あらすじ
感涙必至の名作が完全版として蘇る!! 2009年の『星守る犬』発売、そして2011年の『続・星守る犬』発売、映画『星守る犬』公開から10余年。犬と人の魂の交流を描いた「泣ける本」二冊、さらに単行本未収録の番外編「奥津、犬を飼う」までを含めた完全版として一冊に収録。二冊を通して噛み締めたい、生きることの美しさ。たとえ、それが「死」で終わったとしても、そこにはなお、残り続ける何かがあるんだ――。
あらすじ
ちょっとデカいし白いけど、おまえ、タヌキだな! 森で暮らすツシマヤマネコのアズマの前に、ちょっと変わった仔狸が。森の賢者のアオバズクに相談し、親が現れるまでアズマが面倒を見ることになるけれど…。
でんしげんていふるからーばんけんちゃんとねこときどきあひる
あらすじ
ベストセラー「ねことじいちゃん」「まめねこ」の著者、最新刊! 5歳のケンとふわふわの相棒たち。あたたかくてクスッと笑える、ひと夏のおはなし昭和51(1976)年、とあるいなか町。5歳のケンのまわりは大好きなものでいっぱい。きょうだいみたいな猫のモモ、近所を走るいろんな電車、母さんの目玉焼きのせ焼きそば、父さんが作ってくれた缶下駄、そしてアヒルのきいろ……。昭和の香り漂う懐かしい光景をあたたかなタッチでつづる、ほのぼのコミック。
ふっこくししおうじのぼうけん
あらすじ
真面目でよく働き、優しい心の持ち主で、みんなで仲良く暮らせる所を探す旅を続ける、犬の白ちゃんと熊の黒ちゃん。旅の途中で怪鳥に襲われたり、悪知恵が働く狐のこんたにだまされたり、虎の王に食べられそうになったり、虎王と獅子王の闘いに巻き込まれたりと、白ちゃんと黒ちゃんは冒険の連続!二人は、理想の場所を見つけられるのだろうか!?※この電子書籍は1945年発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
10年前の話題作、星守る犬と続編が一冊にまとまった完全版。 初めて読まれる方はもちろんのこと、『星守る犬』は読んだことあるけど、続編は読んでない、という方にもおすすめ。 特に、続編『続・星守る犬』は『星守る犬』で色々と誤解があった所を、物語を広げることでよりテーマを鮮明にして描かれてますので、やはりこれは一気読みした方が、引っかかりなくて良いと思います。 自分は既に原作を所持しているものの、単行本未収録の短編「奥津、犬を飼う」が読みたくて購入しました。 奥津さんという方は、脇役ながら作中では重要な役割を果たしている中年のおじさんですが、番外編でも期待通りの地味な活躍を見せています。本当に善き小市民という感じで、こういう人になりたいものです。