SF・ファンタジーマンガの感想・レビュー6030件<<7778798081>>食べたいものは自給自足してしあわせ食堂の異世界ご飯 雲屋ゆきお 文月マロ ぷにちゃんstarstarstarstar_borderstar_borderママ子冷酷無比と噂される皇帝に嫁ぐことになるが、まさかの侍女と二人旅?! いくら冷酷でも馬車よこすとかもありそうですが、出会いの場面のため仕方がなかったのかしら。 じゃこが食べたいが稚魚はないから自分で養殖していたなんて、こちらの世界の方はさぞ驚いたでしょうね。 そして、うめじゃこ握りのに感想は食レポ並みに伝えてくる皇帝とか、なんか面白かった。 ?は出るところもあるけどテンポはよいので〇。 序盤に五十数年生きていると説明があるが、そつなくこなすが食べ物のことになるとテンション高め。 定食屋バレた後は、帝国はどう対応されるのかしら?私的にアタリ漫画真夜中のオカルト公務員 たもつ葉子starstarstarstar_borderstar_borderママ子神様?妖怪?人ならざるもの「アナザー」と新宿御苑で出会い、彼らの声が聞き取れる区役所の夜間地域交流課の職員 宮古。 ほかの職員は人間に危害を加える可能性があるからと駆除しようとするが、宮古は話を聞いてどうにか対処できないかと奮闘する。 しかしアナザーには彼らなりの理由や事情があり、人間のことなぞお構いなし・・・ 不思議な設定ですが、都市伝説としてあり得るかもと思ってしまいます。悪食とは悪食令嬢と狂血公爵 ~その魔物、私が美味しくいただきます!~ 星彼方 水辺チカ ペペロンstarstarstarstarstar_borderママ子よくある悪役令嬢を探していて一文字違いで出会った作品。 食べることが好きで、美味しく食べるために試行錯誤重ねた結果、ついた呼び名が「悪食令嬢」。 ほかの貴族、令嬢たちからも嫌煙されている。 魔獣を恐れず倒し、たくさんの返り血をあびることから「狂血公爵」と呼ばれるガルブレイス公爵に助けられるところから始まる。 変わり者同士、周囲の目は気にせず美味しいものを食べるため侯爵は魔獣を狩り、令嬢はその肉を調理する。食糧危機には絶対生き残れる二人の今後の展開が楽しみ~。会うだけで、メンタル回復している騎士さん異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。 和泉杏花 近江谷 桜田霊子starstarstarstar_borderstar_borderママ子完結してる!! 転生まったり系のいい話。 現実的な主人公なので、実際に知らない世界で生きていくうえで必要になるであろうことを事細かにオーダー。球体の神様も召喚するまでのこんなにいかなくてもいいんでは?と繰り返されることもないだろうに…お疲れ様です。 読んだところまでだと大きな事件はなかったので、これから起こるかな?ぐいぐい来る感じの恋愛ものではないですが、読書を飲み物や食べ物を通じて騎士のヒーローと恋に落ちるのは時間がかからなそう。 大人の階段寄生獣 岩明均starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン確か中学生の頃だったと思うのですが、クラスに寄生獣をやたら推している人がいて読みました。 その人以外はだいたいジャンプを読んでいたと思うのですが、その人だけなぜかアフタヌーンを読んでいて、アフタヌーンとか売ってるのを見たこともなかったので、どこで知るんだろう??と少し不思議に思った記憶があります。 読んでみて、確かに面白いと思ったと同時に、我々が当時普通に読んでいたついでにとんちんかんなどといったジャンプマンガとは少し違う、大人っぽさを感じ、それが背伸びをしたい年頃の私にすごく響いた感じがします。 この度サウナで再読してみましたが、いくつか発見がありました。 ・新一が「やれやれだぜ」を使用 ・寄生獣は実は人間のことという解釈 ・思いのほか手塚テイストが感じられるテーマ ・美津代ナイス 単なる特殊能力バトルものと思っていたのですが。それとは一線を画す要素がありました。週刊少年ジャンプ × 手塚治虫先生!!ライオンブックス 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1971年〜1973年に週刊少年ジャンプで連載された作品。短編ものですね!!! 70年代作品だけあって、どれもなかなか粒揃いで、特に1巻は佳作揃いなのですが、「奇動館」という話がもうほんまに好っきゃねん。 若干ラストはご都合的な部分がありますが、それを補って余りある面白さ!!面白いというより、すごくいい話なんですよね。 奇動館というタイトルに反して、大雪で外部との連絡が途絶えたり、密室連続殺人が発生するとかそういった感じではなく、学校の話です。東京学館浦安とかの方の「館」です。 その学校の校風がすごく好きで、生徒たちがピュアに好きなことに打ち込んでる様子がすごく好きです。 奇動館だけで☆5にしようかと思いましたが、それでは贔屓になってしまうので、全体としては☆3にさせていただいてます。面白いですが、他の傑作がまだでしたら無理して今読まなくても大丈夫だと思います。正義だけが正しいわけではないアカメが斬る! タカヒロ 田代哲也starstarstarstarstar宮っしぃ悪逆の限りを尽くしている帝国を抹殺していく暗殺者達の物語 ダークファンタジーならではの暗めなストーリーとキャラクター、その背景もしっかり描かれており飽きのこない内容になっている バトル漫画としても秀逸で、帝具という特殊なアイテムを駆使して戦うシーンはアクション漫画としても高クオリティ 暗殺者が主人公という事もあり、敵だけでなく味方も常に命の危険と隣り合わせな戦いは悲しいストーリーもありと、バトル・ファンタジー系漫画好きには是非オススメしたい さすが、というか。WHITE NOTE PAD ヤマシタトモコstarstarstarstarstar_borderチムリン入れ替わりものというのは、すでに一つのジャンルと言ってもいいと思います。この作品もその一つ。しかし、「君の名は。」に代表されるようなコミカルで表層的なものではなく、ヤマシタトモコらしい表現で真摯に描かれています。テーマはかなり深くて、結局のところ自分とは何なのか?人と人とが関わり合うことの意味は?男らしさ女らしさとは?そしていつでもどんな状態でも新しい自分になれるんじゃないか?と色々含まれている思います。 わずか2巻で完結しますが、とても読み応えのある作品でした。伝記マンガの超大作で名作3×3EYES 高田裕三starstarstarstarstar宮っしぃ中国を舞台に妖怪や神と繰り広げられるバトルは圧巻 主人公はふとしたきっかけで不死身の化け物になったが、人と魔の狭間ながらの葛藤や、重めのストーリーなど重厚感ある物語が楽しめる ひと昔の作品ではあるが、いつ読んでも圧倒されるストーリーは是非オススメしたい バトル物としても逸品で、主人公含め不死身の肉体をもつキャラ達が獣魔は駆使して戦うシーンは見ていて飽きない ちょっとベナレス強すぎですけど... 好きな獣魔はクーヨンです、1番欲しい獣魔はツォウリンかなぁ...相田裕の時代物勇気あるものより散れ 相田裕名無しガンスリファンですが見逃してました。 舞台が明治時代でも相田作品は面白い! というか設定がガンスリをそのまま持ってきた感じで胸熱です。 不死という設定、女の子可愛い、死を望む少女…どれも好きすぎる モンハン好きならモンスターハンター オラージュ 株式会社カプコン 真島ヒロstarstarstarstarstar_border宮っしぃ作者のモンハン好きが大いに反映されている作品 真島先生の高画力で描かれるモンスターはカッコよく、ものすごく強そう... その辺の古龍より強そうで、ゲームに出てきたら絶対負けるやん... 主人公は風の双剣使いならではのバトルシーンはモンハン好きだけでなく、バトルファンタジー漫画好きにも刺さる内容になっているので是非オススメしたいフロイライン山本が好き #推しを3行で推す絶園のテンペスト 城平京 左有秀 彩崎廉名無し28歳無職でレザースーツの超強い謎のお姉さんが嫌いな人が逆に居るのだろうかと思う。ただ設定に反してあまりバトルで活躍してる印象がないのが気の毒で、アニメ版も画面のクオリティが高いだけにどことなく損をしていたような…。フロイラインと呼ばれすぎて作者が本名を忘れていた、みたいなエピソードが印象に残ってて、それも好きです。かっとビングだぜ!オレ!遊☆戯☆王ZEXAL 高橋和希 スタジオ・ダイス 三好直人 吉田伸 高橋和希スタジオ・ダイス名無し遊戯王シリーズ第4作『ZEXAL』のコミカライズ。三好直人先生は歴代のコミカライズ担当の方の中でもずば抜けて画面が整っていて、なかでもZEXALはシリーズ屈指と言っていいほど女の子キャラがかわいい。小鳥ちゃんの丸っこい感じとかすごいんですよ…。 三好先生の描かれる絵を見てみると高橋先生のカチッとした線とは結構質が違うのですが、しっかりと「遊戯王」なのがすごいなぁと思いながら読んでました。 アニメを追ったりしてないよという方にも試し読みでぜひ読んでほしいのですが、ZEXAL1話、第一作遊戯王の1話をオマージュしてあることがわかるので、そこだけでも胸アツになれると思います。 12人の暗殺者とひとりのターゲット #推しを3行で推す悪魔のリドル 高河ゆん 南方純名無し暗殺者として育った兎角が送り込まれたのは暗殺のターゲットであるひとり以外の12人は全員暗殺者というクラス。 ターゲットであったはずの晴を守ることに決めた兎角、このふたりの関係性を中心としたセカイ系の雰囲気が最大の魅力。 メインの登場人物は全員女子なので百合的な展開が好きな人にもオススメ。スペース☆ダンディは宇宙のダンディであるスペース☆ダンディ 朴晟佑 REDICE BONES 原田雅史名無しどこまでもフリーダムなアニメで知られる『スペース☆ダンディ』。マンガ版はアニメのエピソードをセレクトしてコミカライズしたもので、印象に残っていた話数が選ばれているなぁという印象。デザインセンスに溢れた様々な宇宙人やクリーチャーが朴晟佑先生の絵でじっくり見れるのもマンガ版ならではの楽しみですね。 個人的に一番好きなエピソードは2巻に収録されている「旅は道連れ世は情けじゃんよ」で、ダンディが一緒に旅をすることになるジェンツー星人の少女アデリーがとってもかわいいです。アニメの展開からはクライマックスが少しアレンジされていて、珍しく普通にかっこいいダンディのかっこよさが更に上がっているのが見どころ。 いいコミカライズでした!最高にCOOLブラック・ラグーン 広江礼威starstarstarstarstar宮っしぃやっぱり広江先生の描く絵はものすごくカッコいい ただタバコ吸ってるだけなのに、何故こんなに素晴らしい物になるのか... なかなか続き出ないが、いつ読み返しても楽しめる秀逸作品 銃やマフィアなど、バイオレンス要素も多分にありつつも、どのキャラクターもスタイリッシュかつCOOLに描かれており、物語もかなり骨太で全く飽きがこないのも良い所 これ読むたびにラッキーストライクとか買っちゃう... 自分はロックのホワイトカラーから一転、悪どい考えする様になった所が最高にCOOLだと思う 白血球君、赤血球ちゃん!はたらく細胞 清水茜starstarstarstarstarこめつぶ身体の細胞をキャラクターにして、どんな働きをしているのかをめちゃめちゃ面白く分かりやすく描いています! 細胞同士の会話、結構好きです笑 日常で起きるちょっとした怪我、体調不良もテーマにされているので、擦り傷を作った時は血小板ちゃんガンバレー!と思うようになりましたw 子供にも見せたくて、漫画と録画したアニメは永久保存版です! SF漫画の中でも逸品COPPELION 井上智徳starstarstarstarstar宮っしぃ原発ができメルトダウンした事により死の灰を被った東京の街に、放射線耐性の遺伝子を埋め込まれた少年少女達が生存者を救っていく物語 死の街となった東京で生まれた意味や、今を生きる人達を救っていく中での葛藤が描かれており、重めのストーリーでも感動が得られる 人形(コッペリオン)と称される少女達が創り出された命の葛藤の中、荒野と化した東京で新たに産まれる命を取り上げたシーンは冗談抜きで涙しそうになった... 当時タイムリー過ぎてアニメ化延期になったが、色々と考えさせられる物語でもあり、人間の業と欲が絶妙に描かれている良作だと思う私のこと好きだから嬉しいよなぁ?天才魔女の魔力枯れ 辻島もと名無しQ. 強すぎる魔力に調子乗りまくっていた天才魔女、急に魔力が枯れちゃったら、どうなる…!? A. すべてを失い野に放り出される そんなわけで魔力を失った天才魔女ナユは魔術教室も閉じざるを得なくなり、教え子小麦くんのもとに転がり込むことになります。面白いのが心を読む魔法を使っていたから小麦くんが先生のこと好きだったのも全部バレてて、そこを起点にめちゃくちゃ優位を取ろうとしてくるところ。 転落するハメになったの、これまでのツケが回ってきてるだけなんですが「まぁ、構ってあげたほうがいいのかもしれんな…」と思えてくるのがかわいいですね。 ハイクオリティ冒険ファンタジーFAIRY TAIL 真島ヒロstarstarstarstarstar宮っしぃさすがの真島先生としか言えない良ファンタジー RAVEの良い所はしっかりと踏襲しつつ、魔法が当たり前の様にある世界で、繰り広げる魔法バトルはさすがの一言 RAVEよりも更に自由度が上がったバトルは見ていて飽きないし、ファンタジーとして完成されたクオリティ やっぱり真島先生スゴイよなぁ、と思える名作だと思う 更にこのクオリティを毎週描いていて、ほぼ休載しない、かつモンハンとか頻繁にやってるとか、化物みたいな速筆なのもまたスゴイ所 好きな魔法はグレイの氷造形魔法です、作品内で1番自由な魔法で見応えありますよ美味しいチャーハンあります!華中華(ハナ・チャイナ) 西ゆうじ ひきの真二starstarstarstarstar_borderママ子懐かしいー 連載時、毎回ハナちゃんの作るチャハン楽しみにしてました!! 見習いのお仕事をやって、休憩中に上海亭のランチのお手伝いもしてるとってもパワフル。 楊貴妃さんは面白いしおじさんとおばさんもとってもいい人達。先輩やオーナーは一癖あるけど、美味しいものを作りたい食べてもらいたい気持ちで今日も鍋を振る。 できるなら、お話の中にはいって出来立てのチャーハン食べてみたい。 とらえ方を変えれば愛国者の集まり売国機関 品佳直 カルロ・ゼンstarstarstarstar_borderstar_borderママ子最初のほうは、説明が多く文字の量でぺーじが進みませんでした。 オペラ座と名があるのに、国民から「売国機関」と呼ばれる彼ら。 平和ボケした日本にいるので現実味がないと思って居ましたが、昨今の世界情勢でこういった方がたはどの地域にもどの国にもいるんだろうなと少し寒気もします。 隊内での会話の内容が、ブラックユーモアであふれていて軍人さんであっても脳筋でなく回転が早い方たちがそろっているのがうかがえました。 仲間思いのところのある少佐、美しいです。 バンパイアとは言わないポーの一族 萩尾望都starstarstarstarstarママ子学生時代いろんなジャンル読んでいて、この後萩尾望都作品読み込んでいくとこになったきっかけの一冊。 「バンパネラ」の魔性の美、それでいておぞましいところのある。美しく消え入りそうな雰囲気を巧みに表現されています。 結構前の作品なので絵が古いと敬遠されそうですが、きれいな絵とほの暗く哀しいストーリーたまりませんね。 五巻しかなかったとは思えないほど、心に焼き付いた一作です。 もうひと声ほしい!!ユフラテの樹 手塚治虫starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンユフラテの樹:1973〜1974年に学研の高1コース連載 日本発狂:1974〜1975年に学研の高1コース連載 どちらも高1コース連載ということで、主人公たちは高校生です。表紙でもツメエリをお召しになってます!!! 表紙も雰囲気ありますし、タイトルもかなりカッコ良いので、期待してしまうのですよね!!その期待に比べて、若干もう一声ほしかった感はあります!いや、別に普通に面白いので良いのですが!!! ユフラテの樹は、主人公は3人組なのですが、その中でも序盤に「こいつがメイン主人公っぽい」と思われた正義キャラの鎌くんが、ひょんなことから闇落ちしてラスボスになってくる展開はヅカ作品では珍しいかもしれません。 同時収録の日本発狂ですが、ユフラテの樹と比べるとこちらの方が好みでした。特に序盤はサスペンス感があり楽しめました。 ちなみに手塚先生はあとがきにおいて、「ユフラテ」は何から取ったか忘れたと書かれてますが、Googると、聖書とか神話とかに出てくる地名だったり河川名だったりするようです。ユーフラテス川も派生語でしょうか。 確かにそう考えると、手塚先生の時代はGoogle社の設立前なので、ググるという概念がなく、そんな時代にあれだけのバラエティに富んだ作品を生み出されたことを考えると恐ろしすぎますね。。。たぶん目の前に手塚先生が現れることがあれば、怖すぎて失神すると思います。 かりに手塚先生がご健在のみぎりにGoogleがあったとしたらどんな作品ができていたのでしょうか。そして手塚先生は電車の中で99%の人がスマホをいじってる世界をどのようにお考えになるでしょうか。。<<7778798081>>
冷酷無比と噂される皇帝に嫁ぐことになるが、まさかの侍女と二人旅?! いくら冷酷でも馬車よこすとかもありそうですが、出会いの場面のため仕方がなかったのかしら。 じゃこが食べたいが稚魚はないから自分で養殖していたなんて、こちらの世界の方はさぞ驚いたでしょうね。 そして、うめじゃこ握りのに感想は食レポ並みに伝えてくる皇帝とか、なんか面白かった。 ?は出るところもあるけどテンポはよいので〇。 序盤に五十数年生きていると説明があるが、そつなくこなすが食べ物のことになるとテンション高め。 定食屋バレた後は、帝国はどう対応されるのかしら?