そんし
あらすじ
大小120国が分立抗争していた中国の春秋時代。姓は孫、字は長卿、名は武の孫武が斉国の楽安に誕生した。2歳の頃、鷹と蛇を取り合い、絶対に放さなかったという大物の片鱗を見せつけ、部屋の中で大小の石を集め、敵陣を中央突破し、敵を分断する傘陣形や野戦防衛の形を作り頭脳明晰ぶりを発揮していた。そして成長するに従い、天才兵法家として頭角を…。
いぞう
あらすじ
1860年、あの有名な咸臨丸(かんりんまる)でアメリカへ渡った日本の侍たちがいた。勝海舟や福沢諭吉、ジョン万次郎…そして、刺客として幕末の世を震え上がらせた岡田以蔵の姿があった!侍に無礼する者は斬る、と血気盛んに刀を携えてアメリカ本土に立った以蔵の目的とは?悪漢から美女を救い、ゴールドラッシュに目を輝かせ、野球で真剣勝負する…アメリカ大陸を縦横無尽に駆け巡る、誰も知らなかった以蔵の大活劇にかつ目せよ!!
ふーふぁいたー
あらすじ
昭和19年、ビルマ戦線。特務機関の丸尾中尉は、ビルマの密林の奥深くで、独立王国を築こうとしていたある日本軍部隊の処理を任され、装甲砲艇で大河の遡上を始めた。昭和20年、太平洋戦争の末期、日本本土が米軍機の空襲に曝されていた頃、日本陸軍の戦闘機が謎の発光体を目撃、墜落した。当初は、米軍の新兵器と思われたが、調査を進めるうち、常識では説明できない事態が次々と起こった。
きこくにんでんれいが
あらすじ
災いを呼ぶと恐れられる鬼哭一族。その血をひく鬼哭霊馬は故郷を離れ、伊賀忍者の胡蝶と共に静かに暮らしていた。しかし織田信長により伊賀は滅ぼされ、妻・胡蝶もその犠牲になってしまい…!?
タイトルに鬼哭と付いていたので、「銀牙 -流れ星 銀」のスピンオフである「銀牙伝説 赤目」のような鬼哭一族の祖先の話かなと思って読み始めたが関係はなかった。 時代背景的には、織田信長の天正伊賀の乱あたりから秀吉が生きているあたりなのかな。長期連載とか前提だったのか全2巻のうち1巻はタイトルである「鬼哭忍伝霊牙」の鬼哭霊牙は登場せず、両親の鬼哭霊馬と胡蝶がメインで話が進み鬼哭霊牙の活躍は2巻以降になる。鬼哭霊牙が両親の復讐のため戦い続けて復讐先である秀吉の前まで行って最後に敵に囲まれてどうなるかというところで終わった。