【描き下ろし特典ペーパー(漫画1P)を巻末に収録。特典ペーパーは紙版に封入されているものと同じです。】女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。
香道部の女子中学生――つまり“においフェチなJC”たちが、『かわいさ』と『変態さ』と『ちょっぴり香道ウンチク』を振りまいてお贈りする学園コメディ! 香道 富士川流四代目の長女で、高雅な香りを好む中学2年生・未音〈みおん〉は、通っている中学校に香道部を復活させたいと考えている。たまたま電車の中で会った体臭フェチ(特にワキガが大好物)の1年生・淡路彗湖〈あわじすいこ〉や、伝説の不良と学校で怖れられている人工的匂いフェチの3年生・南蜘蛛絢生〈なぐもあやき〉…と、一癖も、二癖もある部員を集めていくが、香道部結成への道のりは長く厳しいのであった…。カワイイ女子中学生たちが、くんくん、わちゃわちゃする、ちょっぴりエッチで、ちょっぴり百合な芳醇コメディ!
「君の匂い嗅がせてくれない?」いきなり現れた同級生・九条は、古書店を経営する甘楽(つづら)に迫る。九条は調香師として働いているのだが、「初恋の香り」をテーマとした商品開発をしており、中学時代に「やたら甘い香りがする女子」と記憶していた甘楽を訪ねてきたのだった。「絶対に触らない」を条件に二人の不思議な関係が始まったのだが!? 濃密な愛の香り渦巻く官能的なラブストーリー!!(このコミックスにはLove Jossie Vol.6,7,9,10に掲載されたstory01-04を 加筆修正して収録しています。)
先日同じ作者さんの「かさねと昴」を惜しみながらも読み終え、じゃあ前作も…と手を伸ばしたんですが、こちらも良作!好きです! 汗っかきコンプレックスな麻子さんと、においフェチな名取さん。出会いは衝撃的!?だったけど、ふたりの恋愛模様がたまらんです。純愛だしお互い想い合ってるのが伝わってくるし、ふたりとも可愛いし大人の男女の恋愛って感じです!かさねと昴の時と似たような良さがある。山田金鉄先生の絵はもちろん、登場人物それぞれの考えや悩みがリアルで共感できてすごいし、こういう恋愛漫画が自分は大好きです。しっかりすけべ描写があるのがまた最高。ニヨニヨしてしまう。 まだ途中までしか読めてないけど、お互い敬語なのめちゃくちゃよくないですか?!リスペクトしあってるのが分かるし、優しさというか気遣いというか、愛を感じて好き…。名前呼びでもだもだするのもまた可愛い。 ドラマ版も気になるので調べてみます!とりあえず原作読破します…きゅんきゅんするぞ~!