脳の中にいる“亡霊”よ、おまえは誰だ!? 強盗に頭を撃たれた成瀬純一は、脳移植手術により奇跡の生還を果たす。だが彼の頭の中には、もう1人の自分が…!! 東野圭吾原作による脳移植ミステリー。純一は事件のショックで記憶を失っていたが、徐々に回復していく。ある日、彼は病院でガラスケースに収められた「ホストJN」「ドナーNo.2」と書かれた二つの脳を見つけた。それは拳銃で撃たれた時に破壊された純一の脳片と、それを補うために提供されたドナーの残りの脳片だった。純一は、一億分の一の成功率とされる脳の移植手術を受け、奇跡的に成功していたのである。恵との幸せな日々も取り戻し、純一の生活は事件前と変わらぬものとなった。だが彼の中には小さな変化が起きていた。そしてその違和感は、徐々に大きくなっていく…。作家・東野圭吾の小説「変身」を劇画化したミステリーコミックの第1集。成瀬純一は、22歳の平凡なエンジニア。彼は恋人・恵と一緒に住む部屋を探すため、不動産屋に来ていた。だがこのとき偶然、店に強盗が現れた! そして強盗は、外に逃げようとした子供に拳銃を向ける。純一は子供を救おうとして、自分が代わりに頭を撃たれてしまう。1か月後、純一は病院のベッドの上で意識を取り戻した。最新の医療技術により、純一は一命を取り留めたのだが…(第1話)。
強力な違法生物兵器が研究所から盗まれた。犯人は、それを雪山に埋め、埋めた場所を知りたければ三億円を支払え、と脅迫してきた……が、その犯人がまさかの交通事故死。埋められた生物兵器は、雪が解け、気温が上がると容器が壊れ、拡散する仕掛け。埋められた場所には、発信器がついたテディベアが目印として木につけられている。犯人が残したデジカメに入っている写真や、発信器に近づくと反応する受信機をたよりに、研究員・栗林は生物兵器を回収するため日本最大級のスキー場へと向かう…。次から次へと襲うトラブル! ラストまで予測不能のストーリー! 笑いあり涙ありの超娯楽作!
ベストセラー作家の大ヒット作をコミック化!シーズンが始まったばかりのスキー場に届いた脅迫状。警察に通報できない状況の中、犯人の仕掛けるトリッキーな身代金奪取に、翻弄させられるスキー場のスタッフたち。表沙汰になることを恐れ、穏便に身代金を渡して事態を収拾しようとする経営陣。一方、ゲレンデパトロール隊の中には、制止を聞かず犯人の手がかりを得ようと行動をおこす者も…。度重なる不可解な脅迫状の謎を解く鍵は、一年前に血に染まった禁じられたゲレンデか…!?命を賭けた犯人とのレースが今始まる!
東野圭吾の傑作長編ミステリーをコミック化!パーティ・コンパニオンの小田香子の同僚・牧村絵里が、仕事先のホテルの客室で毒入りビールを飲んで死んでいた…。現場は完全なる密室であったため、警察は自殺だと判断する。しかし、絵里の親友であった由加利は、自殺のはずがないと考え、香子と力を合わせて真相に迫ろうとするが…。
脳移植により変わっていく性格とか、それに対する動揺とか、デリケートに表現されていて共感しやすい。原作が東野圭吾だけあってしっかりしたストーリーだし、絵は私の好きなイキガミの作者が担当してます。 ラストのシーンがすごくかっこいいのでオススメです。
脳移植により変わっていく性格とか、それに対する動揺とか、デリケートに表現されていて共感しやすい。原作が東野圭吾だけあってしっかりしたストーリーだし、絵は私の好きなイキガミの作者が担当してます。 ラストのシーンがすごくかっこいいのでオススメです。