ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<100101102103104>>真面目に面白い♬ケンシロウによろしく ジャスミン・ギュstarstarstarstarstar干し芋ハマること間違いなし!! 子ども頃、母にヤクザの恋人ができて、捨てられその恋人に復讐をするために『北斗の拳』を読み込みトレーニングを重ね10年後にヤクザを殺しに行ったところ全く歯が立たず、もっと詳しくツボを勉強した結果、指圧の国家試験に合格し、治療院を開業することになった。 という、導入部分から面白すぎます。 私が、一番面白いと思ったのは、お金持ちの老夫婦が死ぬ前にもう一度交わりたいので治療して欲しいと懇願し、色々なツボを刺激して結果願いがかなったという話。 人が幸せになるのは、良いことだ!! 助手のリカちゃんの正しいツッコみもいい!! ゆる〜いけど一周まわってすごくいい短編集な気がしてきた台風の日 真造圭伍starstarstarstarstarかしこデビュー作「なんきん」も収録されてる短編集。デビュー作に今現在の真造圭伍の面影がなくて人に歴史ありだなーという趣きを感じたけど、描けば描くほど磨かれていってどんどん面白くなっている。特に後半の3編「スワン」「お部屋さがし」「台風の日」はしみじみよかった。どれも終わり方それ?!って感じがいいね。「台風の日」ではセリフに違和感なくスチャダラパーのサマージャム95の歌詞を入れててカッコよかったな。これがこんな風に出来るのは真造圭伍だけかもしてないって思ったな。「お部屋さがし」に出てくる不動産屋のおっさんに既視感があったけどやっぱり笠辺哲のキャラクターのオマージュだったのか!ほんわらの押切蓮介のノンフィクションぶりがすごかった本当にあった笑える話 本当にあった笑える話編集部名無し本当にあった笑える話 2021年12月号に押切蓮介が登場。 https://www.bunkasha.co.jp/book/b592280.html なぜほんわらに押切蓮介が!?という興味と、「狭い世界のアイデンティティー」的なものを期待して読んでみたが想像していたより斜め上のエピソードだった。いや、これは本当に笑える。「漫画家と編集者の本音が激突するスリリングな実録漫画!」という言葉通り、曲者同士、マンガを介してのボクシングのような会話劇で、顔の見えない相手とセリフのやり取りだけでこれだけ面白い話に仕上げてくる押切先生さすが。どっちもどうかしてるとしか思えないエピソードだったが、最終的になぜか熱い気持ちになる話だった(笑)仏像とフィギュアをクロスオーバーブッシメン!THE IMAGE MAKER 小野洋一郎名無し仏師というと希少で堅そうな題材ですが、意外とユルい雰囲気です。フィギュア業界とクロスオーバー観点からの薀蓄は面白く、画力もあります。一話完結タイプの良い職業漫画だと思います。題材が題材のためか短く畳まれたのは惜しいですが。ヒロインよりサブヒロイン兼好敵手といった風な仏師の方が光ってました。 へいらっしゃい(カレー屋)ゲキカラ文化交流 沼江蛙サミアド今は無き「まんがタイムスペシャル」の4コマです。 『ゲキカラ』とタイトルに付いてますが実際は表紙のJK3人組がくだらない会話をするだけの漫画です。 話の舞台はカレー屋と学校ばかり。ストーリーやアクションは皆無。たまにサブキャラが大食い・うどん・ヘタレなどの持ちネタを披露するくらいで、ワンパターンな話がひたすら延々繰り返されます。 「サナギさん」からレベルの高さ・詰め込み度を限界まで引っこ抜いて、シュールさを少し足して『間』を増やした感じです。ネタが詰め込まれていない分、満足感は薄いですが気軽に読めます。 絵柄は作風に合っていて、ディフォルメも上手いと思います。 ピザ生地を回転させつつ「へいらっしゃい」と迎えてくれる表紙のインド人が好きです。付け合わせに海苔の佃煮も出ます。 「続きが気になる」「この漫画大好き!」という漫画ではありませんが、独特のゆるーい雰囲気とシュールさが魅力です。 冷やし中華の季節になると、この漫画を思い出します(↓画像)不時着した星で嫁ができて英雄になるフリーターみどりの星 真造圭伍starstarstarstar_borderstar_borderかしこ地球から他の惑星へ行き来できるようになった近未来、宇宙間の運送業をしている「ひまわり運輸」で働いてるフリーターの高市は、業務中の事故で地図にも載っていない見知らぬ星に不時着してしまう。そこにはカエルのような宇宙人?が暮らす村々があって、高市のことをものすごく手厚く歓迎してくれるのだが、どうしても地球に帰りたい高市は鬱屈した日々を送っていた。しかし人間の姿をした可愛い女の子を見かけたことがきっかけで、この世界の秘密を知っていくこととなる…! あらすじにしたら小難しくなっちゃいましたが、後書きにも「子供の頃にらくがき帳に描いてたような漫画ができた」とあるように、子供みたいな無邪気な発想で、大人が読んで楽しいロマンスやアクションが描かれていています。面白かったです!高市と一緒に遭難した社員の山本さんがラーメン屋を開業して成功するくだりが好きでした。面倒超えて鬱陶しいが、それが面白いこのヒーラー、めんどくさい 丹念に発酵六文銭『悪魔のメムメムちゃん』が好きな私なのですが、 完結したことでロスってた人に朗報です。 メムメムが好きだった人はハマると思います。 ただ、こちらはメムメムちゃんほど可愛くはない。 (すいません。自分がメムメム好きなだけかもしれませんが・・・。) 内容としては、めんどうなヒーラーと戦士の物語。 ゲームのRPGっぽいファンタジー風味で、その中でよくあるやりとりを中心に、ヒーラーが面倒なカラミをしてきて、戦士がツッコむというのが基本の流れ。 ほとんど1ページごとに戦士のツッコミがおきるので、ヒーラー、ボケの応酬。 ボケないと死んじゃうのか?ってくらいボケるので、面倒と言うか正直現実にいたらウザイレベル。 ただ、小気味よい会話劇が、ギャグ漫画としては好きな部類です。 ずっとこのまま漫才するかの如く旅をつづけてて欲しいです。 題名や表紙イメージとは異なる熱く骨太なお仕事漫画エロゲの太陽 村正みかど はまむらとしきり名無し原作者の実体験が基になっていて、知られざる業界ネタはもちろんのこと18禁ゲームに限らない弱小企業など広く当てはまりそうなテーマ性を感じました。普通に描くと欝になりそうですが、出来得る範囲で主人公が活躍するし、明るい方向のエンタメ性が工夫されています。 題材的に必要なエロ関係描写もオブラートに包まれいて、主人公周囲の女性キャラが可愛いですが余計な恋愛要素がなく、編ごとに話が区切られて読みやすい良作でした。大人になっても続く友情ってこういうことだなぼくらのフンカ祭 真造圭伍かしこ何もない田舎町だったのにいきなり火山が噴火して温泉が湧いたことで全国から注目される観光地になってしまい、多感な時期にアイデンティティーが混乱しちゃった男子高校生の富山君とその親友の桜島君の友情物語です。 クライマックスで町おこしの祭りの夜に2人で火山に登って火口にロケット花火を打ちにいくんですが、ヘタすりゃ死ぬような状況での2人の興奮が伝わってきて、読んでてこっちまでハイになって笑いが込み上げてきました!面白かったです。あなたの人生に恋とSFを(最終巻オビより)成恵の世界 丸川トモヒロサミアド※ネタバレを含むクチコミです。 読んでる時ずっと笑ってたと思う #完結応援お姫様のお姫様 ホマレANAGUMA女の子大好きなハイジちゃんとそのハイジちゃんが大好きなさららちゃんがかわいい女の子でい〜っぱいの素敵な女子校で過ごすというとってもフワフワユリフルハッピーなマンガなんだろ〜な〜と思ったそこのあなた!それで終わらんのが『お姫様のお姫様』よ! とにかく表紙からも迸っている絵のかわいさとそれと対照的な「そのアホをやるんか!?」という軽妙なキャラ会話と展開のキレ味のギャップに一発で虜になってしまいました。 多分語弊あるんですけど全力でフザケてるときのトリガーのアニメ(※それでいてはちゃめちゃに絵がかわいい)みたいな…そもそもふたりが通ってる「超百合女学園」のネーミングとか設定とかからその片鱗を感じるんですよ。超百合女学園、何?(答え:生徒数155万8千人のうち9割がカップルになっている女子校。所在地は都内。男子が入ると死ぬ) 自分は本作のおかげでかわいい女の子がアホをやっているのにつくづく弱いということがわかりました。(『あそびあそばせ』にドハマリした時点で気づけという面もある) これ一生読んでられるなと思ってたので2巻で終わっちゃったのは本当に残念ですが…。せめてこの2巻を無限ループしようと思います。 うまく説明できてる自信がないのでとにかく1話だけでも読んで“体験”してほしい、『お姫様のお姫様』を。これはすごいやつですよ。かわいい。ぼのぼの いがらしみきお昌子好きなミュージシャンがおすすめしていたので読んでみました。 ぼのぼのという名前のラッコの子どもが、生活する日々のことが綴られています。 シマリスくんがいじめられるのはどうしてか?わからない。考えさせられます…。好きです、三白眼三白眼ちゃんは伝えたい。 空翔俊介六文銭メカクレ、ジト目、そして三白眼。 キャラクターにおいて、私の大好きな眼の属性なんですが、本作はその1つ三白眼ちゃんの話。 なんという俺得な話。 三白眼って、目つきがキツイイメージあるんですけど、本作の主人公・「水野あまね」もまさにそんな感じ。 イメージだけでなく、極度の緊張しいで、態度まで無愛想になるからいよいよ周囲に誤解を与えがち。 隣の席の加藤くんに密かな恋心を抱いているけど、すれ違いばかり起きています。 けど、めっちゃ好きだから読者にだけ心の声がダダ漏れなのが、とにかく可愛いです。 特に、自分が三白眼好きなだけに、可愛さマシマシです。 基本、1話完結形式で、加藤くんとの何気ないやりとりがメインの構成。 二人の距離の縮まり具合がジリジリとゆっくりなので、非常に焦れったくもありますが、くぅーっとうなりながら毎度ニヤニヤして読んでしまいます。 結果、ふたりとも可愛い。 三白眼好きな人はもちろんですが、糖度高めのラブコメをご所望な方にもおすすめしたい作品です。 異世界にサメ、召喚!! #1巻応援異世界喰滅のサメ くぼけんANAGUMA密かに超楽しみにしていたマンガの単行本が遂に出ました。 そう、異世界サメです。 世界を救う召喚士として訓練中の落ちこぼれ生徒シロミ・ラブカトラフ(なんて名前だ)がひょんなことから召喚してしまったのはなんとサメ!!そのサメがひょんなことから同級生の召喚士を全員食い殺してしまったために追われる身に…。 出てくるキャラクターがシロミちゃん以外基本クズしか居ないのもサメに優しい世界って感じでいいですね。どれだけ人が死んでも心が傷まない親切仕様で、むしろシロミちゃんには懐いているサメが一番かわいく見えてきます。ちなみにイチャついているカップルを優先的に食っていく生態のようです。 劇中では風魔法を活用したシャークネードの再現もあるのですが異世界ならではのエンチャント的な概念をサメ映画ネタと合わせてくるとは…と普通に舌を巻いてしまいました。本家を超える説得力を出してこられるとビビりますね。 サメちゃんのヴァリエーションに富んだ暴れ方を次巻でも期待します!漫画家がスーパーのレジ係をやってみた!レジより愛をこめて~レジノ星子~ 曽根富美子starstarstarstarstarかしこネット広告で「おやなるもの 断崖」が再ヒットする前の曽根富美子先生が、50代で仕事もお金もなくなりスーパーでレジ係のパートを始めていた…という、ほとんど実話漫画です。とはいえ曽根先生の性格が明るいので悲壮感は全くなく、気軽に楽しく読めて面白かったです! 漫画家として自由業の経験しかない人がいきなり50代で接客業をする度胸がすごいですよね。最初は失敗ばかりで曽根先生のドジっぷりにハラハラするんですが、途中から同じ新人仲間の女性と仲良くなって…しかも女子中学生のように2人でキャッキャッしててとっても楽しそうなんです!曽根先生の印象に残ったお客さんの話も面白かったな〜。幸せの青い鳥は近くにいるのか?しあわせ鳥見んぐ わらびもちきなこ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 死亡フラグっておもしろい #1巻応援死亡フラグに気をつけろ! 茶んたstarstarstarstarstarnyaeただただ「死亡フラグあるある」を描いていくだけの漫画、でもあるし、映画好きの琴線に触れる非常に奥深い漫画でもあります。とにかく読んでて楽しい。 くどくなく、あっさりでもないどこかどんくさい絵柄も完全にじぶんの好みど真ん中でこの漫画を見つけられた自分を褒めてあげたい。というかもう褒めました。 自分の映画好きレベルは普通なので、もっと映画好きで映画に詳しい人が読むとまた面白いと思うところも違うと思うので、いろんな人の感想が聞きたい漫画です。 最初に書いたようにとにかく様々な「死亡フラグ」を題材に描くショート・ショートが詰まっていて、間に作者のおすすめ映画の解説が挟まっています。こういう題材なのでいつかはネタ切れが来るんでしょうが(それがどのくらいで来るのかは検討つかない)、個人的には一生続いてほしいシリーズです。バードウォッチングと距離感 #1巻応援しあわせ鳥見んぐ わらびもちきなこあうしぃ@カワイイマンガ『秋山さんのとりライフ』というマンガを読んでから、鳥撮影が私の趣味に加わりました。↓ここで書いたレンズが大活躍です。 https://manba.co.jp/topics/25011 昨年の秋から今年の春までの間、デカいカメラ片手に近所の公園などををふらついていたのですが、気をつけて見てみると意外と沢山の種類の鳥に出会えます。 『しあわせ鳥見んぐ』は東北地方で見られる様々な鳥が紹介されていますが、関東の私が最近見て覚えた種類も複数登場して、「そうそう、そこカワイイよね〜」と同意しながら楽しめました。 個性に悩む美大生女子は、鳥に詳しい女子大生とその親友、鳥撮影する写真科の女子と共に、鳥見=バードウォッチングに出かける。身近にこんなに鳥がいるんだ!という驚き、愛らしさに心奪われる様子、世界が広がる様子にワクワクする。 そして一番心に残るのは、鳥との距離感の話。私もフィールドで、鳥を脅かさずに様子を見せてもらうのに苦心して結局全然上手くいかなかったのを思い出しました。 鳥を見る時、実は鳥に見られている。 鳥にも隣の人にも、共に在るために配慮する優しい鳥見マンガに、これからも教えを乞いたいと思います。結論:ハードボイルドよし子さんは変態であり天才である高校の日常 ハードボイルドよし子みやまず初めに 『この作品は「男子高校生の日常」では無い!』 いや、男子高校生の日常でもあるけどアニメ化とかしてる男子高校生の日常とは似て非なるものである!非なるものである! その上でこの漫画をヒトコトで評すると 「アブノーマルを身近に感じさせる良作」です 何気ない会話の中に、だいぶ頭おかしい擬人化妄想ぶちこんでくる名護くんが、まず良い味出してるわけですが、この漫画はそれに留まらず相方橘くんがある程度の形にしちゃうのが芸術点(?)高めです。 「ある程度」なのもポイント(笑) 身近にあるものからその発想力、いやお前らホント天才か!?って思います。 添付画像のノリがお好きな方は読んでみては? 名護と橘ペアについて触れましたが この漫画基本的にはいくつかの2名セットでの掛け合いで構成されています(※2つ名は作中の表現まま)。 【妄想の天才:名護 と 具現化王:橘】 【金持ちお嬢様:草加 と ツッコミ王:照井】 【勘違い少女:後藤 と モノ作り王:氷川】 【ベテラン教師:仁藤 と 新任教師:加賀美】 【残念な不良:秋山 と ひよっこ不良:桜井】 好みのペアがきっとあるはず 男子同士の掛け合いだけじゃなくて女の子も適度にぷにっと感ある絵柄とキャラ性で可愛いのでそちらも是非(僕は女の子だと後藤さんが好きです)。 作者のウチなる変態性を見せながらも読みクチ軽めなこちらの漫画、オススメです。 全4巻完結済みなのも手を出しやすい所。 「#もっと評価されるべき」とか 「#才能の無駄遣い」タグつけたいタイプの漫画です 最強の人たらしヤンキー、バクくんが可愛いバクくん 田中優吏名無し史上最高に可愛い不良が爆誕した。その名も早乙女漠くん(男)。 校内の不良は漠くんにデレデレのメロメロ。なぜこの美少女…美少年?漠くんがこんなにも不良たちに慕われるのかは、第1話を読めばわかるぞ! 漠くんのファンクラブがあったら入りたい!伝説のν速民のお友達が帰ってきたニニンがシノブ伝ぷらす 古賀亮一さいろくおかえりなさい! でもそんなに時間あいてんの!?って思ったんだけどなんと前作は最終回は2006年…!!! 14年半の空白期間が(シノブ的には)あり、堂々たるカムバックと言えるでしょう。 そしてもうど安定の音速丸と下忍たちの掛け合いが普通に連載開始されているというのが嬉しくて仕方ない。 音速丸さんを見ればネットにいっぱい落ちてるので「見たことある」になるのではなかろうか。 そしてこれからも新作が読める事を素直に喜んで行きたい。短編漫画集hi句まんが「あいうえお」 山口マサル名無しなおもしろい、なんでもっと話題ないならないのか? 遊び心が素敵な飯漫画たべつくスイッチ 後藤羽矢子野愛大至急フランスの昼下がりごっこをやりたくなりました。 こういう日常系飯漫画はレシピ再現したくなるのはもちろんなんですが、プラスアルファの楽しみ方や遊び方を教えてくれるので好きです。 某フライドチキンのあの部位だけたくさん食べたい!とか最強の冷やし中華を好きな人に振る舞いたい!とか、遊び心が素敵だなと思いました。 スイッチ入って料理作り出す彼氏や一緒に寒ブリ食べる旅についてきてくれる友達、ノリがよくて楽しく食事できる人間関係も素晴らしい…! 好き勝手食べたいものやりたいこと楽しむのもいいけど、同じ熱量で共感できるのもやっぱりいいものです。 犬飼いである私に猫も飼いたいと思わせるチカラがある犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉さいろくよく「チワワはうるさいよね」「トイプーは懐っこいよね」みたいに種類で偏見的な意見をお持ちの方がいらっしゃいますが(当てはまることが多いのは事実だけど!) 犬も猫も個性があり、表現があり、一つの個体・生命体として千差万別なのです。 一般的にチワワはよく吠えるし大人しくはないと(病院とかで大暴れしたり噛んだりする子はよく見る)いう印象ですが、うちのチワワは驚くほど大人しくて吠えないし家族以外が大の苦手の引っ込み思案です。 世の中のすべての犬猫も個性に溢れていて、家族として迎えることはそうかんたんなことではないのですが、松本ひで吉先生は「迎えることが出来たらこんなに幸せなんだよ」というのを本作で存分に教えてくれてます。 犬も猫も誇張表現があるであろうけれども、本当にこういう子なんだろうなーというのも想像しやすくて萌え死ぬ。 先生の描く猫のツンデレぶりやドジを誤魔化す様がたまらんです。 犬は無償の愛をくれるよねーそうだよねーうんうん、ってうなずきまくり。 本当にタイトルの通りでそれ以外の何者でもないんだけど、それが素晴らしい。 そんな作品です。<<100101102103104>>
ハマること間違いなし!! 子ども頃、母にヤクザの恋人ができて、捨てられその恋人に復讐をするために『北斗の拳』を読み込みトレーニングを重ね10年後にヤクザを殺しに行ったところ全く歯が立たず、もっと詳しくツボを勉強した結果、指圧の国家試験に合格し、治療院を開業することになった。 という、導入部分から面白すぎます。 私が、一番面白いと思ったのは、お金持ちの老夫婦が死ぬ前にもう一度交わりたいので治療して欲しいと懇願し、色々なツボを刺激して結果願いがかなったという話。 人が幸せになるのは、良いことだ!! 助手のリカちゃんの正しいツッコみもいい!!