ネタバレ
名無し

主人公は死亡の24時間前に死亡予告書(通称「イキガミ」)を配達する区役所の職員をしている。すべての国民が小学校の入学時にとある予防注射を受けることが義務付けられていて、接種した1000人に1人が18歳〜24歳までの間に死亡してしまうが、これは国民に命の価値を再認識させる為の「国家繁栄維持法」というれっきとした法律なのである。もし死亡するまでの間にヤケになって犯罪をしてしまった場合は遺族が代わりに償わなければならない。もちろん「国繁遺族年金」の受給資格も剥奪されるし、周りからは「退廃思想者の家族」として認識されてしまう。

続編の「イキガミ再臨」が始まったので読んでみました。分かっていても罪のない人が死んでいくのは毎回しんどいものですね。そういうヒューマンドラマの一種なんだと思っていたら、最終的にすごく規模が大きい話になったので夢中になりました。この続きを読めるってすごいな!亡命した主人公が続編に登場しすることもあり得ますよね。そしたら今度こそ革命が起こるのだろうか…。

読みたい
イキガミ 1巻
イキガミ 2巻
イキガミ 3巻
イキガミ(4)
イキガミ(5)
イキガミ(6)
イキガミ(7)
イキガミ(8)
イキガミ(9)
イキガミ(10)
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
イキガミ 再臨

イキガミ 再臨

全世界待望の大ヒット作、ついに新章開始。この国には、国家繁栄維持法という名の法律がある。そこでは、多くの人間を生かし、国を繁栄させるため、選ばれた若者をあの世へ逝かす紙・“逝紙(※ルビ「イキガミ」)”が配られている―― 届けられた死亡予告証。残された時間わずか1日。前代未聞の“生きるドラマ”が、再び始まる…!!

デモクラティア

デモクラティア

大学院でプログラムの研究をする主人公・前沢は、工学部でヒューマノイドの研究をする井熊と出会い、お互いの研究内容を生かして画期的なヒューマノイドを開発する。人間そっくりに作られたそのヒューマノイド“ヒトガタ”は、インターネットを通じて無作為に選ばれたメンバーの「ネット世論」を反映して行動する機能を持っていた。“集合知”の力で常に適切な判断を下し続ける“それ”は、神にも等しい知性を持った人間の理想形になるはずだったが……ネット世論の暴走と、それを止めようとする主人公の奮闘を描くサスペンス。顔なき大衆の民意が偽りの躰に宿る時―――――誰も見たことのない人間ドラマが始まる!!

キョウイチ

キョウイチ

【キョウイチ】▼CHAPTER.1/再生▼CHAPTER.2/絆(きずな)▼CHAPTER.3/逆転▼LOOP.1/トラウマ▼LOOP.2/増殖▼LOOP.3/逆襲▼ENDLESS LOOP/終宴 【リミット】▼前編▼後編●あらすじ/息子の中学受験失敗がきっかけで家庭内に溝ができてしまい、息子とメールでしか会話しなくなってしまったプログラマー・増田。ある日、同僚3人と飲み歩いていた彼は、路地裏で若者による暴行現場に遭遇する。止めに入った同僚に若者が噛みついてきたため、彼らは逆に若者へ制裁を加えるが、増田が蹴り飛ばしたはずみで男の首の骨が折れてしまい…? (【キョウイチ】CHAPTER.1)●本巻の特徴/死んだはずの男が襲い来る…! 1999年、2000年に「ビッグコミックスペリオール」誌上で発表された表題作『キョウイチ』と、大傑作『イキガミ』の原点になった2004年の「ヤングサンデー」掲載作『リミット』を収録。

HEADS(ヘッズ)

HEADS(ヘッズ)

脳の中にいる“亡霊”よ、おまえは誰だ!? 強盗に頭を撃たれた成瀬純一は、脳移植手術により奇跡の生還を果たす。だが彼の頭の中には、もう1人の自分が…!! 東野圭吾原作による脳移植ミステリー。純一は事件のショックで記憶を失っていたが、徐々に回復していく。ある日、彼は病院でガラスケースに収められた「ホストJN」「ドナーNo.2」と書かれた二つの脳を見つけた。それは拳銃で撃たれた時に破壊された純一の脳片と、それを補うために提供されたドナーの残りの脳片だった。純一は、一億分の一の成功率とされる脳の移植手術を受け、奇跡的に成功していたのである。恵との幸せな日々も取り戻し、純一の生活は事件前と変わらぬものとなった。だが彼の中には小さな変化が起きていた。そしてその違和感は、徐々に大きくなっていく…。作家・東野圭吾の小説「変身」を劇画化したミステリーコミックの第1集。成瀬純一は、22歳の平凡なエンジニア。彼は恋人・恵と一緒に住む部屋を探すため、不動産屋に来ていた。だがこのとき偶然、店に強盗が現れた! そして強盗は、外に逃げようとした子供に拳銃を向ける。純一は子供を救おうとして、自分が代わりに頭を撃たれてしまう。1か月後、純一は病院のベッドの上で意識を取り戻した。最新の医療技術により、純一は一命を取り留めたのだが…(第1話)。

最後まで読むと印象が変わるにコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。