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天才ピアニスト・上城和成の急逝。弟である裕也は、ただ求められるままに、兄の音を模した追悼コンサートを行っている。そんな日々をすごしていたある日、彼を校内のコンクールに誘う少年が現れた。彼の名前は玉森深月。不慣れなバイオリンを弾いてまで、裕也との演奏を希望する深月の思惑とは…。心に傷を負った少年たちが、もがき、苦しみ、自分の音を探し出す――本作デビューの新鋭・篠田芽衣子が渾身の力を込めて描く人間ドラマ！

高校生のそらは幼馴染の志堂が大切。でも、志堂は軽音部の歌姫・レミに惹かれ、レミには生徒会長・不破という特別な存在がいた。そして、不破が見つめる先にはそらがいて…。「ピアノが弾けても弾けなくても、志堂の味方だからね」ピアノの才能がありながら、人前で弾けなくなった志堂を支えてきたそら。ところが、レミから伴奏を頼まれると、志堂の意識が変化し――。 レミのためなら人前でも演奏する志堂に動揺するそら。すると、そらの中にある淋しさを見抜いた不破が急接近して…。4人が全員片思い、巡る想いの行方は!?

音楽って楽しい！陸上の名門静ヶ丘学園へ入学した梅塚和奏は、入学早々の陸上部での挫折から、吹奏楽部に入ることに。吹奏楽部の体育会系でスパルタな練習に戸惑いつつも、少しずつ音楽、そして吹奏楽の楽しさに気づいていく和奏。しかし、同じトランペットパートの篠崎睦美は、その上手な演奏とは裏腹に部内で孤立を強めていき――音楽と出会い、青春を音楽にかける少女たちの物語、はじまります！

“大好きな柊ちゃんはもういない…”20歳の美咲は、４年前に亡くした恋人の弟・蓉介と同居中。二人は悲しみを分かち合いながら生きていた。ある日、美咲はピアノの臨時講師をすることに。なんとその生徒は、勤務先の建築士・渡辺だった!!普段では決して見られない彼の笑顔に、美咲は心惹かれて？

トカゲとアザミは、父娘ふたり暮らし。トカゲは気に入った客しか入れないピアノバーを開き、友人のミワが常連客として、いつもその店にやってくる。白い空の上では、アザミの亡くなった母・シイラが微笑んでいる。そして、トカゲの弾くピアノの傍らには、いつも天使が微笑んでいる───。表題シリーズ四篇を収録した、尾崎かおりのセンシティヴ・ストーリー。

【装いを新たにした特装版!!】プロのバイオリン弾きになるのをあきらめ平凡でつまらない毎日を送っていたルミは、宴会でバイオリンを弾かされる事や音大の同期が有名になっていく様子にイライラ、うんざりしていた。そんなルミの前に現れたのは、ドS？オレ様？とにかく超ワガママな天才指揮者！その日からルミの毎日はすべてが変わっていき…。 この胸のドキドキは忘れかけた夢ともう一度出会えたから？それとも…。第1巻にはスペシャルイラストも収録！【オヤジズム】【本作品は「ベートーベン・ウィルス～ふたりの天才（カレ）と恋愛感染～」第1～7巻／第1～14話を収録した電子特装版です】※「月刊オヤジズム2014年 Vol．7～Vol．12、2015年 Vol．1」と重複しています。ご購入の際はご注意ください。