怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<6061626364>>2巻がめっちゃおもしろい高校事変 オオイシヒロト 松岡圭祐名無し1巻の導入や説明で終始していたが、2巻からテロリストが学校を占拠してバトロワ展開に。こういうのってゲームの開始時が一番面白いね。得体のしれない怖さです。裏バイト:逃亡禁止 田口翔太郎starstarstarstarstar干し芋画が怖いです。 夢に出てきそうです。 高額バイトでも、私にはできません。 ❝くさい、くさい❞でかなりの事を切り抜けられる黒峰ユメと、バディを組むのは勇敢な白浜和美。 他にも、緑とか橙とか色にも拘りがありそうです。 2巻読了です。 これから、もっと怖くなりそうな予感です。緊迫感がすごい日本沈没 一色登希彦 小松左京名無し東京で震度5あったあと、テレビで日本沈没を見て原作気になりちょい読み勢です! テレビだと邦画の独特のテンポに飲まれがちでしたが漫画だと緊迫感とスピード感すごいですね…。 映画(テレビ)もいいけど漫画を推したい! 日本沈没という突拍子もないタイトルですがあり得ないと一蹴できない地震火山大国…。 地下、海底、色々な視点での理屈も述べつつヒューマンストーリーもあるので説得力あります。 一巻の時点ですでに面白いです!ドラマ化するので読んでみた。らせんの迷宮ー遺伝子捜査ー 夏緑 菊田洋之名無し遺伝子は指紋を超える究極の個人情報と作中で言われるように、血液や体のどこでも一部残っていれば個人を特定することができる。 「遺伝子は嘘をつかない」をキーワードに、感情豊かなおじさん刑事・安堂と、医科大学で准教授を務めるDNAの専門家・神保のコンビによって過去の未解決事件の真実を次々に明らかにしていく。 1話完結でドラマ向けなストーリーと思う。遺伝子を増殖させるPCR法という非常にタイムリーな用語も出てくる。 個人的な好みで言わせてもらうと、神保准教授のキャラクターは一応「天才だけど変人」という設定でしたが読んだ印象としてはわりと普通の人です。 もっとアクの強い、こんな奴いねーよ!くらいのが欲しかった。 相変わらず素晴らしいの一言ときめきのいけにえ うぐいす祥子starstarstarstarstarマンガトリツカレ男うぐいす祥子の描くラブコメ?は長編の「死人の声をきくがよい」をはじめ短編も含めて全て面白い。主人公神業寺マリといいちょっとどころからかなり抜けている花水木シゲル、クレイジーすぎる弟、主人公の友達、ライバル、お手伝いさん、残酷描写も含めてすごい良い内容だった。この人の描く主人公のライバルや友達の性格がいつもいい。この人のマンガは毎回単行本を発売日の朝に本屋に行って買うくらい好き自分にかけられた「呪い」を解いてく海よりも深く 吉村明美名無しシリアスとコミカルのバランスがちょうどいいです。占い師から「3年後に死ぬ」と予言された主人公の千年眠子と四方山十三。どうやら本当にどちらかは死んでしまうらしい…という話から始まり、眠子の男性に触れられると放電してしまう体質になってしまった原因だったり、色んな「呪い」を解いていくことがテーマのお話なんだと思いました。主人公の千年眠子という名前も「眠れる森の美女」が元になっているような気がします。この漫画にも王子様はいますが眠子自身が自分の呪いを解こうと奮闘するところが読んでいて勇気づけられるところです。ただ「3年後に死ぬ」という予言は当たるのですが想像していたよりもあっさりと解決したので拍子抜けしました。タイトルのチープさを裏切る面白さ(祝アニメ化)出会って5秒でバトル みやこかしわ はらわたさいぞうさいろくタイトルから想像されるとおりデスゲーム系で、能力系バトルもので、お色気あり。 そこまでは非常にわかりやすく思ったとおりなのだが、じゃぁ「5秒」ってなんだ?というところや、1巻の表紙の主人公は「どういう能力」なのか、「どんなバトル」なのかっていうのが想像を上回る。 主人公はチート能力転生系をクロスさせたような元々の天才ぶりで、ゲームのルールをしっかり読み込むとなかなかに面白い。 もちろんストーリーや展開だけの面白さではなくキャラクターの魅力や画力の高さなども良い。エースで連載しててもおかしくない、というかエースっぽい。と思ってたら出身がエースだった…さすがのエース、色濃く残るなぁ。 なにしろ裏サンデーでもう16巻も続いているので人気は言わずもがなだが、デッドマン・ワンダーランドのような残酷な描写や、未来日記のような戦略思考シーン、折り紙付きの画力が振るわれるお色気シーンも少なかれ登場するので読んでみて損はない(上からっぽくてごめんなさい) そして祝アニメ化(1クール分終わっちゃったけど) その辺の詳細は公式Twitter見たらわかるけどフィギュアとかはまさに今週プライズで市場に出回り始めてるようで、ギリギリまだ旬じゃないかな? https://twitter.com/dea5_anime 未亡人出没注意未亡人登山 板橋大祐名無し題名を見て「もしかしてエロ漫画!」と 思ってしまった。 ゴメンナサイ。でも人間だもの。 第一巻を読んだ限りエロ要素皆無。 きわめて健全な男女バディの登山漫画でした。 愛した夫が亡くなり、夫が愛した山に登ることで 知らなかった夫のなにかを知ろうと未亡人が山に。 そして登山道で、山を愛し登山者を愛する男と出会い、 そこから未亡人は男に登山を基礎から指導してもらい、 山を、夫について判っていなかったことを 徐々に知っていくことになる。 いい物語なんですよ。ピュアで。 登場人物みなさんが純粋で。 山って自然っていいものなんだな、と感じるし、 登山を始める人向けの教科書みたいな内容になっているし。 けれどヒロインが未亡人だとか、夫が残した山日記があるとか、 ちょっと題名や設定が浅い感じもしましたね。 未亡人であることを題名にまでするほどか、とか、 夫の気持ちを知るのに山で見聞きしたことだけでなく 山日記があって都合よく理解の手助けになる、とか、 ちょっと話が安直というか、ストーリーが深いようでいて わりと安易で浅い感じもうけました。 登山道で普段着みたいな未亡人に出会うとか、 出会った男が下心皆無とか、 そういう物語を「だから面白い」と思うか 「ないわー、それはありえんわー」 と思うかで、この漫画の評価は別れるでしょう。 私は 「ありえんわー、山で未亡人と出会うとか、 山で熊に会うよりありえん出会いだわー」 と思いましたが、そのありえなさもひっくるめて、 ちょっと奇抜な設定の登山漫画で、一周まわって こういうのもアリかもなあ、と思いました。 人間の欲って愛って、、色々考えさせられる今、きみを救いたい 本田恵子Pom 内容がとても濃い。。 結婚した透からDVを受けていた白帆。 助けを求める様に、大学時代の先輩で心療内科医の青矢に会い、その苦しみから立ち上がるだけの話かと思ってましたが、それだけではないようです。 後書きに、作者の方の体験も少しだけ練り込まれていると書いてありそれがどこなのかはわからないけど、その言葉によって、より現実に近くなっている様に感じました。 12巻まで読んで、一人の女性が強く逞しくなっていく物語なのかなと。。 どうなっていくのか気になるなぁ。ウチヤマユージの新連載「もろびとこぞりて」もろびとこぞりて ウチヤマユージ名無しウチヤマユージ作品は「よろこびのうた」「葬送行進曲」を読んで、絵柄はポップなのに、ストーリー的には人間のダークサイドをエグってくるのが面白いなと思っていたので、週刊漫画ゴラクでの連載は相性がいいぞ!と予告から確信していました。 第1話ではクリスマスイブの新宿駅で無差別殺人事件を起こして電車に飛び込み自殺した犯人が「大島」であること、物語はその2年後から始まり、主人公はクリスチャンの男子高校生で、彼が住んでいる町に引っ越してきた謎の家族?も「大島」を名乗っていることは分かりましたが、まだ男子高校生と殺人犯の接点は明らかにされていません…。 短期集中連載って一体全何話なんでしょうね?ここからどこまでストーリーが展開してくのか不明ですが、ウチヤマさんのTwitterによると原稿はすべて描き終えてるそうです。とりあえずゴラクらしい作品だと嬉しいな。毎週楽しみにしてます! https://twitter.com/kitsunetsuka/status/1413357166233145346 続きが読みたくなります。屍人荘の殺人 ミヨカワ将 今村昌弘名無し映画は、見ていないのですが、かなり宣伝されていたので、気になって手に取りました。 導入部分から楽しめそうな予感。 それぞれのキャラクターもしっかりしていて一気に読み進められます。 しかし、この終わり方でおわりとは・・・。 メンツが豪華すぎるしエピソードはどれも珠玉!!怪奇まんが道 あだちつよし 宮﨑克starstarstarstarstarかしこ生い立ち〜ホラー漫画家になるまでの道のりをインタビューして漫画化したものです。本人が描いた自伝ではありませんが、宮崎克の取材力とあだちつよしの漫画力によって本人が描くよりも読み応えのある伝記物になっています! 以下、ひとこと感想メモです。 【1巻】 古賀新一…手塚治虫も登場するし本家マンガ道と同じくらいウルッとしました。 日野日出志…何を思いながら「蔵六の奇病」を描いたかの話が読めてよかった。 伊藤潤二…漫画家になる前は歯科技工士だったことも、デビュー作が「富江」だったことも知らなかった! 犬木加奈子…普通の主婦がホラー漫画の女王と呼ばれるまでになったのは文字通り人生をかけてたからだったんだなぁ…。 【2巻】 御茶漬海苔…編集長に言われた一言が衝撃的すぎる。今だったら大問題になってると思う。 諸星大二郎…本人のインタビューもあるけど諸星大二郎だけ編集者の証言で構成されてる部分が多いので、インタビューでも寡黙だったんだろうなって思った(笑) 外薗昌也…霊感があることも含めてホラー漫画家のイメージそのままの人だと思った。 近藤ようこ…高橋留美子と同級生なことは有名だけど、本人から語られる話を読んだことがなかったのでとても貴重だった。今も交流があるんだなぁ。怪談の登場人物が猫になっている怖い話猫で語る怪異 TONOさいろくわかりやすい。個人的には人だったらもっと描写が大変だろうし、猫でコミカルに描かれていることで脳内補完されるので「猫の方が怖くない」と思いました。 最初の作戦は当たってる気がします。 内容は「ほんとにあった怖い話」シリーズから来ている通り、しっかりとホラーで、全然救われるいい話とかじゃないのでホラー好きにはいいけどそうじゃない人は猫マンガだと思って買わないようにご注意。 4巻までの第一章を読んだパンプキンナイト 外薗昌也 谷口世磨マンガトリツカレ男物語の細かい点まで理解していないと思うが、復讐の手順やスプラッタシーンやかなり残酷で見応えがあり面白い。精神的な苦痛というよりも肉体的苦痛の描写が多く読む人選ぶと思うが「谷口世磨」の絵が見やすいのでそんなにキツくはないと思う。だんだん話が大きくなってダラダラ続くのかと思ったがさすが「エマージング」や「わたしはあい」の外薗昌也という感じでちょうどいいところで新章へのつなぎがあってよかった人間がケーキの世界そらをみてはいけない 【短編】 洋介犬名無し新刊で見つけてなんじゃこりゃと思って買ってみた。人間が被食者側になるSFもので1話4ページでサクサクすすむ。宇宙人にとって人間の脂肪は美味いらしくケーキみたいなもんで、「美味い部位」だけ食って残すとこが残虐で卑しい。500年間吐き気を催す投薬を受けて宇宙人のためのジュース生産機にされる女の子の話が良かった。 1話が短いし、誰がどう立ち向かうのかちょっとしか見えてきてない(4巻時点)けど、食糧人類が好きな人は好きだと思う。 (追記) めちゃコミで独占先行配信してる作品らしいです。 https://sp.comics.mecha.cc/books/139200名作サバイバルの現代版サバイバル~少年Sの記録~ さいとう・たかを 宮川輝マンガトリツカレ男さいとう・たかをが描いた名作サバイバルの現代版 最初の方の話は昔のサバイバルに似ていたが3巻以降は徐々にオリジナルの展開になっていた。ネズミとの対決やフクロウとの話はそういやあったなとか思いながら読んだ。後半の展開は好き嫌いはあると思いますが俺は好きかな。 ただ今回は蛾の交尾シーンがなかったので残念だった 主人公が推しだったアイドルの...【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ太矩赤坂アカ先生の他の作品のファンなので読んでみた。 主人公のアクア(ゴロー)がアイのことを愛しているとはっきりわかるところがアツい。「座敷女」ってストーリー性が高いですよね座敷女 望月峯太郎starstarstarstarstarかしこ一回目に読んだ時は「ひええ〜怖ええ〜!」とただただ震えますが、二回目からは「なんてよく出来たストーリーなんだ…!」という感動も生まれますね。ホラー映画というよりは学校で友達から聞く怪談の怖さに近いんですが、絵で全部見てるはずなのに想像力が掻き立てられるような演出があってより怖くなります。そういえば口裂け女だって人間なのか人間じゃないのか分からない存在でしたね。「座敷女」も創作の域を越えて本当の都市伝説になっていてもおかしくないのに…!こういう怪談の「オリンピック選手並みの身体能力で追いかけられる」はあるあるですが、主人公の友達が互角に戦えてるの面白くないですか?○○恐怖症ホラー短編集by.ゴトウユキコフォビア ゴトウユキコ 原克玄さいろく絵柄とホラーがマッチして気味悪さが凄まじい。 迫力とかではなく「ゾッとする」感がしんどい、これはいいホラー。。。 隙間恐怖症とかそういう展開でこうなるとは思わなんだが、結果として人間がやれちゃう範囲なのがまた怖い。 武富健治ファンにもオカルト好きにも読んでほしい武富健治実話作品集 狐筋の一族 武富健治 ナックルズアンソロジーstarstarstarstarstarかしこ「緻密な現場取材に基づく実話漫画」のあおり文句に惹かれて購入しました。漫画実話ナックルズなどに掲載された短編漫画が収録されています。各話それぞれライターなり記者の方の原作があってそれを武富先生が漫画化されたものです。テーマも「稲川淳二の怪談」「都市伝説」「村の因習」「死刑囚」などオカルト好きにはたまらないものばかりです。嘘みたいな話でも掲載元が漫画実話ナックルズなのが絶妙な信憑性を感じさせてくれます。私は「稲川淳二が見たロケ地の怪現象・ふたりの子供」と「秘境と因習・謎の邪教集団クロの真相」が怖かったです。武富先生が稲川淳二のファンらしく気合が入ってるのか稲川淳二の顔がリアルすぎてお化けより怖かったです。ホモサピエンス売れてほしいオッドタクシー 此元和津也 肋家竹一野愛読み進めるたびに読み返してしまうという矛盾がおこるめちゃくちゃ面白い作品。 沢山の登場人物が絡み合って、あらゆるところに伏線が張り巡らされているのに混乱せずに読めるのが凄い。 全員動物で描かれているから記号化されて読みやすいし、動物で描かれていることもストーリーに関係してそうでワクワクします。この設定もあの発言もどこかで回収されるのかとワクワクします。 お笑いコンビ・ホモサピエンスのラジオがまたいいんですよね。 ラジオ番組やってるから人気無くはないけどブレイクはしてないんだろうな、改編期でもっと若手に番組変わっちゃいそうだな…とリアルな温度感が伝わってきます。ガチリスナーがいるのもリアルでいいなあ。 んでグッズがめちゃくちゃかっこいい。Tシャツかっこよすぎやしないか。ホラー✕ギャグの新境地でろでろ 押切蓮介六文銭ホラーにギャグを融合させた快作。 主人公は血圧高めの喧嘩っぱやい中学生・耳雄。 超ド級のシスコンというおまけつき。 重度の霊感体質なせいで、ふとした瞬間に彼の周りには幽霊や妖怪がはびこってます。 が、あまり怖くないので安心してお読みください。 殴れます。なんなら、頭突きだってできます。 もう、何でもあり。 また本作の妖怪はすべて作者のオリジナルなのですが、 どこか滑稽で、しょうもなくて好きです。 例えば、飼い犬に嫉妬して犬小屋を奪う「犬小屋婆」とか。 スナック菓子を開けようとすると破裂して飛び散らせる「ビビリダマ」とか。 ・・・絶妙に地味な嫌がらせが多く、 それらを特にひねることもなく腕力(物理)で解決していく展開は爽快の一言です。 スカッとした笑いを求めている方におすすめしたい作品です。 マンガ家にファンが多い(気がする)海外マンガブラックサッド 大西愛子 ファン・ディアス・カナレス フアンホ・ガルニドANAGUMAメビウスとかマイク・ミニョーラみたいになんとなく「日本のマンガ家のあいだで名前が通っている海外マンガ(家)」ってのがあると勝手に思ってるんですけど『ブラックサッド』はその中ではまだまだ知られていないとさらに勝手に思っています。なので今日このクチコミを読んで知ってほしい。 マンガ家に人気の理由の一端はページを開いてすぐわかるんですけど、作者は元ディズニーのアニメーターでとにかくべらぼうに絵がうまいです。 その絵のうまさも、正確な形を描き出すデッサン力、演出に合わせた色彩感覚、決まりまくった画面構成(レイアウト)…と、もう絵を描く人だったら喉から手が出るくらい欲しい物が全部網羅されています。 まず動物擬人化ものって技術がないとどうしてもコミカルにやりがちというか、生き物の構造を無視した描き方に逃げちゃうことが多いというか…写実とデフォルメのバランスが難しいジャンルだと思うのですが、本作の場合は動物がきちんと描けるひとなんだなというのが一瞬で理解できます。 海外マンガに慣れてない人が敬遠しがちなフルカラーも色合いが水彩ぽくてソフトですし、各場面に合わせた演出としてコントロールされているので違和感なく読めるんじゃないかなと思います。「マンガを読む」という行為を邪魔しない、むしろ上手に手助けするような色使いがされています。 色合いとダブルで効いているのがパキパキとしたカメラアングル。作品のハードボイルドなテイストにすごく合っていて、この辺りも映像畑出身の方の上手さだな…と舌を巻いてしまいます。 …とダラダラと書いてきましたがひとまず試し読みで見てほしい作品です。海外マンガ、「百聞は一見にしかず」タイプの作品が多いですが、そのなかでも『ブラックサッド』は特に「見たらわかる!」度が高いマンガだと思うので…。好み分かれるけど凄い面白い漫画ヴォイニッチホテル 道満晴明片桐安十郎とある南の島にあるヴォイニッチホテルを舞台に、ホテルの従業員や宿泊客、島の住人達の視点で物語が進む、群青劇スタイルの漫画で。 登場人物は元魔女のメイド、元極道、殺人鬼、麻薬密売人、ヤク中の麻薬取締官、ヤク中の漫画家、ゲイの殺し屋、などクセが物凄く強いキャラばかりで、 基本的にはブラックユーモア満載のギャグ作品なんだけど、 島の歴史の謎、島で起こる殺人事件の謎だったり、主人公タイゾウと従業員エレナの恋愛とか色んな事件が全3巻で綺麗に纏まっていてとっても面白い作品です。 お見かけの際はぜひ読んでみてくださいませ<<6061626364>>
1巻の導入や説明で終始していたが、2巻からテロリストが学校を占拠してバトロワ展開に。こういうのってゲームの開始時が一番面白いね。