SF・ファンタジーマンガの感想・レビュー6030件<<1819202122>>アカメみたいにクオリティ高いバトルアクション怪人麗嬢 田代哲也starstarstarstarstar_border宮っしぃアカメが斬る作画の田代先生の連載作 人が怪人になって犯罪や殺人が起こる世の中で、特殊部隊養成学校の女の子たちは怪人の力を持った遺物を駆使して戦っている 遺物の力に飲み込まれる殺人衝動を止めるために必要なのはエロだ、と主人公は少女たちにエロいことをして目を覚まさせる事ができる怪人エロスだった 面白い設定ながらもダークな雰囲気の舞台設定、もちろんグロ要素も高いが、同時にバトル・アクションのクオリティも高い 推し作家というのもあるが、ダークファンタジーやアクション物のバトル漫画とかが好きな人はハマる要素もりもり ここ最近でハマった良作のひとつです個人的にめちゃくちゃ推してる作家300年封印されし邪龍ちゃんと友達になりました 八木戸マトstarstarstarstarstar宮っしぃ商業はやはり合わなかったのかなぁ... マガポケの連載も毎週楽しみにしてて、もちろんコミックも即購入、Twitterもフォローして投稿も楽しみに読んでました でも、この漫画は途中で連載が終了... ある日突然召喚した邪竜は友達がいない寂しい子で、かつ可愛らしい子 そんな子と友達になり、仲良く同居生活を送るお話し ラブコメ的な内容もありつつ迫力イラストも描ける、画力が高い作者さん 何よりもキャラの照れ顔がめちゃくちゃ可愛い! 今後の展開もものすごく気になっていたので、残念で仕方ないが、連載が続いていたらという気持ちも込めて最大評価を送りたい推し作品です犬好きによる、犬好きのための世界の終わりに柴犬と 石原雄starstarstarstarstar_borderゆゆゆ小難しいことを話すご主人様と、喋る柴犬はるさん。 犬種による特徴がよく現れた話もあったりと、犬が好きな方が描いているんだなあと、読んでいてほのぼのしてしまう。 ちなみに人は存在しない世紀末だけど、喋る犬と宇宙人と他の生き物(猫以外)はいる。 喋る犬と書いたが、作品に登場する動物はだいたいみんな喋っていて、ご主人様は宇宙人とも会話は問題なくできる。 世紀末だからかと思えば、その前からご主人さまはハルさんの言うことがわかっていて。 つまるところご主人様は、人類最後の1人であり、他の生き物の言語がわかる凄い能力を持つ人。 多数派の宇宙人からしたら、その能力が特殊かどうか確認しようがないし、そんな特技がなくても希少。 動物が喋る設定を考えるだけでも奥が深い。なんて中二病。すごく良い(褒めてます)。 ちなみに私は、動物に対する愛情が詰まっている漫画を見るたびに、『カワイスギクライシス』をふと思い出して、これは作中で争いが起きてしまう…と思うようになってしまった。 本作では人の世としては終わっているので、どちらがかわいい論争は起きそうにない。 人と人との争いが生まれない、平和な世紀末の物語でよかった。時を戻して運命を変えろ! #1巻応援運命の巻戻士 木村風太ANAGUMAめちゃ面白い!世界一わかりやすくて熱いループ漫画のコピーに偽りナシです! 非業の死を遂げた人物をタイムマシン「リトライアイ」で救う「巻戻士」。何度もリトライできるなら余裕じゃん、と思ってしまいますが実際は過酷。主人公のクロノは対象者を救えない過去を幾度も繰り返し(新しい未来に辿り着ける確率は100万分の1だとか)、精神をすり減らしながらたったひとつの未来に辿り着くまで諦めません。その試行錯誤の過程、正解の出し方もトリッキーで面白い。何度も同じ場面が繰り返される退屈さは全く無いです。 これがコロコロの熱さだな〜と、久しぶりにシビレた次第です。やっぱりコロコロはすごい。 しばらくコロコロから離れていたひとも読んでみてはいかがでしょうか。 導入は最高戦隊大失格 春場ねぎstarstarstarstarstar山下真司※ネタバレを含むクチコミです。アルファさんの「時間」の過ごし方ヨコハマ買い出し紀行 芦奈野ひとしstarstarstarstarstar_borderさいろく今更ではあるけど電子書籍で買い直したので。 日本のようでどこかアメリカみたいな舞台。 時代はきっとだいぶ先で、地盤が動いて色々と変わってしまっている(日本だとしたら)けど、そんな中でマスターを待ちながら喫茶店を運営しているアンドロイド、アルファさんの物語。 久しぶりに1巻読むと可愛くて仕方ない。。。 読み返す価値が高いスルメ作品だと思います。 彼女のようなアンドロイド達をそのまま残して人間たちは老いていく。 そんなちょっと侘しさがある前提となった名作。ユルい子供のような拷問に姫様(騎士団長)は耐えられるのか姫様“拷問”の時間です 春原ロビンソン ひらけいstarstarstarstar_borderstar_borderさいろく耐えられてない。だがそれでいい。 春原ロビンソン、私がニコ動を一番観ていた頃に紙芝居動画が人気だったなーという印象しか持ってなかったけど、漫画家デビューしたというのも聞いたけど読んでおらず(多分『戦勇。』なのかな、読んでみます)、本作では原作者になっていらっしゃった。 読むとなるほどと思うぐらい春原ロビンソンっぽかった。 いい塩梅だなぁと思いました。アニメ化おめでとうございます! 三千世界を弔って三千世界を弔って 二ツ森曜子starstarstar_borderstar_borderstar_border寸々n番煎じ感を感じてしまった…。夜明け前に死ぬ夜明け前に死ぬ 大北真潤starstarstarstarstar寸々男女間でのスワッピング有りのヴァルキリードライヴマーメイド。 血縁関係が敵対してくるあたりは王道の少年漫画っぽいか。 男男、女女ペアで最終的な決着を描いていたのは好感が持てた。 夜子・キング間の「能力の評価と純粋な好意の非対称性」を、エトワールの最後のセリフが救ったのも良かった。 いわゆるメリバなので評価分かれそうではあるが、九々・ベルトリーニの過去編などまだまだ読んでみたい要素はあった。 最初からキャラを絞っていたのであまり広げるつもりはなかったのかな…?とも思うけど。可愛くてちょっと不思議な日常この終末に恋をした 芦谷國一2024年1月刊自分を殺しに来た相手に恋してしまった主人公のお話。基本は日常を描いたラブコメで、主人公もヒロインも純粋で可愛い!推せます。 主人公が狙われる原因らしい「侵略者」のことやそれぞれのバックボーンも気になります。 完結によせて(ネタバレ雑文)よふかしのうた コトヤマstarstarstarstarstartoyoneko※ネタバレを含むクチコミです。タイトルのスローライフはあまりしません不遇職『鍛冶師』だけど最強です ~気づけば何でも作れるようになっていた男ののんびりスローライフ~ 吉村英明 木嶋隆太 なかむらstarstarstarstarstar_border宮っしぃタイトルの通り不遇職に選ばれた主人公は、実はチートな職業の鍛治師を活かしてスローライフ、的な物語だと思ってましたが、結構違います 大枠は↑のとおりですが、まず結構バトルが熱い!ファンタジー漫画らしい魔物との戦いもちゃんとあるが、鍛治師ならではのその場で大量の武器を製作して使い捨てるように戦うのは迫力あって見応えあります ラブコメ要素もちゃんとあって、周りの女性キャラもキャラ立ちしてるし可愛らしい 総合的に見てもかなり楽しめたが、最後が若干急ぎ足で畳んだ感じがあるのが残念... それでも読み応えがあって楽しめた良作異世界ファンタジーでしたわちゃわちゃ感が良い姫様“拷問”の時間です 春原ロビンソン ひらけい名無し拷問(という名の誘惑)にいちいち屈する姫様が可愛い 癒されるしほのぼの系で可愛いです 絵…うまい! 好きな人は好きかもしれない器用貧乏おじさんの異世界再冒険 西川秀明名無し※ネタバレを含むクチコミです。ものすごく今さらですがファイアパンチ 藤本タツキstarstarstarstarstar_border宮っしぃチェンソーマン読み始めたら、まずはこれを読むべきじゃない?と思い読み始め、まあ1巻は衝撃的でしたね 異能力を持った人々が極寒の死にゆく大地で極貧の生活を送る中、主人公はものすごい再生の能力から人肉を提供して村人の食糧難を解決している その後唯一栄えてる軍から村自体を否定され、炎の能力者に村ごと全焼させられる 身体が燃え続けるが再生の能力で死なない主人公が痛みを超えて復讐のために燃える身体で軍をぶん殴りにいく、復讐の物語 ざっくりあらすじ的にはこんな感じですが、この衝撃はぜひ読んで欲しい 2巻以降はちょっと意味不明な部分多いけど、エヴァの最終回的なもんだと思えば、特に気にもなりませんでしたダイの大冒険コンビ冒険王ビィト 三条陸 稲田浩司starstarstarstarstar山下真司ドラクエの世界観ながらゲーム感が薄いダイと違い、レベルの概念や天撃・才牙などゲームのような細かい設定がありそれが面白さを引き立てています。 物語の展開やキャラ立ちなどダイ好きには絶対刺さる作品になってます。 これは完全にフェアリーテイルFAIRY TAIL 100 YEARS QUEST 真島ヒロ 上田敦夫starstarstarstarstar_border宮っしぃ完結後の物語を真島先生が原作&ネームで連載 物語も完全にその後のお話で、語られなかった100年クエストについてのストーリーが描かれ、しっかりとフェアリーテイルワールドが構築されてる 蛇足にならないような丁寧な物語の作り方になっているので、既存ファンにはかなり刺さる内容 作画は異なりますが、かなり真島先生に寄ってるので、そこまで違和感を感じる事も少ない フェアリーテイル好きならマジでオススメできる良作です日本に初めてやってきた魔女の女の子大正忌憚魔女 うさみみきstarstarstarstarstar_borderゆゆゆなんでこの子が日本へ派遣されてきたんだろう。 実は芯が強い子なのか、研究熱は他の魔女のひけをとらないのか。 不思議に思うほど、心根が優しい女の子の魔女が主人公。 とはいえ、違う環境で魔術もうまくいかないようで(それでも研究は楽しそう)、辺境の国における初めてやってきた魔女に対する偏見は強く。 さらに、仕送りのお金は研究に使い込んでしまうため、毎日金欠で。 ああ、本当にこの子で大丈夫だろうか、と書いていて心配になってくる。 とても運が良いことに、偏見に抗う女学生と仲良く話をするようになり、少しずつ周囲は変わっていく。 読んでいて、神様の視点というか、お母さんのような立ち位置というか眼差しというか、そんなかんじで魔女の夜迷ちゃんを見てしまう。 絵本のような画風、ほのぼのした雰囲気のなかで、偏見のなかに生きる魔女の辛さと、いつか良くなるという希望が空気のように広がっている。カタルシス外天楼 石黒正数starstarstarstarstar山下真司短編集の皮をかぶった傑作。 初めはギャグ感たっぷりの話だが徐々に不穏な展開に。そして全てが一本に繋がるカタルシス。 これだから石黒正数は好きなんだよなぁ。 ?????アカイリンゴ ムラタコウジstarstarstarstarstar_border山下真司ずっと何読んでるかわからない エッチなの見たい人はどうぞ続きはよドリフターズ 平野耕太starstarstarstarstar山下真司現世で死んだ有名武将や哲学者、陰陽師などがファンタジーの世界に召喚される系のストーリー。織田信長、那須与一、ジャンヌダルクや土方歳三などが敵味方に分かれて戦う。これだけ見るとありきたりでスッゲェつまんなそうだけど超面白いからどうぞ。コメディ要素強めスローライフ魔王を倒した元勇者、元の世界には戻れないと今さら言われたので、王国を捨てて好き勝手にスローライフします! 星野蒼一朗starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ魔王を倒した後の勇者が国を離れて開拓地で勇者を隠してスローライフするお話 勇者の能力を隠しつつも駆使してのんびりスローライフをしていく中で、ヒロインとのイチャラブもありつつ、大筋はコメディ要素強めの作品になってる 作画の先生が昔ニャル子さんの外伝作品描いてたのが懐かしく、相変わらずコメディとラブコメの絶妙なラインを描く人で個人的に結構推せる作家さん 『ダンジョン飯』最終巻、丸ごと一冊哲学者だったダンジョン飯 九井諒子starstarstarstarstarmampuku自由にいきるとは何か 欲望とは何か 社会で暮らしていくとはどういうことか 善悪とは何か 食べるとはどういうことか 現実世界を遥かに凌ぐ多様な人種、生物種、民族、価値観が絡まり合いながら各々がそれぞれの“明日”と向き合っていく。 猫のように気ままに振る舞ってきた獣人のイヅツミはいざ自由な地上に放り出されたことで、本当の自由とは何かという問いに直面する。 そんな戸惑う彼女にマルシルは、嫌いな野菜も我慢して食べ、よく運動し、健康で長生きしてほしいと懇願する。すなわち、自由とは何かという深遠なる問いに対する一つの手がかりとして、「健康に生き続けること」こそが自由を叶える方法なのだと一つの“道”を提示したではなかろうか。 というか自由とか欲望とか語りだすと収集がつかなくなるので簡潔にまとめると、たとえファンタジー世界であろうと変な奴らばっかであろうと、飯を食うという普遍かつ不可避な事象の前ではその人なりの哲学や生き様が現れる。人は思考や欲求によって食事をし、食事によって作られた体、食事によって生きながらえた生がまた新たな思考や欲求を生むのだ。天国から遠い場所で咲く百合 #1巻応援ここは天国じゃないけど majoccoidstarstarstarstarstar_border兎来栄寿『傷痕王子妃は幸せになりたい』、『イケメン女と箱入り娘』のmajoccoidさんが個人でC101にて発行したオリジナル創作百合の同人誌です。この度、その電子版が発売になりました。 『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』のしめさばさんと組んでの新連載『たゆたう煙は掴めない』も注目していますが、何しろmajoccoidさんは絵が良いしマンガも上手いです。 本作はとある理由で天国から追放された天使と、ガールズバー内でしていた恋愛に破れた女性が出逢うという内容です。 しっとりと切なく綴られる物語の中での絶妙な間の取り方であったり、敢えて表情を描かずに溜めて溜めて緩急をつけて繰り出す決めゴマであったり、短いページ数の中にもプロの技を感じさせられます。P31~32の一連のモノローグやセリフなどには百合作品としての良さが凝縮されていて好きです。 作中では天国が天国ではなかったという話が出てきてタイトルが回収されますが、世界中の神話を眺めているとそれぞれの神々は決して清廉潔白で公明正大な存在ではなく、むしろ人間に近い卑俗な欲望を持っていたり権力を振りかざして無茶苦茶なことをしていたりします。それ故に、神が統治する天国が誰にとっても完璧な世界ではない方が自然に思えます。 しかし、そうなると大多数からはみ出してしまう存在が、天国を天国として享受できないものが出てきます。そして、差別や諍いが起こってしまいます。他の多くのものと同じようにそこに属せないことは悲しみを生むことでしょう。けれど、天国とされている場所以外でも幸せになることはできます。 『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ユイ曰く、 「生きていこうと思えばどこだって天国になるわよ。だって、生きているんですもの」 と。渦中にいるときにはそんな風に思う余裕がないことも多いですが、それでも広い世界に目をやれば他にも生きられる場所はあるものです。 願わくば、彼女たちが違う場所で安らかな呼吸を手に入れることができますように。<<1819202122>>
アカメが斬る作画の田代先生の連載作 人が怪人になって犯罪や殺人が起こる世の中で、特殊部隊養成学校の女の子たちは怪人の力を持った遺物を駆使して戦っている 遺物の力に飲み込まれる殺人衝動を止めるために必要なのはエロだ、と主人公は少女たちにエロいことをして目を覚まさせる事ができる怪人エロスだった 面白い設定ながらもダークな雰囲気の舞台設定、もちろんグロ要素も高いが、同時にバトル・アクションのクオリティも高い 推し作家というのもあるが、ダークファンタジーやアクション物のバトル漫画とかが好きな人はハマる要素もりもり ここ最近でハマった良作のひとつです