全国から極道たちが集まる浪花南刑務所……。毎年、クリスマス・イブの夜に密やかに開かれる男たちの闘いがあった。刑務所では年に一度の楽しみとして、誰もが心待ちにしている“おせち料理”を賭けての“めし”自慢バトル!!待望のおせち料理は誰の手に!?
ヤクザなどの依頼を受けて、アングラカジノの運営を取り仕切るカジノ経営のプロ集団、通称“ゲーム屋”。そんなゲーム屋の1人、大島アキラの目的は2年前に目の前で殺された兄貴分の復讐だった。日本最大の非合法カジノ街、新宿歌舞伎町を舞台にアキラの闘いが始まる!
狙った獲物は必ず殺し、狙わなくとも笑いを誘う、やがておかしきヒットマン。少女ギャグ漫画の金字塔『B.B.joker』のを大ヒットさせた「にざかな」の「にざ(一條マサヒデ)」の原作に、美麗絵師「ちく.」が絵を入れた、とても面白い4コマです!
背負った借金は6000万円。弱小ヤクザ組長と現役スランプ騎手が、借金返済を賭けて一世一代の大バクチに挑む!!元JRAトップジョッキー・田原成貴が放つ、一発逆転競馬ロマン!!
伝説のヤクザ・鬼夜叉の門馬将悟が復活!鬼と恐れられる男がひょんなことから女の子を育てることに。血生臭い世界に身をおきながら、血の繋がらない娘・こだまに不器用にも愛情をそそぐ真の極道の姿を描く!!泣く子も黙る門々組組長の門馬将悟と泣く子も微笑む娘のこだま。日本一の凸凹親子が今日も一波乱巻き起こす!!
鬼と恐れられる極道と血の繋がらない娘のドタバタな日常を描いた任侠ホームコメディ。“闇夜叉の将吾”と恐れられる門々組組長・門馬将悟(もんま・しょうご)は、ゆきずりの女から預けられた赤ん坊を、自分の娘として育てることに。それから五年後、イタズラ盛りの幼稚園児となった娘・こだまは、将悟の刺青に落書きしたり、お弁当に弾丸を入れたりして……!?
スネに傷があるような囚人たちが、年に1度の「おせち料理」をかけて自慢の飯バナをする。 そして、一番美味しそうな話をした人が、他の人のおせち料理を1つもらえるという飯バナバトル漫画。 設定がとにかく面白い。 まず、囚人というところ。 本作にも記載あるが、とにかく彼らは食事以外に楽しみがない。 別に、刑務所の料理が特段美味しいわけでもなく、なんなら白米100%ではなく麦が入ったり、貧相なものだったりする。 そんな極限状態で、昔シャバで食べ、塀の中ではなかなか食べれない料理を情感たっぷりに伝える様が、滑稽だったりする。 そして、その語る料理が、ありふれた平凡な料理なのに、心ときめく様が非常に共感できる。 たぶん、地球最後の日に食べたい料理は? と言われて、きっと多くの人が馴染みのあるものを選択すると思うが、それに近しい感じ。 読んでて、あーこういうのでいいんだよって気分になる。 何より男くさい感じが、読んでて惹かれる。 ご飯というより、飯!って感じ。 グルメ漫画の巨匠と呼ばれるだけのパワーある作品です。