり。 当主母も力が弱くて気づかず、主人公家族も気づかず、学校はみんな学生だからか気づかず。 能力の弱い人が周りに多すぎて、この世界は大丈夫だろうかと不安になってくる。 さらに主人公がなぜ覚醒したかもわからない。 わからないことが多いけど、離婚条件がついに成立したと主人公が喜び、なんやかんやあったところで2巻終了。 気になるところは3巻以降にわかるんだろうか。 離婚条件の成立が想定外に早くかった。 こんなに早く終わる条件なら、主人公もノリノリで応じて、式神は騙されていると心配するよねえと得心してしまった。
まじゅつしえい
魔術師A
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