ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<102103104105106>>殺し屋のお姉さんと過ごす日常 #推しを3行で押すYONAKA イシコ名無し実は殺し屋のお姉さんヨナカさんがアパートの隣に引っ越してきて、周りのひとたちを巻き込んでドタバタ…というシチュエーションコメディ的な仕掛けが楽しい。 大きな物語があるタイプの作品ではないので、話のメリハリ的な意味で読みづらいところもありますが、絵柄も含めてキャラクターのかわいさを味わうタイプの漫画かと。 箱庭っぽい雰囲気が好きな人はハマると思います!ミワさん最後まで家政婦でいられるのかなミワさんなりすます 青木U平Pom ミワさん、面白い! とんとん拍子で、大好きな映画俳優、八海さん家の家政婦に。 そして、マネージャーに、もうすでになりすましがバレそうなんですが〜。 ミワさんと八海さんがこれから恋愛していくのかな。マネージャー、怖そうだな。 ちょっぴり笑えてドキドキするこれからが楽しみな漫画でした! #1巻応援せつなかわいいトナたろうがいる動物園の楽屋事情楽屋のトナくん 矢部太郎名無し動物たちが人に見られる表へ行くところを舞台に上がるかのように、そしてその裏側を楽屋のようにして、「動物園の裏側」で過ごすトナカイのトナたろうといろんな動物たちを描く、すこし切なくたまにほっこりする絵本のようなやさしい雰囲気のお話。 動物ものだからといって動物の習性などが事細かく紹介されるような漫画ではなく、どちらかというと、お笑い芸人の楽屋の悲喜こもごもをかわいらしく動物で描いてみたという印象です。 ご自身がお笑い芸人であるカラテカ・矢部太郎さんだからこその会話や起こることのリアリティと、自分はスベってて後輩はウケているような切なさだったり、嫌われている方が何も思われないよりマシ、という芸人の中である絶対値の大きさが大事というような概念だったりが出てきて面白いです。 モーニングで連載中なのですが、毎週ページ数少な目で、少しずつ読めていいですね。ひたすらにかわいい!先輩がうざい後輩の話 しろまんた名無し読んでる気がして読んでなかったので試しに。 かわいい! こんだけラブラブしててもイラッとこないのはベストカップルだからではないんでしょうかね! 後輩がちっこくてかわいいし先輩もクマみたいで鈍臭かったりしていい組み合わせです! 猫のしもべにされたくて猫のしもべにされまして 春日有野愛魔神とは言え、もふもふの猫のしもべにされるなんて幸せでしかない…!! 猫好きだけど素直になれないサラリーマン・虎沢のもとに、魔神ゴルナゴと名乗る猫があらわれて勝手に契約結ばれちゃうといううらやましいお話。 ゴルナゴがかわいいのはもちろん、猫なんて…と言いながらキャットタワー作ったり一緒にお出かけしたり幸せそうな虎沢もかわいい。ツンデレ×ツンデレもいいものですね。 おうちにやって来てとか取り憑いてくれなんて贅沢なことは言わないので、犬に乗ってるゴルナゴに遭遇したい。もふもふしたい。孫の身体にお婆ちゃんの魂がINおばあちゃんは16歳 大川静恵starstarstarstarstarひさぴよハートフルな雰囲気に反して、設定はかなりハード。お婆ちゃんの夫は、浮気で他の女と家庭を築き出ていき、残された娘と必死に生きてきたが、娘も孫を置いて育児放棄して男の元へ。ひきこもりの孫と貧しい暮らしも限界を迎え、衰弱死してしまう…。 霊魂となったお婆ちゃんだが、同じく生死の境をさまよっている孫の体に乗り移れることを発見してしまう。孫も霊魂化しており、これ幸いとばかりに「私はまだ戻れそうだけど…私の体あげる。楽しんでおいでよ」と、ハワイ旅行でもプレゼントするかのようなフランクさで体を差し出してしまうのだった。 一体これは何が起きてるんだ!?という疑問は置きざりに、テンポよく話が進む。これまでの人生経験を活かし、お婆ちゃんは次々と周りの人間たちのトラブルや悩みを解決していく。1巻まで読んだ限りでは面白かったので、続きを読んでみようと思うが、この漫画の結末は一体どうなるのだろうか。ブサイクいじめてもスッキリしないワタシってサバサバしてるから とらふぐ 江口心名無し網浜さんの容姿が本田さんみたいにかわいくて、網浜さんみたいなイケてないけどサバサバしてて最後は認められる話だったらスッキリすると思う。 ブサイクでサバサバしてるっていう人は、そうじゃないと生きていけないから頑張ってるんだし、結局モデルみたいな顔だけ良かったら特をするという嫌な気分で終わる漫画です。 九後さん、幸せ掴めます様に〜九後45は一周回って追いかける たちばなかおるPom 最初読んだ時は、九後さん大丈夫なのかー?!と思いましたが、ちゃんとラブコメでした。 4巻まで読了。 絵も、ほんわか丸っこくて私は好きです。 九後さんはじめ、会話劇にユーモアがあって、面白く、心の中のツッコミ(時に表に出す)に笑っちゃいます。 45歳、まだまだ試行錯誤し悩みながら日々生きてる九後さん、幸せ掴んでほしい。ほぼ絵本で癒しの塊アルマジロのジョン from 吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至名無し絵本というだけあって左開き。最初ページが捲れなくてライブラリを再起動してしました。ジョンがメロンパンの間に並べられて撮った写真がクソ可愛い。 この本のおかげでちゃんとアルマジロは吸血鬼と関係のある動物だと知れて何気にすげー勉強になった。 もう少し読み応えがほしい気もしたけど可愛いのでOKです!THE MOMOTAROH 1巻感想THE MOMOTAROH にわのまこと名無し基本的に奇面組みたいな二頭身で話が進んでいくスタイルが安心感ある。「ひきょーもお経もあるかーい!!」みたいな懐かしい言い回し(最近だと映像研ぐらいでしかみない)や、登場人物がコマを剥がしたり、話の冒頭でいままでのストーリー無視していきなり主人公による深夜ラジオが始まり本筋に戻り、また話の途中でいきなり作者からのメッセージが入り……。言葉回しから次元を無視したメタギャグからやりたい放題。これでまだ1巻というのがすさまじい。 他の方の感想に「ギャグの密度が濃い」とありましたが本当にそうとしか言えない。(あと全然プロレス知らないけどプロレスネタがすごい多いんだろうなということだけはなんとなくわかった。) キャラで言うとキンちゃんが好きですね!あの金太郎ヘアスタイルでハンサムさを失わない真の二枚目であり、それでいてボケもノリノリでやる良い人。 アンリミで1巻読んだのですが普通に続きが気になります。 ▼どーかわかってくれマスチン 童話や情話やSFや風刺をブレンドした極上の珈琲珈琲時間 豊田徹也名無し珈琲時間(コーヒータイム)というものには 休憩というイメージしかなかった。 実際、そういうもんだとはいまでも思うが、 たかが休憩、されど一休み、それが珈琲時間、 そう思わざるを得なくなるような、コーヒーを テーマにした珠玉のオムニバス短編連作集だった。 一冊の本にはさまれた栞のように、 一人の人生に刻まれたピリオドとして、 振り返り思い返す心の目印として存在する珈琲時間もある。 第一話を読んだ感想としては 「ちょっと小洒落た人間交差点(by引兼憲史)みたい」 と思ったが、 その後は「かわぐちかいじ」っぽいダンディな話や 「星新一」みたいなSFちっくな話とか、 各話ごとに色々な味を味合わせてくれた。 これも珈琲、あれも珈琲なんだなあと良い意味で。 けしてこじつけとか無理やりとか感じさせない 素直に「色々な珈琲時間があるんだな」と 楽しませてくれて、心が安らぐ短編集だった。子育て=自分とも向き合うこと。おひとりさま母さん 七尾ゆずPom 先に、母さんの方を読んでしまった! 出産編も読んでみようと思う。 どことなく漫画を探していて見つけた、ナナオさんの母さんエッセイ漫画。 シンママとしてのミライちゃんとの愛おしくて葛藤する日々、子供と向き合って自分とも向き合って、とても内容の濃い作品でした。 最後にナナオさんが仰っている様に、様々な人の心に響くであろう作品であると思います。脳に直接作用するノスタルジックな狂気マイデリケートゾーン 岩崎う大野愛脳内を凌辱されたような気分になりました。不気味だし不愉快だけどめちゃくちゃ面白いです。 全てぶっ飛んだ物語なのに、描かれている気まずさや後ろめたさが生々しくて「わかる」と思ってしまった自分がいます。 嘘ついたのバレたときみたいな、昔の嫌な出来事思い出しちゃったみたいな、そんな気持ちになりました。 ド下ネタだらけでクレイジーで笑えるのに、なんでここまで感情揺さぶられてるんでしょう。脳に直接作用してるとしか思えない。嫌か嫌じゃないかで言えば間違いなく嫌なのに、それ以上に好きです。 私の恋はアンデッド、ヒミコ・ザ・マンゴーの狂気の中にある一滴の常識がたまらなく好き。う大さん天才すぎる面白すぎるマキオカリー食べたいです。 飯がうまいのはいいことだイケメン共よ メシを喰え 東田基野愛食が細い&興味がない主人公の好美が、飯にがっつくイケメンを見て眠っていた食欲に火をつけるというお話。 イケメン見ると腹が減って飯が食えるだなんて即物的な話すぎん? 良いか悪いかは別として、美味しそうにご飯を食べる人は魅力的です。言わずもがなイケメンも魅力的です。 男女逆だったら即炎上しそう…などと思いつつ、イケメンの食事シーンにつられてモリモリご飯を食べバリバリ仕事をする好美を見ているとこちらも元気になります。 細見くんとの恋模様がどうなるのかなあってところで終わってるのがなんとももどかしいですが、足りないくらいが食欲煽られるということにしましょう。学校を仕切る俺様男子"キング"と仲良くなれるか!?キング様のいちばん星 如月ゆきの名無し※ネタバレを含むクチコミです。およそ30代後半のゲーム好きは大体好きだと思うハイスコアガール 押切蓮介六文銭なんとも、おっさんホイホイなマンガだと思う。 著者と境遇が似ている自分にとっては、より共感するんですよね。 「テレビゲーム」「駄菓子」そして少年時代の「淡い初恋」 といった、おっさんをノスタルジックに刺激する要素がモリモリです。 時代背景を丁寧に切り取ったストーリー展開。 ゲームのキャラ達が語りかけてくるというゲーム好きにはたまらない演出。 まるで自分の周りにもいたかのような登場人物達が、リアルな存在として眼前にせまり、我々を「少年時代」へと連れて行ってくれるんです。 経験に根付くものが多いですが、それゆえに共感した人は、どハマりすること間違いなしだと思います。 途中色んな事がありましたが、完結までいけて良かったのと同時に、 自分のなかで大切な1冊になりました。 余談ですが、日高ファンとしては嬉しい「ハイスコアガール DASH」も開始されて、まだまだ熱は尽きないです。 待ってました!シーズン2東京タラレバ娘 シーズン2 東村アキコnyae※ネタバレを含むクチコミです。武士とメイドと医者とサラリーマンにたのめば何とかしてくれるであろう宇宙十兵衛 吉崎観音サミアド未完の「宇宙十兵衛」を加筆・完結させ、特別編「ケロロ軍曹VS宇宙十兵衛」を追加した完全版です。 ケロロ人気にあやかったリサイクルですね。 護衛神エイトもあやかってくれ・・・ 加筆が多いので特に後半、絵が急に上手くなってビックリします。 内容はバトル混じりのコメディです。広げた風呂敷を 限られたページで強引に畳んだため、展開に違和感を感じます。最終話の兄上、別人にすり替わってない・・・? 正直ケロロの方が面白いと思うのですが この漫画も不思議な魅力があって、仲間が集まる場面や最後のオチは特に好きです。 特別編はギロロがいつも通り酷い目にあいます。大家さんするのって想像よりずっと大変…大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 東條さち子大トロ大家さんするのって想像よりずっと大変なんだな〜と思いました… ホラー✕ギャグの新境地でろでろ 押切蓮介六文銭ホラーにギャグを融合させた快作。 主人公は血圧高めの喧嘩っぱやい中学生・耳雄。 超ド級のシスコンというおまけつき。 重度の霊感体質なせいで、ふとした瞬間に彼の周りには幽霊や妖怪がはびこってます。 が、あまり怖くないので安心してお読みください。 殴れます。なんなら、頭突きだってできます。 もう、何でもあり。 また本作の妖怪はすべて作者のオリジナルなのですが、 どこか滑稽で、しょうもなくて好きです。 例えば、飼い犬に嫉妬して犬小屋を奪う「犬小屋婆」とか。 スナック菓子を開けようとすると破裂して飛び散らせる「ビビリダマ」とか。 ・・・絶妙に地味な嫌がらせが多く、 それらを特にひねることもなく腕力(物理)で解決していく展開は爽快の一言です。 スカッとした笑いを求めている方におすすめしたい作品です。やっぱり母は偉大だったHaHa 押切蓮介六文銭『猫背を伸ばして』『ピコピコ少年』などで著者の作品にちょいちょい出てくる作者のお母様のお話。 パンチパーマ姿で口うるさく、破天荒ながらも、 時折真理をついてくる金言の数々に胸うたれ、 「押切蓮介の母」ファンも多かったと思います。 実は、 私もその一人です。 本作の内容は、母の若かりし頃のお話。 意外にも母は、父親は警察署長、母親は老舗旅館の女将の娘という、 みるからに良いところの家育ち。 躾に厳しく、それが息子である著者にも口うるさくなっている部分だったのかと納得しました。 母親の母、著者にとっては祖母にあたる方から、連綿と続く人生哲学ともいえる価値観は純粋に良いなぁと思いました。 そうやって、行動指針、習慣は受け継がれていくんだなとシミジミ思いました。 ネタバレになるので詳細は控えさせていただきますが、 家庭環境など、なかなかの波乱万丈な人生で、結果として何事にも動じない、ほろ苦い「人生の味」を滲み出すようになったのかと納得できます。 最後の母の手紙(おそらく直筆)は、 その人生の過程を想像し涙を誘います。 なにはともわれ、母(母の母も)は偉大だと痛感しました。うちにも一人欲しいお嫁くん!!わたしのお嫁くん 柴なつみ名無しダメダメ女子(美女)と家事ができすぎる男性。 「嫁に欲しい…」という呟きから本当にお嫁くんになっちゃう漫画! ですが!しかし!お嫁でいいのか?家政婦のような位置どりで同棲しちゃってそこに恋愛感情はないのかどうなんだ?! というヤキモキ感が味わえます…! 同棲しちゃって実は好きなのに「嫁」と「利害関係」に縛られちゃってなかなか恋愛進展しないパターン! たまりません、こういうの好きです!! オトメの帝国オトメの帝国 岸虎次郎名無しほのエリてぇてぇ不老不死7人兄弟のアクションコメディ!!踊る千年家族 春日井晶starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ヤングキングアワーズの新連載! 『踊る千年家族』のタイトルからも漂ってくる不老不死感! まさにそんな内容で、描かれるのはイギリス出身の不老不死7人兄妹! まずは、妹の一人がさらわれ研究所で解剖・実験されるのを兄弟たちで100年ぶりに集結し救いにいくが…。 内容的にシリアスな方面にもいくかと思いきや、アクションコメディなので軽快なテンポで読めて楽しいです! 身バレして芋づる式に捕まって実験されないように100年も会わないようにしていた彼らがここから共同生活していくようになるのもなんだかいいんですよね。 1000年も生きてるような人だったら悟って仙人っぽくなってるのかなと思ったらみんな俗っぽくていいんですよね。 数か月監禁・拘束・拷問・人体実験されて救われた時の一言目が「コミケ」だったり。 不死身の身体が再生するところは自分で体のパーツ集めたりしててやはりコメディ感あって読み味軽くて好きです! これからいろんな組織に追われていくのか、救出に現れなかった兄弟はどうしているのか、楽しみです!!<<102103104105106>>
実は殺し屋のお姉さんヨナカさんがアパートの隣に引っ越してきて、周りのひとたちを巻き込んでドタバタ…というシチュエーションコメディ的な仕掛けが楽しい。 大きな物語があるタイプの作品ではないので、話のメリハリ的な意味で読みづらいところもありますが、絵柄も含めてキャラクターのかわいさを味わうタイプの漫画かと。 箱庭っぽい雰囲気が好きな人はハマると思います!