みぼうじんとざん
あらすじ
山で出逢った二人が織りなす、登山恋記。夫の遺した“山日記”を辿り登山する、麗しき未亡人…… “大切なもの”を失った女と、“大切なもの”に出逢った男のセンチメンタルで雄大な登山恋記。 ――――――――― 風の音、虫の動く音、沢を流れる水の音、心臓の音―― 「山に登っているときだけ、生きている心地がする」と山に魅せられ、山を愛する男―― 加賀山峻(かがやま しゅん)。彼がある日出逢ったのは、山には似つかわしくない風貌の独りの女性、千堂 椿(せんどうつばき)だった。見るに見かねて同行した加賀山は、彼女が“山を登
あいあむあひーろーいんいばらき
あらすじ
累計800万部突破、『アイアムアヒーロー』の公式スピンオフ!! 第一弾の『アイアムアヒーロー in OSAKA』は既に重版出来! 『アイアムアヒーロー in NAGASAKI』も同時発売!! 日本列島がZQNの猛威に…!! 舞台は茨城―― 家では義理の家族に虐げられ、 学校ではかつての親友たちに壮絶な虐めを受け続ける主人公。彼の唯一の友は、殺処分寸前の所を主人公に救われた愛犬のイギー。「いらない存在」として扱われてきた彼らはZQNパニックを生き抜けるか…!?
あいあむあひーろーいんながさき
あらすじ
累計600万部突破、大ヒットZQNパニック『アイアムアヒーロー』の公式スピンオフ!! 第一弾の『アイアムアヒーロー in OSAKA』は既に重版出来! 『~in IBARAKI』と同時発売で、列島続々感染中!! 『~in NAGASAKI』の舞台はは長崎。穏やかな海を誇る街での大パニック。高校中退のカメラ小僧とリア充弓道女子が出会ったとき、新たなヒーローが誕生する!!
ほしゅうじゅぎょう
あらすじ
かつて同級生をいじめにより死に追いやった4人の少女。彼女らの上に理不尽かつ抵抗不能な復讐の授業が課せられる! 女子高生・吉田真衣子が目覚めたのは、見覚えのない教室。しかもそこは、コンクリートでできていて窓やドアは描かれたものだった…! そして、同じように閉じ込められていたのは久し振りに会った小学校の時の同級生女子が三人。戸惑う彼女たちに向けて、担任を名乗る謎の人物のアナウンスが始まり、自らと向き合わされる、恐怖の授業の幕があがる…!!
とーてむず
あらすじ
成長するタトゥーのコピー商品が「ダイエットに効く」「持ち主の人格が変わる」「特殊な力が備わる」の噂と共に竜頭市で出回った。その実態は、人の欲望を餌にするタトゥー“メタ・トーテム”で取り憑かれた女は変身し、衝動のままに暴走を始めるのだった…!しかし、赤井サリ、白オリ、緑マユリの女だけのジャズバンド“トーテムズ”の三人は自ら変身し女達を操る“メタ・トーテム”を落としていく――!!
ぴかろ
あらすじ
あいつは今も、霧の中だ。疑問符が渦巻く、昭和史の闇へ。謎の匿名作家が描く、昭和最大の「未解決事件」!その真犯人を……追え!冴えないフリーライター・安住純が迷い込んだのは、1984年の大阪…!?バブル前夜の浮かれた時代、その水面下では今も語り継がれる昭和最大の未解決事件「オギリ・東亜事件」が着々と計画されつつあった…!これから起きる事件のことを知っているのは、犯人と現代からやってきた安住だけ!果たして、事件の真犯人は誰だったのか?そして、謎に包まれたその動機は?真相をスクープすべく、安住の野心に満ちた戦いが始まる…!!
ぴぺどん
あらすじ
豊胸(ほうきょう)大学・幹細胞メカニズム解析研究室、通称“セル研”のポスドク(博士研究員)瞼二重(まぶた・ふたえ)は、iPS細胞という何にでも分化できる「万能細胞」を研究する最先端・生命科学者である。類希なる美貌と才能を兼ね備えているにもかかわらず、鼻クソ&目ヤニ顔で出勤しては、後輩パーフェクトチェリーボーイに逆セクハラの嵐…この女の目的は!?果たして恋の行方は!?
くろひつじ
あらすじ
▼第0話/黒い羊、もしくは狼▼第1話/過去よりの男▼番外編/黒×羊×獅子●主な登場人物/角坂翔(若手ながら数々の賞をとった人気俳優。その素顔とは…?)●あらすじ/とある新作映画の撮影現場。今や押しも押されもせぬ人気俳優ながら、人なつっこい笑顔を見せてやってきた青年の名は、角坂翔。貴公子から軍人、強盗までどんな役でも演じ分けられる角坂は、ここの監督をして「あいつは演技ができすぎる」「素でいる時ですら、あいつ自身が角坂翔という俳優役を演じているかのようだ」と言わしめる男である。そしてその日の帰り道、彼に“依頼”を持ちかけるひとりの少女が…(第0話)。●本巻の特徴/角坂翔。職業・俳優。そして、殺し屋。“羊の群れの中には、黒い羊もいる”――彼の目的とは、そして存在理由とは?「月刊スピリッツ」大人気連載作品、待望の第1集!
くりむぞんのめいきゅう
あらすじ
目覚めた男がいた場所は、地球のものとは思えない深紅色に染め上げられた謎の大地だった。所持品も何もない状態で、手には側に置かれていた携帯ゲーム機のみ。電源を入れると、その画面に映し出されたメッセージは、「火星の迷宮へようこそ」携帯ゲーム機導くこのゼロサムゲームは、参加者9人を凄惨な世界へといざなうことに…!TVドラマ、アニメ、映画と増殖する貴志祐介の世界。その傑作小説に、『極道一直線』『鬼龍院冴子探偵事務所』を描いてきた三上達矢が可能な限り原作に忠実なコミカライズに挑む!!
おにむし
あらすじ
平安時代中頃、文明から隔離された小さな島「鬼島」。トラゴは幼少時代、実姉「タナ姉え」と海辺で遊んでいるとき、自分のせいで「タナ姉え」を行方不明にしてしまう。だが、それはトラゴの過失ではなく、一緒に遊んでいたもう一人の少年の過失だった。トラゴと少年は共に罪悪感にさいなまれながら成長し、後に結婚するが、ある日「タナ姉え」に似た女が鬼島に漂流してきた…。
やんぐまん
あらすじ
明治17年、富士山麓。霊明寺の予言者・お仙は、水晶玉の中に比類なき魔物の姿を見た!!しかし、その水晶玉は魔物を我がものとせんと目論む道士・権助の手に落ちてしまう。一方、お仙の弟子・五郎は、その魔物の正体を明らかにしようと欲望渦巻く明治の横浜へ旅立つ。横浜の町にたどり着いた五郎は、生まれてから17年間山篭りをしていたため、見るもの全てにカルチャーショックを受け…!?六田登が科学文明と人間の関わりを描いた意欲作!!
題名を見て「もしかしてエロ漫画!」と 思ってしまった。 ゴメンナサイ。でも人間だもの。 第一巻を読んだ限りエロ要素皆無。 きわめて健全な男女バディの登山漫画でした。 愛した夫が亡くなり、夫が愛した山に登ることで 知らなかった夫のなにかを知ろうと未亡人が山に。 そして登山道で、山を愛し登山者を愛する男と出会い、 そこから未亡人は男に登山を基礎から指導してもらい、 山を、夫について判っていなかったことを 徐々に知っていくことになる。 いい物語なんですよ。ピュアで。 登場人物みなさんが純粋で。 山って自然っていいものなんだな、と感じるし、 登山を始める人向けの教科書みたいな内容になっているし。 けれどヒロインが未亡人だとか、夫が残した山日記があるとか、 ちょっと題名や設定が浅い感じもしましたね。 未亡人であることを題名にまでするほどか、とか、 夫の気持ちを知るのに山で見聞きしたことだけでなく 山日記があって都合よく理解の手助けになる、とか、 ちょっと話が安直というか、ストーリーが深いようでいて わりと安易で浅い感じもうけました。 登山道で普段着みたいな未亡人に出会うとか、 出会った男が下心皆無とか、 そういう物語を「だから面白い」と思うか 「ないわー、それはありえんわー」 と思うかで、この漫画の評価は別れるでしょう。 私は 「ありえんわー、山で未亡人と出会うとか、 山で熊に会うよりありえん出会いだわー」 と思いましたが、そのありえなさもひっくるめて、 ちょっと奇抜な設定の登山漫画で、一周まわって こういうのもアリかもなあ、と思いました。