ダンドリとは、よどみなさなり―――ダンドリくん。彼は、いかに段取り良く暮らすかを常に考え、生活している。時には失敗や発見もし、奇妙な友人たちとの交流も交えつつ、「輝ける日常」を模索する、彼の生き様に学べ!! 「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」の久住昌之、久住昌之との長年のコンビで「食の軍師」等をヒットさせている泉晴紀による「泉昌之」名義での90年台最大のヒット作、電子書籍にて完全復活!!
ハンドルネーム「ヨッキ」こと吉川公康は、はじめて3カ月のパソコン通信に嵌っていた。ある日、高校のDTPルームにあるパソコンを使ってCGを描いていると、3年生の先輩常磐優子に声をかけられ、秋葉原に買い物に付き合うよう頼まれる。しかしその晩、ヨッキの描くCGのファンの1人で美人女性と噂されるハンドルネーム「遊々」からも、明日会いたいというメールが来ていた。二つの約束を何とかこなそうとする公康だったたが、、、目次 ACCESS.1 ネットおかま ACCESS.2 秋葉原 ACCESS.3 ハッキング ACCESS.4 ファースト・ログイン ACCESS.5 波動er(ハドラー) ACCESS.6 OFF会 ACCESS.7 アフターサービス ACCESS.8 FEEL BAD ACCESS.9 Discommunication ACCESS.10 Discommunication ACCESS.11 ラスト・ログイン
1985年8月12日、日本航空JAL123便が群馬県・上野村の山中に墜落した。520人の命が失われるという史上最悪の大事故となった。墜落現場で目撃した衝撃的な光景……。自衛隊による壮絶な活動を中心に、ミリタリー劇画の大家・小林源文が描く真実のドラマ。巻末には「ボイスレコーダーの記録より操縦室の会話抜粋」等の資料を収録。あの暑い夏の日を決して忘れてはならない!
「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた九宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだったが、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。しかし神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになる。<目次>#1 俺は誰だ!#2 理想の親父#3 表れた男#4 ムカツクぜ!#5 宇田川の過去#6 こんなモンだ#7 宇田川特効!#8 痛みを知る者#9 貸し借りナシだ
商社に勤める無類の麺好き、彼の名前は池田免太郎。通称イケメン。トラブルや面倒な騒動は全て一杯の麺で解決。食漫画の巨匠が放つ極上の麺ストーリー、旨すぎてご麺! <目次> 一杯目 そば 二杯目 うどん 三杯目 盛岡冷麺&沖縄そば 四杯目 名古屋麺 五杯目 ラーメン 六杯目 焼きそば
史上最悪と言われるチェルノブイリ原発事故の現場では、一体何があったのか? 1986年、旧ソ連におけるチェルノブイリ原発事故をテーマにした人間ドラマ。事故直後、原発で消火活動を行う消防士たちの様子、汚染におびえる周辺各国の反応、放射能障害の前になす術もなく苦しむ人々……。史実に基づいた描写が、原発事故の恐怖をリアルに伝える物語。福島の原発事故直後は、アマゾンで5万円の高値をつけた幻のコミック単行本を、電子書籍化した1冊。
20××年、東京は凶悪な犯罪事件が多発し、もはや警察だけでは治安の維持が困難な状況に陥っていた。凶悪犯罪者を捕らえた者には国から賞金が出る「賞金首制度」も制定された。こうした状況のなか、天使のハートと悪魔のボディを持つ女賞金稼ぎ・羅生門エミー(らしょうもん・えみー)が現れた! 無敵な強さと比類なき美を誇るエミーが悪党どもを打ちのめす! にわのまことが描く「BOMBER GIRL」シリーズ第3弾、スカッとする豪快アクション漫画だ!
高校生・大塚珠雄の理想の女の子“RINGO”。スケッチブックの中だけの存在だった彼女が、高校生ゲームプロデューサーとなった珠雄の手で現実に動き始めた……。史上初のヴァーチャルアイドル・メイキング・ストーリー、待望の電子化!!
不運な人生、パチスロで引き戻せ! 南野洋二、2年留年の大学2年生。親からの仕送りが途絶え、アパートを追い出され、さらには心の支えだった恋人にもフラれて思いつめた挙句、橋の上からダイブしたのだが、段ボール小屋に落下して一命をとりとめる。その小屋の住人であるホームレスのロクさんになんやかんや励まされたのはいいけれど、小屋の修理代として着ていたジャンパーと時計を強奪されてしまうのだった……。「ちょっと待ってろ!金つくってきてやる」とロクさんが言ってくれたものの、工面できたのは5千円。洋二が渋い顔をしていると、ロクさんが「じゃぁ、これを少し増やすか」と言い、向かった先はパチスロ店だった。果たして、この男の不運な人生にリプレイはあるのか!?
敗戦の屈辱から約20年――1964年の東京五輪は、当時の日本人達にとって、単なるスポーツの祭典以上の意味を持っていた。もはや戦後ではない。惨めな負け犬ではない。高度経済成長の波に乗り、生まれ変わった「経済大国日本」の姿を世界に誇示するまたとない機会であったのだ。そんな東京五輪を遡ること4年前、ローマ五輪。かつての陸上王国だったはずの日本が、総ての陸上競技に入賞ゼロという絶望に打ちひしがれていた頃、陸上界には新たな巨星が誕生する。ヒーローの名は、ハダシの王者、アべべ・ビギラ。一介の無名兵士だったはずの彼は、最終日のマラソン競技に世界新記録で優勝すると、一夜にして、祖国、エチオピアの英雄となったのだった。――そして、また、ローマから遠く離れた地、日本でも、後に東京五輪で王者アべべと優勝争いをすることとなるニューヒーローの芽吹きが…… 後世に残る偉業を成し遂げながらも、不遇の人生を送った“栄光なき”天才たち。彼らの人生は、如何なるものだったのだろうか――森田信吾による異色の偉人伝!
ゼアラスタ歴450年、七大聖地の一つ、ネメア。そこで唄を唄っていた吟遊詩人のギャンプの前に現れた少女チェサと、グレス。退廃した古代世界を舞台に、三人の旅が始まる――!! 竜や神話などスペクタル要素満載の名作品!
昭和20年8月6日、運命の日の朝、広島の空はぬけるように高く、太陽はいつものように照りつけていた。そして、8時15分……、空襲警報のサイレンが鳴っていないなか、なぜかB29爆撃機のエンジン音が聞こえ……。「わたしは広島に原爆が投下されたとき爆心からわずか900メートルのところにおり、爆発のいっしゅん後にはきのこ雲のどまん中だった」。被爆者の証言をもとに原爆の悲劇を描いた漫画を収録。
天下統一を夢見て戦に明け暮れた織田信長。側近の太田牛一が自身の日記を基に綴った、本能寺に斃れるまでの十五年間の言動をありのままに伝える『信長公記』をもとに、 巨匠・小島剛夕が描く奔放で魅力的な信長伝。
不思議世界の天才商人 肥前屋十兵衛! どんなものでも手に入れます! 仕入れて見せます、延命まんじゅう。
血を吐いて倒れた夜に 夢を見た 夕日に浮かぶ電信柱 忘れ去られた影一つ 夕日が溶ける どろりと溶けて血の池地獄 地獄の中に誰かいる…… 怪奇と叙情的な世界を独特のタッチで表現する、ホラー漫画家の重鎮日野日出志が描く「赤い蛇」
完全な美貌とスタイルを誇る暗殺請負人マギーと暗殺教団“サッグ”に所属する凄腕殺し屋でありながらマギーに絶対服従を誓うJr。異色SMコンビが大胆、華麗に依頼された殺しを請け負う。ダミーオスカーの巨匠叶精作が贈る、SEXY&バイオレンス!!
大金持ちの家に嫁いだ庶民派女子のちょっと変わった生活を描くヒューマンドラマ、堂々の開幕…! 日本有数の財閥・日下部グループの若社長・日下部星一とひょんなことから結婚することになったまったくの庶民・はつ子。新婚旅行から帰ってきて、豪邸に住むことになるが、そこには星一の祖母である千夏がいた。ヨーロッパ暮らしが長く、旦那に先立たれている千夏は偏屈になっていて、はつ子のやることにいちいち文句を言うのだった。果たして、はつ子は、大姑・千夏に認められることはできるのか? <目次> 第1話「新婚さんいらっしゃい」 第2話「まごころの和食」 第3話「ガラスの水差し」 第4話「思い出の味」 原書:1999年8月9日初版発行 講談社コミックスビーラブ
時間の流れは一つではない。樹木のように枝分かれした時間のなかで、それぞれの世界が存在している。この時間の流れを見張っているのが、クロノアイズ(時空監視機構)。一方で、時間犯罪者による歴史介入で改変された世界から不当な圧力を取り除くのがグランサ―(時の修理屋・視線者)。時間犯罪者の手によって歪められてしまった世界を自由な未来に変えるために、グランサ―が立ち向かう!SF漫画のレジェンド、長谷川裕一の名作だ!
<80~90年代のサブカルチャーを代表する鬼才・根本敬の伝説の作品群がついに電子化!!> “特殊漫画家”根本敬を象徴する、妄想科学漫画「ミクロの精子圏」ほか、数々の問題作を収録する『亀ノ頭のスープ』が復活!! あれこれアレンジを加えた最終最強バージョン!!!! 【収録作品】「ミクロの精子圏」「星ちゃんどごさ行った」「嵐を呼ぶ負けず嫌い」「ベントーはんとでっち丼」「大当たり大吉一家」「続・嵐を呼ぶ負けず嫌い」「さゆりハウマッチ!?」「団塊のエマニエル諸君」「21世紀の精子ん異常者」
「やあ、ワトソンくん」 伝説の名探偵、シャーロック・ホームズが、子犬の姿で現代日本に蘇った?! 平凡な高校生・輪島尊(わじまたける=ワトソン)とシャードックの運命的な出会いが、さまざまな大事件を招き寄せる?! 張り巡らされた緻密なトリック、鉄壁のアリバイ…1人と1匹の探偵コンビが、推理力を駆使して真実を解き明かす! 『金田一少年の事件簿』の原作者でもある安東夕馬と、「トモダチゲーム」の佐藤友生がタッグを組んだ倒叙ミステリーの決定版!! <目次> CASE0 100年目の出会い CASE1 12時20分の目撃者1 CASE1 12時20分の目撃者2 CASE1 12時20分の目撃者3 CASE1 12時20分の目撃者4 作品初出/週刊少年マガジン 2011年第47号~第50号 著:佐藤友生(さとう ゆうき) 2001年、第66回週刊少年マガジン新人漫画賞入選。代表作に『妖怪のお医者さん』、『明智警部の事件簿(原作:天樹征丸・さとうふみや)』、『トモダチゲーム(原作:山口ミコト)』など著書多数。原作:安童夕馬(あんどう ゆうま) 『サイコメトラーEIJI』『でぶせん』『クニミツの政』など著書多数。また、天樹征丸名義で、『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』、伊賀大晃名義で『エリアの騎士」、亜樹直名義で『神の雫』『サイコドクター楷恭介』など、数多くの名作を世に送り出している。
戦国時代に端を発する古武術・陣内流柔術の使い手である、真島零。空手や柔道、ボクシング等の実力者が集う異種格闘技戦で連戦連勝し、陣内流柔術の名を世に轟かせた。真島は世界最強の格闘家を目指し、格闘イベント・GIGAバトルにも参戦するが、親友と師匠がその背後にある『よからぬ力』に巻き込まれてしまう。真島は二人を救うべく、アメリカへ旅立ったのだが、三人の消息は不明に……。それから6年の歳月を経て、真島は日本に帰国を果たす。しかし彼はアメリカで過ごした6年間の記憶を失っていた。いったい何があったのだ!? 真島は親友と師匠の消息を知るため、総合格闘技イベント・BraVeへ参戦する!ミステリーに包まれたなか、格闘伝説が再び始まった!! にわのまことの代表作「陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!」の続編、「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」が新装版となって登場!
ライフハック的なものをちょっと期待したけどそういうんじゃなかった。 段取りよく物事を進めたいダンドリくんの平凡な日常をコミカルに描いた作品なんですが、段取りに執着しすぎて恐怖すら感じます。 段取りや効率を重視する人間=仕事ができるミニマリストみたいなイメージがありましたが、ダンドリくんは真逆の男。 食事も遊びもファッションもビジネスも下ネタも全てにおいて段取り重視。周囲の目は気にしないけど、段取り悪い周囲の人の動きは気になるダンドリくん。 ドヤ顔がウザいなあ…と思いながらもクセになってダラダラ読んじゃう魅力があります。 ライフハックは得られなかったけどなんか読みたくなっちゃう面白さがあったのでよかったです。