あらすじ
家の改築好き、大の美人好き、水木サン独自の漫画コマ割術など……アシスタントだからこそ知っている水木サンの知られざる素顔がここに!つげ義春、赤瀬川源平、南伸坊など後の著名人との親交や、妖怪ブーム到来までの秘話など、水木ファン垂涎のエピソードを収録。生誕100周年記念出版の文庫化にあわせて、「怪」に連載した「アシスタントの日々 水木先生とぼく」と、「おまけの水木先生とぼく」を書下ろし!巻末には単行本時収録した京極夏彦氏の寄稿を再録。
ははがしんどいかどかわぶんここみっくす
あらすじ
「親と一緒に居るのが息苦しい。でも決別するには罪悪感がある」 そんなあなたにこそ読んでもらいたい、元祖毒親コミックエッセイ!・些細なことで突然キレて暴れ始める・ブラジャーを買ってくれない・アルバイトも学校行事も邪魔をされる・喧嘩をしたら職場に抗議の電話――これらはほんの序の口。何もかも支配され続ける生活に限界を感じた永子は、母親と縁を切ろうと決意するが……!?テレビ・新聞・雑誌で話題沸騰!しんどい母から自立し、自分なりの幸せを掴むまでを描いた感動のコミックエッセイ、待望の文庫化!【電子特典:描き下ろしマンガ付き『母がしんどいから8年』】
わたしたちははんしょくしているかどかわぶんこ
あらすじ
私はジジ。繁殖期を迎えた女。待望の妊娠、そして出産。自然なことだと思うのに、なぜか世の中にナゾは多い。会陰切開をしないと子どもは産めないの? 母乳をあげると乳房は垂れるしかないの? 母親学級って行かないとダメ? 腹帯をしないとなぜ叱られる? 妊娠、出産の代わりに失うものはあるのか? 予備知識ナシで当たって砕けてまた立ち直る、痛快妊産婦物語。なぜかベストセラー、さらにドゥマゴ文学賞受賞! 生命と医学の謎に無知のまま挑む問題作、第1弾が待望の電子化! 現在の生活と心境を描いたあとがき付き! ※本作は『私たちは繁殖している』(ぶんか社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
ものかげにあしびょうしかどかわぶんこ
あらすじ
するときもちいい。求められると安心する。生きていてもいいというきもちになるみたい……。両親を失い、兄夫婦と暮らす高校生、みどり。家も、学校も、うっとうしい。おし入れの中だけが、保健室のベッドだけが、安心していられる場所のような気がする。そんなけだるい日々のなか、みどりは誘われるままにひとりの少年と関係を持つ。刹那的なつながりであってさえもひそむ温かさ。それを切実に求めようとする心……。微熱のような倦怠のなか、開かれていく性を描き、圧倒的な支持を得た問題作! ※本作は『物陰に足拍子』(実業之日本社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
へんなくだもの
あらすじ
あたしは顔はかわいいけど、ものすごっくいじわるな女です。とくに男の人を傷つけるのがだあいすき。あなたにも男の傷つけ方をお教えするわ。(1)まず寝ます。(2)また寝ます。(3)もいちど寝ますがそのときに……。とってもカンタン、またしよう、と思ったのですが、そうは問屋がおろさない!?世界にあふれるヘンな人たち、次々に繰り広げられる思いもかけないオチ。はたしてあなたは、笑うか、怒るか、脱力するか!?可笑しくて、ちょっとエッチな連発コミック!
まんがにほんせいきょういくとーく
あらすじ
精子と卵子って何?生理用品やコンドームをどう説明する?セックスは?親なら避けては通れない子どもとの「性」のお話を、経験をもとにマンガで紹介。内田春菊流の自然体子育ては、性教育にも生きてます!
かれのばたーないふかどかわぶんこ
あらすじ
「私の名はシシィ。はっきり言ってセックスのことしか考えていないナスティ・ガール」。からだをくねらせ、夜の街を歩いていたが・・・・・・。頭はやらしいことではちきれそう! エッチで笑えるコミック!※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 ※本作は『彼のバターナイフ』(ぶんか社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
めをとじてだいてかどかわぶんこ
あらすじ
平凡なサラリーマン生活をおくる周は、ある夜、ニューハーフパブに間違えて入ってしまう。最初は戸惑う周だったが、その店のナンバーワン、妖しい魅力をたたえる花房に心を奪われ、真剣に思いを寄せるようになる。周の交際相手だった樹里は、そんな彼の心変わりが納得できず、花房に接近をはかり……。人間の性のどうすることもできない痛みと哀しみを大胆に描き、発表時に話題騒然となった衝撃の長編コミック。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
のーとぶっくかどかわぶんこ
あらすじ
女子高生のキサラはある日、自分のノートに書かれた不可解な落書きを見つける。いったい誰が書いたのか・・・。もしかして、自分が知らないうちに?表題作のほか、人と人とのつながりの危うさを描く7作品を収録。※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 ※本作は『ノートブック』(朝日新聞社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
巨匠レベルの漫画家にもなるとアシスタントをされていた方が描いた回想エッセイがあったります。例えば「あしたのジョーに憧れて」「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」などです。こういうのを読むと大先生の人柄や師弟愛に感動せずにはいられないのですが、「水木先生とぼく」は更にすごかったです…!何がすごいって水木しげる先生の絵にそっくりなんです。素人目には水木先生が描いてるとしか思えない。それはつまり作者の村澤昌夫さんは今も水木先生の背中を追っているということなんです。詳しくは巻末で京極夏彦さんが説明してるのでそれを読んで欲しい。水木先生がすごいのはもちろんだけど村澤さんの画業もすごい。マジで泣けるくらいすごいです。これ続編はないのだろうか?もっと読みたい!!