SF・ファンタジーマンガの感想・レビュー6030件<<2021222324>>友人に勧められた一冊ワールドトリガー 葦原大介starstarstarstarstar山下真司キャッチコピーは「遅効性SF」 その名の通りじわじわと面白くなるスルメ漫画。 初めはキャラの多さと設定に戸惑うが「大規模侵攻編」を読み終えたあなたはもうすでにどハマりしているでしょう。バチくそに好きな作品天国大魔境 石黒正数starstarstarstarstar山下真司自然が豊富で設備が整った施設で過ごすトキオ、反対に荒廃した世界を歩くマルとキルコ。二つの視点で描かれる壮大で緻密なストーリーが魅力の作品。謎の化け物・ヒルコと戦いながら天国を目指す。 散りばめられた伏線を紐解きながら読むとまた一段と面白い。アニメ化してるのでそちらもどうぞ。水上作品読むならこれ!惑星のさみだれ 水上悟志starstarstarstarstar山下真司水上作品の空気感を味わうのにオススメな作品。10巻でしっかりまとまっていて能力系の漫画の中でも上位に入るくらいには好き。アニメはコケちゃったので残念だったよ。クソゲーマニアが神ゲーに挑む!シャングリラ・フロンティア 不二涼介 硬梨菜starstarstarstarstar山下真司からすまAみたいな主人公が神ゲーに挑戦する作品。ゲームの世界でリアルに人が死ぬみたいなことはないのでその辺は今のところ安心。 ファンタジーの世界から現代に転生!デッドマウント・デスプレイ 藤本新太 成田良悟starstarstarstarstar山下真司現代に転生ってのも珍しいと思いますが、それよりも「お前かよ!」とすぐになります。 成田良悟の世界を存分に楽しめる作品でデュララ好きにはかなりオススメしたい。登場人物が多いにも関わらず個性の強さがそれを感じさせない。ぺこぱ(お笑い芸人)のような漫画姫様“拷問”の時間です 春原ロビンソン ひらけいstarstarstarstarstar_border山下真司タイトルに反してすごく優しい世界が広がっている作品。令和の代表的な漫画として取り上げてもいいのよ?癒しを与えてくれる。語るまでもなしからくりサーカス 藤田和日郎starstarstarstarstar山下真司誰が読んでも面白い大名作。 名シーン、名ゼリフのオンパレード。 高校生の時に友達が学校に持ってきたのを読んでから藤田和日郎にどハマりした。 未読の方はぜひ一度手に取ってね🖐️ ハーレム冒険ファンタジー異世界でスキルを解体したらチートな嫁が増殖しました 概念交差のストラクチャー カタセミナミ 千月さかき 東西starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ異世界転移で勇者として呼ばれたが、何か王様とか国がヤバそうなのでシレッと脱出 その後奴隷買ったら絶滅寸前の魔族で、もちろん仲良くイチャイチャしていく 転移ボーナスのスキルがスキルを作り変えるって内容で、スキルありきの世界ではチート能力でそれをヒロインたちにも付与できて〜、というお話 イチャイチャラブコメ要素多め、バトル要素も良い塩梅 登場キャラが飽和しないで、ちゃんとそれぞれにフォーカス当ててキャラ立ててるので、読みやすく楽しめました エルフっぽい魔族にに獣耳まで、色々な魅力ある女性キャラ多いので、ラブコメ好きにオススメできますスローライフラブコメ追放魔術師のその後 新天地で始めるスローライフ 兎塚エイジ 天音ナツシロ 砂糖多労starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ魔法使いの主人公は国で魔物狩りをする貴族として取り上げられるが、アホな王様が主人公を追放、その後彷徨った先の村で定住することになって、村人は女の子ばっかりの中、男で1人で村人と仲良くなっていって〜というお話 内容的にはスローライフしつつ、冒険要素もちょっとありつつも、男女キャラ同士掛け合いを楽しむラブコメって感じ 盛り上がる要素はちょっと少ないが、全体的にバランス良く楽しめました あと何よりも女キャラの絵が上手い...!ぶっちゃけ表紙のカラーはうーん...って最初思ったが、むしろ中のモノクロの方が上手く感じる、そういう意味ではちょっとレアなコミックだったとにかく勢いで笑わせにくる何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? 井出圭亮 藤本ケンシstarstarstarstarstar山下真司織田信長が本能寺で殺されるのを回避するために何度もループする歴史改変しまくりストーリー。 とにかく信長がクズ野郎でめっちゃ笑う。部下に嫌われすぎててどんだけ頑張っても謀反起こされる。果たして信長は歴史を変えられるのか!?が見どころ。パロディも多くてネタが豊富。ウマ娘のやつとかめっちゃ笑った。 アングラな雰囲気漂うネトゲーの世界グッド・ナイト・ワールド 岡部閏starstarstarstarstar_border山下真司リアルな家族とうまくいかない引きこもりの主人公はゲームの世界で擬似家族を作っていた。しかし彼らにはある秘密が…! .hack好きな人は気にいるかも。何度読んでも面白いAIの遺電子 山田胡瓜名無し久々に再読したけど本当に全部面白い。人間、ヒューマノイド、ロボット、AI。それぞれがそれぞれの立場で、自らのアイデンティティと存在に思いを巡らす姿に、来るかもしれない未来の予行演習として真剣に考えさせられる。殺伐殺伐(サバサバ)してる本格ハイファンタジー!イマドキのサバサバ冒険者 清水俊 埴輪庭starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 エロガキパンダささひと 花月仁starstarstar_borderstar_borderstar_borderカイ※ネタバレを含むクチコミです。謎のモフモフ病める惑星より愛をこめて 本田starstarstarstarstar_borderゆゆゆモフモフをみて癒やされるだけの漫画ではないのだけど。 作者さんの言葉が豊かなので、副作用の言葉が奪われた姿はとても滑稽に思えてしまう。 言葉が多くて人を傷つけるから、言葉を奪うのだろうか。 第一巻でトリくんが言ったことば。 「言葉は感情とか持ってない 言葉には意味しかない」 なのに、言葉を放つ人・受け取る人の感情が加わって、言葉は凶器になってしまう。 人類半数が気分障害の世界。 大きく祀られている謎の宗教。 今日も誰かが生きることを諦めて、いなくなる。 地球外の生き物に助けを求めるほどなのに、そんな世界で働く人達の言葉や感情はひどく乱れている。 赤の他人に対する思いやりが少ない。 思いやりを持てる人は早々に病んでしまうのかもしれない。 世界としては救われない、どうしようもない感じなのに、取り上げられる人々は前を向こうとしている。 そのギャップがまた良い。 謎のモフモフは私も欲しい。人の首を斬り、龍を殺す覇道の英雄譚 #1巻応援竜送りのイサギ 星野真starstarstarstarstar_border兎来栄寿『男子の品格』『ノケモノたちの夜』の星野真さんの新作は、根幹の大きな設定に魅力がある和風ファンタジーです。 この世界には龍がいて、それは多くの人にとっては吉祥の象徴。しかし、流刑島で罪人の首を斬る役目に就く主人公イサギに剣を教え込んだ名将・タツナミだけは違いました。ただひとり龍にまつわる「ある仮説」を立てており、そのために龍を殺すという大罪を為したのです。 龍殺しはいわば多くの人にとって信仰の対象となっている神を殺したも同然です。しかし、その真意をイサギとタツナミの息子のチエナミだけが知ることとなり、その真相の確認とそれが本当であるならば龍を殺さねばならないという大業を為しに向かう物語となっています。 恐らくその目的が人々に知られれば、狂人と罵られるような蛮行に映るでしょう。ほとんど誰にも理解されない、けれどその理解してくれない数多の人々を救うために孤立無縁の戦いに挑んでいく。その、哀しくも気高い構図が堪りません。 また、罪人ならまだしも時には裁かれるほどではない者の首も斬り続けてきたであろうイサギ。彼の背負った闇もこの作品の雰囲気を形作っています。望むと望まざるに関わらず斬った相手の持つ記憶を垣間見ることができるという能力を持つイサギは、逃げられない仕事を通じてさまざまなものを見てきたことでしょう。常人では堪えられないほどの重苦を味わってきたイサギから時折覗かせる闇もまた、この作品のポイントです。その闇があるからこそ、緩急をつけたシーンも際立っています。 何よりも星野真さんの絵が良く、ひとつひとつの表情、ひとつひとつの眼の力がとても魅力的です。イサギがタツナミから授けられた剣の腕前を発揮するシーンを始めとして、アクションシーンの迫力も圧巻です。 辰年に相応しく、今年読みたい作品のひとつです。 世界観が最高ダンジョン飯 九井諒子starstarstarstarstar山下真司ダンジョンの深部でドラゴンに喰われた妹を助けるためにライオスのパーティがダンジョンに再度潜るファンタジー。消化される前に急ぐぞ!て感じで始まるのにすっごいゆっくり行く。ダンジョンでモンスターを食べながら進む姿はほんとグルメ漫画。美味そう。完結してるのでイッキ見するもよし、アニメから入って原作を見るもよし。どちらにしろ絶対ハマるから。作者は漫画の天才黄泉のツガイ 荒川弘starstarstarstarstar山下真司ハガレンや銀の匙の荒川弘氏の最新作「黄泉のツガイ」まだ読み始めたばかりだけど既に面白い。舞台は現代日本!ツガイと呼ばれる神様?精霊?的な二体一対の存在を使って戦うバトル漫画。 主人公の双子の兄妹を巡って、様々な思惑が入り乱れるストーリーがかなりそそられる。なんだかほのぼのしている巻き込まれ召喚!? そして私は『神』でした?? トミイ大塚 まはぷるstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ規格外の強さ(異世界召喚後の職業が神だから)、ちょっとやそっとじゃ動じないどころか丁寧な態度を崩さない落ち着きよう(60歳の貫禄ゆえ)。 組み合わさると、魔王軍がいてもほのぼの漫画になるらしい。 落ち着いた人となりにくわえ、アイテムクリエイションで作った現代の工具を使って日曜大工など便利屋業も大好評。 祈れば神の加護でブースト。 強さを振り回した無双を楽しむというより、転生させられてしまったおじさん(60歳なりたては、おじいさんよりおじさんがしっくりくる)が、本人なりの節度を守った自由な生活をしている様子を見て楽しむと言ったほうが正しいのかもしれない。 主人公が劇的なイケメンでもなく、モブになりえそうな見た目というのもなかなか興味深い。 顔を隠すために黄金の骸骨マスクを作り出すのも興味深い。 タイトルからの印象通り、小説家になろうがオリジナルで、タイトルからの印象通り、コメディ混じりのセカンドライフ物語だった。 ほのぼの。 青騎士系見本市②若葉の狂詩曲 森薫 天倉ふゆ つきづきよし 郷本 甘酒縞 庄野晶starstarstarstar_borderstar_borderカイ花と円舞曲と同時発売 青騎士系らしいジャンルすら自由な読切オムニバス - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ※青騎士Noteより転載 ◆呪いが結んだ秘めやかな恋――天倉ふゆ ◆ファインダーから覗く新しい僕――甘酒縞 ◆宇宙人の難儀なおうち探し――郷本 ◆美大生と鵺(ルビ:ぬえ)の共同生活――庄野晶 ◆レンタルメイドロボとの二週間の同棲――つきづきよし ◆夜空を縫うお針子たち――長乃あきら青騎士系見本市①花と円舞曲 森薫 赤河左岸 有海とよこ 庄野晶 葵はづきstarstarstarstarstar_borderカイ若葉の狂詩曲と同時発売 青騎士らしいジャンルすら自由な読切オムニバス 森薫以外は若手なのかな? 私は森薫メインで購入したけど、こう言う複数名のオムニバスって新しい出会いがあるから大好きです 今回は有海とよこ「5gの愛情」が特に気に入ったので波間の子どもたちを追加購入 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ※青騎士Noteより転載 そして、新進気鋭の5人が奏でるハーモニーもめいっぱい楽しめます。 ◆人見知り中学生の夢の中での大冒険――葵はづき ◆謎の宗教団体とスペースラジオ――赤河左岸 ◆小説家とロボットの結婚生活――有海とよこ ◆雌狐と女子高生の一瞬の恋――庄野晶 ◆人魚と生贄少女の儚い約束――長乃あきら多種多様な女の子とのファンタジー六姫は神護衛に恋をする ~最強の守護騎士、転生して魔法学園に行く~ 鉄豚 朱月十話 加古山寿starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃかつて7ヶ国で戦争があって、主人公が仕えていた国の姫様が世界に不戦協定の結界を結んで、その姫とともに未来に転生する その後姫様を探すためにあの手この手で探していたら、実は姫の魂は各国の姫様に転生していて、どの国の姫様も主人公の転生後と恋に落ちていって〜な物語 内容的にはラブコメ要素強め、でもちゃんとバトルありのファンタジーもしっかり目であってとバランスよく楽しめる ちょっとヒロイン多すぎて1つ1つの話が薄めになってるのが残念なところ それでも、魔法やアクション要素も結構もりもりなので、ファンタジー作品として楽しめたので良かったですよ 心がほかほかするワンルーム、日当たり普通、天使つき。 matobastarstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。各種チートやらかしたろ!婚約破棄されまして(笑) 生倉大福 竹本芳生天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。<<2021222324>>
キャッチコピーは「遅効性SF」 その名の通りじわじわと面白くなるスルメ漫画。 初めはキャラの多さと設定に戸惑うが「大規模侵攻編」を読み終えたあなたはもうすでにどハマりしているでしょう。