キャンディ♥キャンディ
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おてんばだけれど陽気でかわいいキャンディは、孤児院「ポニーの家」から、お金持ちのラガン家にひきとられます。でもそこでまっていたのは、ニールとイライザのいじわるなしうちばかり。じっとがまんするキャンディでしたが、ある日、幼い日、丘の上であった王子さまとそっくりな少年、アンソニーがあらわれます。そして……。ゆめがいっぱいのスイートロマン!

あいぞうばんはなざかりのきみたちへ
花ざかりの君たちへ
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あらすじ

憧れの人・佐野泉に会うため、アメリカから性別を偽って男子校に転入してきた少女・瑞稀(みずき)。危険いっぱいの男子校ライフの行方は!?

さーきっとのおおかみ
サーキットの狼
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あらすじ

「ロータスの狼」と呼ばれる一匹狼の走り屋・風吹裕矢(ふぶき・ゆうや)が、さまざまなライバルとスーパーカーバトルを繰り広げるレーシングアクションコミック。夜の街では、暴走族「ナチス軍」「極道連」「影法師」の三大グループが我が物顔で車を走らせていた。愛車のロータス・ヨーロッパを駆る一匹狼の走り屋・風吹裕矢は、彼らに対して次々と勝負を挑んでいくこととなる。ある日、嫌がる女をしつこくナンパする極道連の男に、裕矢はシグナルグランプリを挑んで……!?

レース漫画のパイオニアでスーパーカーブームの先駆け作品「サーキットの狼」

誰もが思い出の漫画があると思いますが、私が生まれた1975年と奇しくも同い年に連載開始された「サーキットの狼」はやはり今でも色褪せない特別な作品です。 今でこそレースや自動車などを題材にした作品は数多くありますが、それらも遡れば「サーキットの狼」の影響下にあるものばかりです。 最も印象に残っているのは、高級スポーツカーがいくつも登場し、迫力満点の大レースを展開する。そんな非日常な世界に、初めた読んだ子供の心をガッチリと掴んでしまったのです。 だって、私ですら小学生になった時に初めて「サーキットの狼」を読んだのですが、その時には連載は終了していました。その時でも、街中で高級スポーツカーを見掛けるのは皆無なのに、その何年も前にレース漫画として作品にしていたのは驚き以外の何ものでもありません。 主人公の風吹裕矢は両親がいないのに、レースでライバルをなぎ倒し、自らが成功の階段を上りつつ、マシンもどんどん良い車にステップアップする。まるで「あしたのジョー」と矢沢永吉のなり上がり的な要素も含めていますが、同時にどこか悲しい要素もあるのは、大人になってから再読して気が付きました。 子供の頃は派手な高級スポーツカーのレース模様に興奮したのですが、その裏には主人公やライバルには複雑な思いや人生の重さがあり、その人間模様もあるから、レースでどこまでもアクセルを踏み込むのでしょう。 レース漫画のパイオニア的な作品として、名作中の名作でもっと世間が評価するに相応しい漫画が「サーキットの狼」です。

名無し
悪魔の花嫁
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あらすじ

ある日、悪魔が花嫁を迎えに来た…美奈子が夢の中で出会った悪魔・デイモスは、自分と美奈子が遠い昔、愛しあっていたのだという。恐ろしくなった美奈子は夢でよかったと安心したが、デイモスが会いに行くと言った金曜日の午後一時、自分の周りに不思議なことが起こり始めて…「暗い金曜日」善と悪、優しさと残忍さ、人間の心を操る悪魔の微笑!!超ロングセラーのオカルト巨編!!

マジのガチで縦横無尽な文化教養マンガだった #完結応援

昔の名作少女漫画という話題になると結構目にする悪魔の花嫁。マンバ通信でも取り上げられてたし読んでみるか〜と思って1巻読んだら、少女漫画らしくてメチャクチャよかったしマジで縦横無尽な文化教養マンガだった。 https://manba.co.jp/manba_magazines/11982 1巻でテーマとなったものだけでも ・【絵画】ドガ『踊り子』 ・【クラシック】ショパン『ノクターン』、シューベルト『魔王』 ・【環境問題】公害 ・【古典】竹取物語、ギリシャ神話、能楽(観阿弥・世阿弥)、源氏物語 …と、盛りだくさん。「ほぉ〜」と感心しながら読んでしまった。 作中世界について、↑の記事を書いた和久井さんが「異世界風ジャパン」と言ってたけど秀逸すぎる表現ですね。 日本の男子学生が自宅で貴族みたいな長テーブルで食事して平然と燭台持ちながら地下室に向かい出すの最高…! 少女漫画でおなじみの憧れの欧州の上流階級の暮らしを「こういうの好きなんでしょ?」ってサラッと現代日本(※70年代)にぶっ込んでしまう素直さ柔軟さが素晴らしい。 なによりにぶっ込んでも違和感を感じさせず、世界観を崩壊させない手腕がすごい。 正直1巻の時点ではスパダリというか結構粘着ヒーローって感じなので、2人がこのあとどうなるのかすごく気になる。 【追記】 気になったのが、主人公・美奈子という名前。 「ディモスの妹で、美と愛の女神ヴィーナスだから美奈子」という説明がされていたのですが、この「ヴィーナス=美奈子」って何が発祥なんだろう。 いままで「ヴィーナスで美奈子」と言えば愛野美奈子ことセーラーヴィーナスだと思っていたので驚きました。 あと1巻の最後のお話「愛は炎の中に」のカップルのやりとり。「やけどで酷い容姿になってしまった恋人(男)のために目を潰した彼女」って、これも何か元となる故事があるんだろうか。康一くんは由花子さんのために目を潰そうとしたけど、悪魔の花嫁読んでたのかな…。

名無し