名作マンガの感想・レビュー1460件<<2324252627>>正直ジョジョの中で一番うろ覚えじゃね?ジョジョの奇妙な冒険 第6部 カラー版 荒木飛呂彦名無し※ネタバレを含むクチコミです。共感してしまう!ホタルノヒカリ ひうらさとる昌子テレビドラマを見ていたことを思い出し、原作漫画も読んでみようと思いました。主人公・ホタルは恋愛するよりも寝ていたいというタイプの干物女で、共感してしまうところがたくさんあります。ホタルの「あ、フトンって干したらこんな匂いなんだ…」というセリフに笑いました!私にもピアノが弾けたらな〜のだめカンタービレ 二ノ宮知子昌子ピアノが好きで、漫画にも興味が湧いて読み始めました。主人公・のだめの、部屋はとてつもなく汚いのに、ピアノは素敵に弾けるところが印象的な漫画でした。自分にもこんなふうに弾けたらな、と羨ましくなります。男の世界エリア88 新谷かおる名無し※ネタバレを含むクチコミです。 名作だ!!東京ラブストーリーAfter25years 柴門ふみstarstarstarstarstar干し芋東京ラブストーリーは、ドラマでずっと見ていた。 未だに、リカが「カンチ」と言っている声が聞こえてくる。 当時、何でもすぐにカンチに相談する関口にイライラし、カンチの煮え切らない態度に怒っていた。 私も、登場人物と一緒に年齢を重ね、現在の『東京ラブストーリーAfter25years』を読んで、やっぱり赤名リカはかっこいい魅力的な女性だなぁとしみじみ思った。 青春が一瞬にして蘇った。おれは鉄兵おれは鉄兵 ちばてつや名無し東大寺学園の試験結果待ちで、鉄兵が家でぼんやりしてる回がとても好きです。ちばてつや先生は本筋と関係ない、物語が動かない回もとても素晴らしい。 異世界漫画だったBE-BOP-HIGHSCHOOL 木内 一裕名無し1巻読んだけど何もかも今と違くてほぼほぼ異世界漫画だった。 そもそもどこからどこまでが漫画的なフィクションで、どこが事実に基づく描写なのかすら判断がつかない。 スクールコメディ漫画なんだろうけどメインの2人が涙流しながら爆笑してるシーンは下品すぎたり酷いイジりだったりして基本的に全然面白くない…。 「当時はこれが最高に面白かったんだな〜」という意味では興味深くて面白いなとは思った。 孫悟空とは何者だったのか? - マンバ通信DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明マンバ上田啓太さんによるドラゴンボール考。先日、ベジータのシリーズが完結したばかりですが、今回は番外編として主人公の孫悟空について語りつくします。孫悟空…一体何者なんだ… https://magazine.manba.co.jp/2018/01/29/ueda-dragonball5/自分もピアノが弾けたらなあ。ピアノの森 一色まこと昌子もともとピアノの音色が好きだったので、ピアノの漫画ということで1巻を読んでみました。少年とピアノを通してストーリーが進んでゆきます。 森の壊れたピアノを引いていたのは、カイという天使のような不思議な少年だったことがわかったシーンが印象に残ります。カイジの原点、再読賭博黙示録カイジ 福本伸行六文銭高校くらいに、1度読んでどハマりした作品。 正直、失礼を承知で言うと、その時まで絵柄が合わないと読まないくらい、絵を重視していたのですが、何気に絵がアレでも初めてハマった作品が本作です。 それくらいストーリーにひきこまれていきました。 当時は、駆け引きとかよりも、少年ジャンプ的な勧善懲悪、努力の後に正義は勝つ的な漫画ばかり読んでいたので、本作の最後、兵藤との一戦後は、衝撃でした。 正義(主人公)は必ずしも勝たない、大人の世界を体験させてくれたので、今でも大事な1冊で、こうして度々読み返すんですね。 そして、やっぱり面白い。 ゲーム性もそうなんですけど、勝利や敗北を通した「勝負の美学」が、 やっぱりグッとくるんですね。 勝つために、それこそイカサマをやってでも手段を選ばない姿勢。 死力を尽くして負けた後の、受け入れて、ごまかさない態度。 人間の尊厳 とも言うべき美しいプライドを、それぞれのキャラが魅せてくれて、すごい格好良いんですね。 昔の武士のような、生き様です。 まぁ、やっているのは債務超過の底辺人間同士の博打なんですけどね、だからこそ、輝くのかもしれません。 続く作品も、どれも面白いのですが、やはり原点は濃度が違うように感じます。 ギャンブルという一ジャンルとして閉じず、上記の人間ドラマも是非味わってほしいです。 最後まで読むと印象が変わるイキガミ 間瀬元朗名無し※ネタバレを含むクチコミです。ウルトラの父の隠し子キン肉マン ゆでたまご名無し※ネタバレを含むクチコミです。最高の助っ人 ザ・グレイト・ゼブラタイガーマスク 梶原一騎 辻なおき名無しMr・?など、この作品には様々な覆面レスラーが 出てきますが、自分の一番のお気に入りはこの人です。 タイガーの窮地に颯爽と現れタッグを組み、勝利を収めると あっさりと姿を消す。 そして、その正体はジャイアント馬場さん。 たった1度だけの登場ですが、いや1度だからこその 印象の強さと謎めいた雰囲気が堪らなく好きです。 完璧な「男のツンデレ」と大天使エルちゃん!【1巻の感想】Theかぼちゃワイン 三浦みつるたかいつか読みたいと思っていた身長差ラブコメの名作『Theかぼちゃワイン』。1話を読んでまず思ったのが、春助のツンデレが完璧すぎるということ…! 「思春期特有の恥ずかしさから毎回エルちゃんからの厚意を無碍にするけど、本当にエルちゃんを傷つけてしまう前に手のひらを返して素直になる」という絶妙なバランス感覚が見事。 ツンデレキャラは下手したら「はあ?何だこいつマジ何様だよ…」となってしまいがちだけど、全く読んでいて嫌な気持ちにならなかったのがすごい。 春助がまだまだ女子になびくのはダサいと思っているお子様であり(=情状酌量の余地がある)、エルちゃんが太平洋より広い包容力を持っている(=そう簡単に傷つかない)おかげで安心して見ていられるのかも。 とにかくエルちゃんがビジュアル的、内面的に最高すぎて読みながらずっと心のなかで「バブゥ〜〜〜〜」と唱えていました。エルちゃそ〜〜〜〜!! 世界一かわいいよ! あっという間に1巻読み終わってしまって続きがメチャクチャ気になる。 ▼以下、1巻で面白かった&好きだったとこ ・開幕早々「サンシャイン学園」というネーミングで何故かツボって笑ってしまった ・超古典的ツンデレセリフをマジのガチで言ってて感動 >「い いいか 勘違いすんなよ! 別にお前が心配だから きたんじゃねえぞ」 ・かっこいいで喩えに出てくる芸能人が小林旭なの流石に古い ・ズタズタになったマフラーを見て何も言わずに静かに傷つくエルちゃん。しかし春助が喧嘩したとわかるやいなやソッコーで怪我の心配をする…あまりにも大天使 ・自分史上、笹寿司以来の最高の敵役・テッキン。シンプルかつどストレートに嫌なヤツで好きすぎる!! ・お勉強も得意なエルちゃそ素敵すぎる…… ・テスト撒くとこで「女王の教室じゃん!!」と興奮してしまった ・ネクタイで生徒とチェーンデスマッチするテッキンさん最高の極み ・「レッツゴー♡ ファイトファイト♡」と、あるはずのないハートが見えてしまいそうなぐらいかわいいエルちゃその応援たまらん… ・テッキン、カスみたいな教師のくせに発育の良い女子生徒のパンチラをみたくてしょうがないところも最高にクソで愛せる ・団長といいテッキンといい負けたら潔いとこがすごくいい ・ボンネットとフロントガラス破壊されて「ジワア」ってなってるテッキンの顔良すぎる ・電話で中学生の息子に「愛してるわよ!」と言う母と、そんな母からの頼み事をしぶしぶ聞く息子という関係があまりにも理想的すぎる。こういう家庭環境からも春助は素直じゃないだけで性根はいい子だというのが伝わってきて好き ・容姿差別と地方差別のWパンチみたいなキャラが出てきて時代を感じた ・パンツ履いてるときはパンチラさせるけどノーパンのときは一切見せないという倫理観好き。普通にドキドキしました ・「学寮祭」の扉絵に描かれたのはゴジラなのかTレックスなのか… (▼『Theかぼちゃワイン』三浦みつる 1巻より。最の高)ブラックラグーン最新話について語ろうブラック・ラグーン 広江礼威名無し※ネタバレを含むクチコミです。上質な海外推理小説を読んでいるかの様交通事故鑑定人 環倫一郎 梶研吾 樹崎聖名無し交通事故鑑定人なのでそのタイトル通り交通事故起因の事件を解決に導きます。 自分が轢き殺したのに隠蔽しようとしたり、別の人物がやったかのようになす理つけたりする犯人たち。 それを事件現場の微かな違和感と車から犯人を特定する。 推理小説みたいでかっこいいです! やってないネタはないほどやり尽くした漫画界でも交通事故鑑定は初めてみたのでなかなかないテーマの漫画なのではないかと思います。 エモすぎる。ミナミの帝王 天王寺大 郷力也クロキ主人公の萬田銀次郎が金貸しをする話。クセのある絵が好き。 「ゼニは命の次に大事」というセリフが刺さりました!出版業界漫画の名作編集王 土田世紀六文銭「ルーザーズ」とか「ブラック・ジャック創作秘話」とか 漫画家漫画や業界漫画って好きなんですよね。 素晴らしい作品に出会うと、どうしても創り手のことを想像してしまうタイプなので、裏話的なことも含めて作品として楽しみたいんですね。 そして、実話じゃなくても良いタイプです。 そんな中でも、この「編集王」は業界漫画の筆頭というか、まずその手の作品を読みたい方は、こちらをおすすめしたいです。 本作は、見習い編集者になったボクサー崩れの桃井環八(カンパチ)を主人公に、個性的な編集者や漫画家を描いた作品。 特に、出版とは「文化」か「ビジネス(営利)」かという点に切り込んでいく様は、生臭くもリアリティの塊です。 主人公カンパチは、つまらなくても売れればいい(売れっ子作家だからいい)とか、業界がもつある種の悪習に反発し、関係者と衝突して…という流れで物語は進んでいきます。 土田世紀の泥臭くも熱量高い登場人物たちが、本作でも良い味をだしています。 個人的に「文化」と「ビジネス(営利)」の天秤で偏ったスタンスに立っていないところが本作の魅力だと感じています。 作品としては、感情的なシーンばかり際立ちますが、双方の言い分をきちんと描いており、何が正しいかを誘導せず、読み手に問いを投げかけているようで考えさせられるんですね。 「売れる本の何が悪い?」 と問いかけられた出版社の社長の答えはシビれました。 登場人物すべてが肝が据わった信念通す人たちばかりで、 何かうまくいかない時とかに読むと元気をもらえます。 出版業界に関わらず、何かアツイものを忘れてしまったサラリーマンにも是非読んでほしいです。 何度読んでも、心が燃えて、涙が溢れます。小気味良くて耽美でほんの少しシリアス……これは名作だわパタリロ! 魔夜峰央たか初めて読んだ魔夜峰央作品。想像してたより全く癖がないうえに、「昔の作品だからそういうとこあるよね…」という忖度を全く必要としない、リアルガチで今読んでも本当に面白い漫画ですごい。 パタリロがボケを重ねまくりそれにバンコランが律儀に突っ込むという軽妙なテンポが最高に心地いい……!しかもそのボケが超シンプルでくだらないとこがまた緩くて好き。 地味にびっくりしたのがロンドンからストーリーが始まるところ。そんなお洒落でグローバルな場所で物語が繰り広げられていたとは知らなかった。 あとソッコーで人死にが出るとこ。ループ日常系ギャグかと思ったらそうじゃないのか……。 そしてなにより、美少年殺し・バンコランとその周りの美少年たちの絡みという、本来強烈なボケに当たる部分に一切突っ込みが入らずスルーされてるところが、逆にメチャクチャ今っぽいな〜と思った。他人の性的指向にあえて触れる必要もないしそこをわざわざ弄る必要もないという意味でも、「ボケに突っ込まずボケを重ねていく」という笑いのスタイル的な意味でも今っぽくてスルスル読める。 ほんと読めば読むほど、パタリロ陛下の可愛らしいご尊顔としょーもないボケが癖になるしメッチャ癒される!名作です。 (▽1巻より。陛下のプレシャスなボケ) もうウワサは聞きましたか〜♪はいからさんが通る 新装版 大和和紀かしこ袴を着て、長い髪をなびかせて、自転車に乗っている…「はいからさんが通る」といえば主人公の花村紅緒のこんなイメージが浮かぶと思いますが、実はこの姿の紅緒は2巻までしか登場しません。物語の大半はボブヘアーで洋装なんです。それというのも紅緒は職業婦人として出版社で働くからなんですね。 子供の頃にNHK衛星アニメ劇場で再放送を観たおぼろげな記憶しかなかったので、改めて原作を読んで「こんな話だったのか…!」と驚いた点がたくさんありました。めちゃくちゃギャグが多いし(笑)!!なにより大人目線で読んでみると大和和紀先生は少尉よりも編集長の冬星さんの方がどうやら好みっぽいぞ…というのがヒシヒシと伝わってきた(笑)。 でも、やっぱり「はいからさんが通る」の魅力は、紅緒さんと少尉が両想いなのに結ばれないもどかしさと、どんなことがあっても少尉を信じる紅緒の一途な強さですね。すべての少女漫画に流れる血脈がここにある…!!と思いました。何度読んでも心にくる聲の形 大今良時六文銭北海道でいじめの痛ましい事件があり、思わず本作を思い出して、再度一気に読んでしまった。 そして何度読んでも心にくるものがある。 いじめの事件を聞くたびに思うんだけど、加害者は、こういう本を読んで何を思うのか気になってしょうがない。 なんにも思わないのだろうか?たぶんそうなんだと思う。 むしろ読まないか。 世間では多様性を重視とか言っているけど、 本当にそんなことが実現できるのか疑わしいし、 都合の良い部分だけ切り取られている気がしてならない昨今。 本作の登場人物が鏡の如く映して、わがふりなおす一助になればと願ってやみません。 内容は、あまりに有名なので割愛しますが、個人的な感想を1つ。 本作が著者との初めての出会いで、名前からずっと男性だと思っていたのですが、後に女性だと知って本作に出てくるエグいいじめの描写に、妙に納得したのを覚えています。 多分に偏見なのですが、女性のほうが、この手の描写や展開が、強く訴えかけるという意味で、上手だと思っているからです。 なんというか、女性のほうが、躊躇がなく強烈だと思うんですよね。 本作も、それが顕著で、気の弱い自分は目を覆いたくなるシーンが多々ありました。 でも、これくらいやらないと残らないですよね。 ぬるいと熱も伝わらないです。 身障者のいじめという、ともすると批判が殺到しそうな危ういテーマを扱っていますが、だからこそ多くの人に読んで欲しいと思える作品でした。 人との差を、人の優劣にしてはならんのですよ。NY34分署のバケモンみたいなお巡りさん!マッド・ブル34 小池一夫 井上紀良名無しなんとなく1巻読んだけどこれ好きなヤツだった。1980年代のヤバすぎる街ニューヨークの平和をバイオレンスな方法で守るお巡りさんの話。 怪物みたいな巨体に悪人面のスリーピーは、命に関わる手術のあとにそのまま手術室で女抱くようなヤベーやつ。とても警官とは思えないダーティーなこともするけど、掠めた金は娼婦みたいな弱い立場の女を助けるために使っている義の男で、その相棒は新米警官で気弱な日系人のダイザブローっていうのがいい。 とにかくニューヨークに蔓延る犯罪者がヤベェやつばっかで、そいつらの頭を遠慮なくスイカみたいに弾き飛ばすとこが最高!こういうハチャメチャなアクション漫画は読むと元気が出る なぜ今までドカベンを読まなかったのか?ドカベン 水島新司starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男基本的には水島新司のマンガは好きだが「ドカベン」「大甲子園」に絡むマンガは読んでいなかった。水島新司のマンガは好きなので「いただきヤスベエ」「銭っ子」「父ちゃんの王将」「たちまち晴太」あたりは読んだし、「朝子の野球日記」「平成野球草子」、理解はあまりできていなかったが「ドカベン プロ野球編」「ドカベン スーパースターズ編」「ドカベン ドリームトーナメント編」はリアルタイムで読んでいた。「あぶさん」に至っては1990年代前半からずっと読んでいて、あぶさんがシーズンオフに行く温泉の回で季節を感じるくらい生活に密着していた。 ただ「ドカベン」「大甲子園」に絡むのだけは読んでいなかった理由ははっきりしていて小学校の同級生で水島新司のマンガがすごい好きな奴がいて、「ドカベン」「大甲子園」の話とファミコンで発売していた「水島新司の大甲子園」の試合結果を毎日のように聞かされなかなかきつかったのでドカベンに対してあんまり良い印象をもてなかったのが原因だと思う で今回「ドカベン」を読み始めていますが柔道編はともかく確かに31巻まで読むと名作と言われるだけのことはある面白さだった物足りなかった…GANTZ:G 奥浩哉 イイヅカケイタ 大崎知仁かしこ本編を読み終えてすぐに読むんじゃなかったな。あらすじとしては、修学旅行中のバスが事故を起こして乗っていた教員と生徒が全員死亡してしまい、GANTZゲームに巻き込まれてしまう…って感じなんだけど、結局この戦いで生き残ったのが女子5人だけで、ストーリーの途中で女同士ギスギスしたりするのがちょっと嫌だった。どれも本編で見たような展開ばかりだし物足りなかった…。<<2324252627>>
※ネタバレを含むクチコミです。