ぼーいずらぶやぶのなかがいろん
あらすじ
「なぜ我々はこんなにBLが好きなのか?」私たちを魅了してやまないBLという存在。その奥深き文化は未だ藪の中にひっそりと眠っているようにも見える。著者・横嶋じゃのめと編集・矢野は、BLにまつわるあらゆる疑問を新たに問い直し、自分たちの存在を再確認すべく、探検へと向かったのだった……。新鋭・横嶋じゃのめが描く新しい女子の文化論エッセイマンガ!
さぎよくじょうになく
あらすじ
田川りつかは30半ばをとうに過ぎてもいまだ少女のように自分を探しつつけていた。子供はいないが一戸建てに住み、安定した収入のある夫もいる。他人から見れば大きな問題もない日々に見えるだろう。しかし彼女は自分に価値がないと思わない日はない。「最後に君を必要としてくれるのは家族だけ」夫の言葉が呪いのように心に刻まれる。彼女の住む町はサギ被害に悩まされていた。そんなサギを友達だと言う高校生・平賀 要はりつかが働く惣菜店の常連だ。変わり者と周囲に評価される彼と、りつかはある事件がきっかけで町中で出会う。それが彼女の運命を変える出会いとは知らずに…。
えんれんしぇあはうすぷちきす
あらすじ
柳奈々可・18歳。憧れの東京を目指し、大学から上京を決めた。気がかりなのは、地元の愛知に残ることになった彼氏の理一のこと。「愛こそがすべて。だから、きっと遠距離恋愛も乗り越えられる」という思いを胸に、18年間過ごした愛知を離れ東京へと旅立ち、新生活に選んだのは、入居条件が『遠距離恋愛をしていること』という一風変わったシェアハウスだった。憧れの東京で、様々な恋愛のカタチを知る奈々可。一方、自身の遠恋については、お金のこと、時間のこと、色々な乗り越えるべき壁があるようで…!? 入居条件は遠距離恋愛をしている人? シェアハウスを舞台に繰り広げられる、遠恋をめぐる切ないオムニバスシリーズ!
よんじゅうななさいゔぃじゅあるけい
あらすじ
美獣鴉琉荊(ミシシ カルケ)、47歳。伝説のV系バンドのカリスマボーカル。その暗黒美で監獄(現世)に生きる囚人(ファン)たちを虜にしてきた。そんな彼が今見据えるのは――、老後の生活設計! 漆黒の薔薇薫る彼が気に病むのは――、加齢臭! 退廃的フレーズを紡いできた唇が今欲するのは、――青汁! 加齢に悩む美獣と、それを生暖かく見守るマネージャー・金治との、アンチ・エイジング・ヴィジュアル・アポカリプス! 電子版だけ! カラー原画全10点をすべてカラーで収録!
さいそうふれんず
あらすじ
武藤(たけふじ)薊は自分がおかしたパワハラが原因で会社を辞めることになる。それがきっかけで彼女は久々に高校の同窓会に参加することにする。高校時代の彼女はクラスの女王的な存在で自分の命令には絶対服従の仲間たちがいた。何の報せもせずに現れた薊を仲間たちは大歓迎してくれる。ふと過去に戻りたくなってしまう薊。しかし彼女は高校時代にある暗い過去もあった。そのことをある事件がきっかけで同窓会の席で責められる薊。実は彼女は「女王」ではなく「世紀の嫌われ者」だったのだ…。自分のおかした罪を償えるのは自分だけ。立場逆転のタイムリープサスペンス!
きみのいんりょくはげいじゅつてき
あらすじ
4月、美大受験に失敗した上田燈は、田舎の実家を出て、浪人生としてひとり暮らしを始める。美大近くの画塾に入塾すると、さっそく出会ったのは同い年の浪人生・志賀菊ノ介。軽薄なのに強引、そして誰よりも上手い菊ノ介に「俺と付き合う?」と言われるなど、彼のペースに巻き込まれ、燈の波乱の浪人生活は幕を開ける!僕らは若さゆえに、惹かれ合い、反発し合う――美大浪人生たちの青春ラブストーリー!
めいくはただのまほうじゃないのてくにっく
あらすじ
元・美容部員でメイク好きの少女マンガ家・六花なるみが、担当編集でメイクビギナーの宗方・コスメマニアの月本とともに、毎回メイク談義を繰り広げます。大人っぽい眉の描き方、顔タイプ別のチークの入れ方などの技術的なことから、コスメの切り替えタイミングやパッキング術など、こんなことが知りたかった!というお役立ち術までを広く網羅。明日からやってみたくなる、明日のメイクがもっと楽しみになるテクニックが盛りだくさんのハウツーメイク漫画エッセイです。
ぐりーんふぃんがーこばなのにわ
あらすじ
超売れっ子グラドルが庭師に転職!?国民的スーパーグラビアアイドル・木下おりおんが突然の引退宣言!!転職先は……園芸センター!?しかも彼女、27歳にして実は恋愛経験0の処女。そんな彼女が生まれて初めてときめいた相手とは?今注目のラブ&ガーデニングストーリー!
好きなもののことをちゃんと言葉にして自分の口で伝えられる人ってすごい。私もBL好きで読むけど、なんで好きなのかとか、どこが好きなのかとか聞かれても、多分何も答えられない。凌辱系がダメとかはあるけど、設定や世界観にこだわりはない。 受(or攻)はこうあるべき、女キャラの存在意義、エロシーンの要不要…そんなに皆さんしっかり自分の意見を持ってるものなんだなぁ。BLを嗜むようになって2年そこらの自分には到底届かないレベルの意識。 あと私は、BLにおいて「二次創作」は全く通っていなかったもので、そこらへんの話になると余計にサッパリだ。 ただ、これだけははっきりと言える。 「心の門番」は、居る。