goro

アシュラッドがカッコイイんだよなあ。最高の悪役だと思う。

アシュラッドがカッコイイんだよなあ。最高の悪役だと思う。
読みたい

ふざけた印象の強いアシェラッドだけど、第一話で「わが祖アルトリウスの名にかけてトルフィンの挑戦をうけよう」と言っていて、トルフィンの挑戦は当初からまじめに受けていたことがわかる。

ふざけた印象の強いアシェラッドだけど、第一話で「わが祖アルトリウスの名にかけてトルフィンの挑戦...

改めて一巻読みなおしてみると、やはり最初から青年編のプロットまでできていたんだろうなってのがよく分かるんだよなあ。

アシェラッドいいですよね!私はビョルンがすごく好きです。アシェラッドはじめ他の賢いキャラとは違い、良くも悪くも前しか見てないところが自分にない部分で憧れます。

ビョルンはモブかと思ってたら最終的にかなり重要なキャラになったね。最後は悲しかったけど、しょうがないよな…。

(返信機能の使い方を今覚えました!)はい…。ヴァルハラで、ゾンビ状態になって戦いに興じているビョルンと、それを高みから見物してるアシェラッド、なんだかやりきれないですね…。

個人の解釈ですが、アシェラッドは悪役というよりもあと一歩でトールズになれなかった人という印象です。2巻の決闘前に「同じ匂い」を感じています。戦争の無意味さを知る者同士というか。トールズがアシェラッド団の首領になっていたら、あるいはフローキの命令以外の形で出会っていたらと思えてなりません。

アシェラッド、戦闘マシーンとかじゃないもんね。しっかり自分なりの大局観を持ってた人だと思う

ヴィンランド・サガ

贖罪の物語

ヴィンランド・サガ 幸村誠
toyoneko
toyoneko

ヴィンランド・サガは、ずーっと昔に最初のあたりを読んだきりだったんですが、機会があったので最新刊(26巻)まで一気読みしました いい作品でした…。本当に真摯な作品です 描かれているのは、主人公トルフィンの成長と、そして贖罪の姿 父の仇への仇討ちのためとはいえ、罪なき人々を殺し続けたトルフィンが、平和な国の建国を目指す物語です 本来であれば、多数を殺した人間は、死をもって償うしかありません しかし、逆にいえば、死をもって償えば、それで終わりです 本作は、トルフィンに対し、そんな安易な贖罪は許さず、もっとも困難な償いの道を選択させます これは、トルフィンにとっても困難な道ですが、作者自身にとっても本当に困難な道のはずです それなのに、作者の幸村誠先生は、その困難な道を、説得力をもって描き続けている それがひとつ結実するのが、26巻の最後に収録されている話で(191話「その日」)、いやぁもうたまらないですねコレ 敵を殺すという選択肢を排し、可能な限り敵対以外の選択肢を選び取って困難を乗り越えていくトルフィンは、本当に立派で、応援したくなります もちろん、物語は終わっておらず、贖罪も終わってはいませんし、トルフィンの贖罪は、どこかで終わりが来るという性質のものでもありません また、なんだかんだ描きましたが、結局、最終的にはトルフィンの死をもって全てを清算することになるのかもしれません しかし、だからといって、トルフィンのしてきたことが無駄というわけではありません 贖罪の本質というのは、結果ではなく、そこを目指す道筋そのものです トルフィンの生き方は、周囲の人々の生き方にも大きな影響を与えていますし、メタ的には、読者の生き方にすら、影響を与えているのかもしれません 本当に、素晴らしい作品です

どこも面白いんだけどこのシーンが最高だな
トルフィンのこの顔どこかでみたことあるなぁって思ったらアルチンボルドの絵に何処と無く似ている。...
そうかなあ。旦那様は「普通の人」だったなあと思います。

善良で小心で自己中な普通の人を描...
これでしょ。
アシェラッドが死んだ時の呆けた顔、これだね。

このまえのアシェラッドのセリフもいい。
...
少年編の最終巻(8巻)はいろいろ衝撃的だったねー。

アシェラッドが権謀術数をめぐらせて思...
ヴィンランドサガはこういう何気ない一コマが魅力的なんだよなァ。モブキャラ一人ひとりの息遣いを感...
14巻はほんと神巻だなー。戦場を生き抜き、奴隷を経験し、クヌートと戦って、最後にトールズのいう...
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
ヴィンランド・サガ 公式ガイドブック

ヴィンランド・サガ 公式ガイドブック

TVアニメ化2クール決定! アフタヌーンで大人気連載中の一大叙事詩『ヴィンランド・サガ』発の公式コミックガイドブック! 本ガイドでは、ブリテン編、奴隷編について詳細に解説します。トルフィンとクヌートを軸にキャラクターの紹介や、ヴァイキングの世界観、作品内にちりばめられた名言、バトル名鑑など、多方面から『ヴィンランド・サガ』の魅力に迫ります。今回初収録のお宝も充実! 第1話ネーム89ページをそのまま完全収録しました! さらに幸村先生が20歳の頃に描かれたイラスト10点を初収録!

うちの師匠はしっぽがない

うちの師匠はしっぽがない

いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……! 落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……? 笑うかどには、たぬきたる。読むと笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!

青年編(ヴィンランド編)が本編だってわかってるけど少年編が面白いんだよなあにコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。