秋田の山の少し奥――。そこには、おばあちゃんと一緒に暮らす、14歳の中学生・えみちゃんがいました。彼女は、おばあちゃんっ子で秋田の事が大好き!! もちろん話す時はいつでも“秋田弁”!! そんな彼女は、友達と一緒に自然をいっぱい感じながら、毎日を幸せに暮らしています。読むと優しい気持ちになれる、秋田が舞台の“ほのぼの方言丸出しライフ”♪
坂本あゆみ、24歳会社員。生真面目な性格の彼女は、黙々と、ただ仕事をこなす日々を送っていた。仕事をして、ご飯を食べて寝る、休みの日も特にすることが無い、代わり映えのしない、そんな日々。これでいいと思っていた。これしかないと思っていた。しかし、久しぶりに会った同級生に投げられた一言で、彼女はある決断をする―――。生きててどこも一個も楽しくないあなたへ贈る、話題の“失踪マンガ”第1巻。
本部勤務を夢見る女性警察職員・橋本檸美。憧れの警務部への転属となったのだが、配属されたのは、警務部特別対応室、通称“トクタイ”だった。業務内容は警察内の細かい不祥事やトラブルを解決、未然に防ぐという聞くだに地味なもの。思い描いた警務部との違いに困惑する檸美。その上、指導員は問題のありそうな人物で…!?
【限定特典イラスト付き】 母を事故で亡くした甥っ子・シロと妹を亡くした伯母・モモ。互いの欠落を補い合うようにふたりは5年間、共に暮らしてきた。共存のたしなみとしてモモに「朝ごパン」を作るシロにはある秘めた想いがあって…。
手のひらにいるだけでかわいい「ちいさな猫」がさらにいっぱい生まれてにぎやかになった『ちいさな猫シリーズ』最新刊!! 今度の新ねこちゃんは「ハチワレ無表情ちゃん」と「いたずら好き双子ぶちちゃん」! 手の人のことが大好きなねこちゃんたちはいつも取り合い、じゃれあい、仲良く分け合う毎日! 癒され度MAXの「ちいさな家族たち」に会いに来ませんか?
明治大正時代、洋食文化を輸入した日本は、豊かな時代への期待に湧いていた――。活気溢れる町の中で、伊納栞は今日も人に癒やされ、洋食に喜び、新時代を切り開こうとしていた…。大人気を博したNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」より話題を独り占めした登場人物、伊納栞を主人公にした注目作!!
『おくのほそ道』の著者として、日本で一番有名な俳人・松尾芭蕉。そんな彼が、「俳句を詠む時はイケメン、それ以外の時は5歳児になる」という特異体質の持ち主だったら…。そんな残念体質の松尾芭蕉と、少年姿の曾良をはじめ、元気系、クール系男子など色々なタイプの弟子達がドタバタを繰り広げる、日常俳句コメディ♪
大人気漫画「ちいさな猫を召喚できたなら」が“3匹”にパワーアップして単行本化! ちっちゃくて元気いっぱいなモモ、スラッと気品あふれるボルシチ、丸くてぷくぷくブンちゃん。個性的な猫たちが飼い主の手とふれあうほのぼの癒しショート。手の人とちいさな猫たちの距離が縮まる様子を記録した「手日記」も特別収録!
おばあちゃんと二人暮らしで秋田弁強めの中二女子・えみちゃん。田舎暮らしの毎日はとっても楽しい! 読んでいくと、秋田独自のイベントや風物や食、細かな風習の多さに驚かされる。意外と楽しさいっぱいの秋田を素直に享受し、楽しむえみちゃんは、最初から最後まで純粋で愛らしい。 さらに共に楽しむ方言少なめ幼馴染のかなこ、カルチャーショックを楽しむ東京出身のみよしさんの三人娘が揃うと、途端に賑やかになって楽しい。 食べること大好き、演歌大好き、ゆるキャラ大好きな、まだまだ垢抜けないえみちゃんには、「素直」という言葉がよく似合う。その感性を通して見る世界のきらめきは、例えば『明日ちゃんのセーラー服』と同じような眩しい感動を与えてくれる。 春の芽吹きにときめき、眩しい夏に弾け、秋の実りに喜び、長い冬にも楽しみを見つける、とことん前向きなえみちゃんと、無数に散りばめられた「秋田あるある」を楽しむ、どこまでも明るい秋田漫画。方言を使いたくなる! (ちょっと調べた限りでは、ここまでしっかり秋田を舞台にした漫画って、見当たらない。そういう意味でもレアな漫画かもしれない、多分)