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題名を見て「もしかしてエロ漫画!」と
思ってしまった。
ゴメンナサイ。でも人間だもの。
第一巻を読んだ限りエロ要素皆無。
きわめて健全な男女バディの登山漫画でした。

愛した夫が亡くなり、夫が愛した山に登ることで
知らなかった夫のなにかを知ろうと未亡人が山に。
そして登山道で、山を愛し登山者を愛する男と出会い
そこから未亡人は男に登山を基礎から指導してもらい、
山を、夫について判っていなかったことを
徐々に知っていくことになる。

いい物語なんですよ。ピュアで。
登場人物みなさんが純粋で。
山って自然っていいものなんだな、と感じるし、
登山を始める人向けの教科書みたいな内容になっているし。

けれどヒロインが未亡人だとか、夫が残した山日記があるとか、
ちょっと題名や設定が浅い感じもしましたね。
未亡人であることを題名にまでするほどか、とか、
夫の気持ちを知るのに山で見聞きしたことだけでなく
山日記があって都合よく理解の手助けになる、とか、
ちょっと話が安直というか、ストーリーが深いようでいて
わりと安易で浅い感じもうけました。

登山道で普段着みたいな未亡人に出会うとか、
出会った男が下心皆無とか、
そういう物語を「だから面白い」と思うか
「ないわー、それはありえんわー」
と思うかで、この漫画の評価は別れるでしょう。
私は
「ありえんわー、山で未亡人と出会うとか、
 山で熊に会うよりありえん出会いだわー」
と思いましたが、そのありえなさもひっくるめて、
ちょっと奇抜な設定の登山漫画で、一周まわって
こういうのもアリかもなあ、と思いました。

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