ひとりでのめるもん
あらすじ
立ち食いそば、牛丼店、ラーメン店…ここが私の飲み処。紅河明(ベニカワメイ)はコスメ会社の広報部に勤務する28歳。仕事もできて、スタイル抜群。憧れる人も多いが、やっかみも多い。そんな彼女の密かな楽しみは、チェーン店、それも居酒屋ではなく、チェーンの丼店、ラーメン店、カフェで食事をとりながらさくっと飲むこと。働く女性に贈るちょいグルメストーリー。ちょい飲みで今日をリセット。一人で飲むから弱音をはける。
キャリアウーマンの紅河メイ。
美貌と華やかさと裏腹に、リーズナブルなチェーン店飲みが大好き。
一人でチェーン店ちょい飲みをして「なまらうみゃ〜」となる、ひとときは張り詰めていた緊張の糸が解け、等身までも縮んでしまう。
という設定をベースに、化粧品会社に勤務する紅河メイのお仕事まわりの話と、作者のコナリミサトさんPresentsと思われるチェーン店呑みメニューの話が進んでいく。
どうしてこの作者の描く呑み話は、こんなにも美味しそうなんだろう。
店名からリアル店舗を推測して、料理を再現できるのもすばらしい。
デフォルメされた料理からあの料理ねと想像力をかきたてられ、ヨダレそそる主人公による「なまらうみゃ〜」詳細解説に食欲が急上昇する。
そういえば、ドラマ版を放送しているとき、作者がリアル店舗のメニューを用意して、放送内容と同じメニューを食べていた。懐かしい。
呑み話と、紅河メイの身の回り話と。
どちらも主従つけがた位ほど楽しく、テンポよく読めるマンガ。
きっとあいされじょしになる
あらすじ
静岡の東部で愛を叫ぶ!? 佐東さゆりは静岡東部のとある商店街で惣菜店を営む三十路の女性。美人だが、愛嬌がなく、彼氏もいない。そんな彼女の元にキャバ嬢志摩が料理を教えてほしいと頼みに来る。理由は好きなお客さんに手料理をふるまって、自分を好きになってもらうためだった。だが、志摩は愛嬌はいいものの、料理の腕はからっきしで、さらに惚れっぽいときていた。さゆりと志摩は富士山級の女子力を手にできるのか? 『ローカル女子の遠吠え』の作者が送る新静岡4コマ第1巻。
わさんぼん
あらすじ
望月草太は製菓学校和菓子専攻を卒業する。子供の頃食べた葬式饅頭のおいしさを忘れられず、それを作った亰都の桜屋という和菓子店で住み込みで働くことになる。その店の娘・牡丹に一目ぼれするが…。修業も恋も甘くない和菓子職人4コマ第1巻。
おとめしゅらん
あらすじ
美空 瑤(みそら よう)さんはフレンチレストランのオーナーシェフ。見た目はイケメン、でも中身がれっきとした女性で性格はなんとオトメ!! 無自覚男装オトメあらわる!? 内面と外面のギャップ最上級4コマ第1巻!!
よゆうしゃくしゃく
あらすじ
離婚・失職・貯金なし! 母は再婚してオーストラリアへ!? 目玉焼きしか作れない新米女将・三森優が、無愛想イケメン板前と頑張るような頑張らないような大人のための酒呑み4コマ!